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【東京湾・走水沖】良型美味!黄金ビシアジ!入れ食いモード!

【東京湾・走水沖】良型美味!黄金ビシアジ!入れ食いモード!

東京湾のアジ釣り一級ポイント走水沖は早くも絶好調!アジの数釣りが、例年より早く連日爆釣モードに突入した。走水沖のアジはサイズも魅力。40㎝を超える特大アジも夢ではなく、多くのアジフリークが訪れる。

最後に帳尻合わせ!残り1時間で大逆転!

例年よりも長かった梅雨らしい梅雨がやっと明けたと思ったら、
今度はいきなり夏全開。猛暑は止まらず、熱帯夜が続いている。

もうすぐ、秋がちかい9月。
目まぐるしく変わる季節に呼応したのか?

例年であれば秋に迎える東京湾のアジの数釣りが、
早くも連日爆釣モードに突入した。

走水沖のビシアジは130〜150号のビシを使用

コマセはイワシミンチ。ビシは130〜150号

東京湾のアジ釣りのメッカ「走水沖」も
50匹以上を連日コンスタントに釣れていると聞く。

走水港「政信丸」の廣川政信船長に最新状況をうかがうと、
「今年は秋を待たずに早くも連日数が出ていますよ。
しかも走水沖の大アジだから数が出ると
たちまちクーラーが満タン。
水温が低いってわけでもないから
秋と勘違いしたわけではないだろうし、
どうしたんだろうね?
自然のもので理由はよく分からないけど、
今シーズンは好調なのは間違いないね」との嬉しい返事。

おそらく日本人には最も馴染みのある魚種のアジ。
しかしアジといってもそのタイプは多岐に分かれる。
そのなかでも走水のアジといえば、
最も人気の高いアジの一つで、
すっかりブランドアジとして定着した感がある。

最大の特徴はそのサイズ。
走水の地名の通りの激流のなかで育まれた魚体は、
40㎝を超えるまでに成長する。

幻級ではあるものの、
50㎝なんてのも過去には取り込まれているから
多くのアジフリークが
走水を足繁く訪れるのもうなずける。

しかもこの走水沖は、
居着きの脂たっぷりの金アジもまじるので
まさに「アジを釣るなら走水!」
というほどに楽しむことができる。

そんな走水のアジの釣り方は、
通称「ビシアジ」とも言われる
イワシのミンチをコマセにした釣り方。

最近、東京湾奥では
40号等の軽めのビシを使用するLTアジが人気だが、
走水で使用するビシカゴは130号
(潮次第で150号の場合も)。

理由はLTの軽いビシでは釣りにならないから。
走水は激流と話したが、
ここは「浦賀水道」と呼ばれる東京湾で
最も狭まった場所にあり、
ここを抜ける水はまさに自然の鉄砲流が如く、
ものすごい流速となる。

この速さのなかでタナをキープするには、
必然的に一定以上の重さのビシカゴが必須となる。

釣り方自体は特別なものではなく、
一般的なコマセ釣りだ。

連日あった好反応が 散ってしまった…

釣行日はお盆休暇初日。
なんと3つの台風が一緒に発生するという稀な事態発生で、
予報が悪いなかで8名の釣り客が港に集まった。
定刻の7時ちょうど、
連日爆釣が続く走水沖に向かって舫いが解かれた。

船長の話では
「連日魚群探知機にはいい反応が出ているし、
良い釣りができているから
今日も大丈夫でしょう!」という
余裕の発言もあって安心の出船ではあったが…。

まずは最初のポイント。
走水港を出てほんの10分程度の場所ではあるのだが、
船の速度が落ちてからが予想以上に長い。
同じような場所を行ったり来たり。

なんか嫌な予感がして船長に話しかけると
「あれー?なんか今日は反応が散ってしまっていて
固まった良い反応がないんだよな〜」という。

探すこと15分ほど。
やっと決まったポイントの水深は50mほど。
ビシカゴを着底させてすぐに
糸フケを取って2m上げる。

そこで一回コマセをまいてリールをひと巻き。
そしてまたコマセをまいてリールをひと巻き。
2mのハリスが海底付近をうまく漂うように
海底から3mの位置で魚のアタリを待つ。

前回は同じ「政信丸」でタイラバを楽しんだという
美穂さんと浩子さんに
アジの釣り方をレクチャーしながらアタリを待つ。

しかし待てど暮らせど、船中どこにもアタリが来ない。
無線を通じて入る情報もいい話が聞こえてこない。

まさか台風を前にアジも避難してしまったのか?
そんな本気とも冗談ともつかぬような言い訳が頭をよぎる。

アジの場合は潮が気に入らなかったりすると
全く口を使わないこともある。

ようやく口を使いだし 揚がり間際に入れ食い

時間的にはちょうど潮が止まっている時間。
すこし上げ始めれば食うのではないか?
待つこと1時間。潮が動き始めた。
ポツポツとではあるがアジが口を使い始めた。
しかも35㎝ほどの大アジが竿を叩く。

筆者も竿を出して参戦。
うっ、潮が速い!
コマセをまいてもすぐに流れて行ってしまう。

そこでコマセの煙幕に仕掛けがうまく馴染むように
コマセはあえて振らずに、
着底後すぐに指示ダナまで上げて待機。
しばらく待つとガツン。
大型アジ特有のひったくるようなアタリ。
本日1匹目は35㎝ほどの良型アジ。

しかし後が続かない。うっすらとアジの反応があるので、
単純に口を使わないようだ。
昨日までの爆釣が嘘のような状況に
「なんて記事を書こう?」という一抹の不安が頭をよぎる。

しかし常連のお客さんには不安の様子がない。
「『政信丸』は一日のどこかで必ず帳尻を合わすから」という。
本当なのか? 残りは1時間…。

常連さんの予感が的中し、ここでいきなりゴングが鳴った。
何が変わったというのだ?
理由は分からないが何かがアジのご機嫌を回復させたようだ。
仕掛けをタナに合わせるとハズレなくアジが食ってくる。
まさに入れ食い状態だ。

一気に桶がアジで埋まった。
しかも大中小と様々な幅広アジが口を使い始めた。
確かにこの状況が一日続いたと想像すると
クーラーが溢れてしまうのも想像は容易。

ゲームセット間近の夢のような1時間で
気持ちよくこの日は終了。

アジが口を使い始めるのが少し遅かったようで、
数的には松木さんが22匹を上げてトップ。

それ以外に3人が最後の1時間をモノにして20匹以上を上げた。

今年の走水沖のアジ。
ロケットスタートで早くも絶好調の模様だ!

数釣りシーズン突入!走水沖のビシアジ釣行レポート

仕掛けはハリス2号の2〜3本バリ

付けエサはアカタン

掛かりが良ければ、取り込みは抜き上げで!

嬉しい一荷!

サイズがいいので、掛かると重量感もあって、引きが楽しめる

食いが立てば一荷もある!

潮が動き始めると、ようやくアジが口を使いだした

35㎝級の良型が主体にアタった

良型アジをゲット!このサイズの数釣りが楽しめる

走水沖のアジは食べても美味!

取材当日は、全員が良型アジを手にした

この日はタチウオがまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水「政信丸」

東京湾で釣れる魚で、
最も人気が高いと言ってもいいであろう「アジ」。
走水港はアジ乗合船を看板に掲げ、
通年で楽しませてくれる。

じつは一口にアジと言ってもその種類は非常に多岐。
そのなかでも、走水沖のアジの最大の魅力はサイズ。

40㎝を超える特大アジも夢ではないとあって、
多くのアジフリークが訪れる。

そんな大アジの数釣りを楽しむことができるのは
例年だと秋。
しかし、今年は早くも8月の時点で
数釣りモードに突入している。

走水港「政信丸」の廣川政信船長に
最新状況をうかがうと、
「今年は秋を待たずに早くも連日数が出ていますよ。
しかも走水沖の大アジだから数が出ると
たちまちクーラーが満タン。
ここ数日、クーラー満タンになっているから
今日も手堅いと思います!」とのこと。

ところが…、間近に控える大型台風に備えて
アジも避難してしまったのか?

取材当日は連日あった色濃いアジの反応も
すっかり消えてしまい、群れを探すのにひと苦労。
前半はまさかの大失速。

ただ、このままで終わらないのが走水沖。
潮が下げに変わった残り1時間で
入れ食いモード突入。

一気に数を伸ばし、
終わってみればクーラーには十分すぎるお土産。

走水沖のアジが秋を待たずに
今年はロケットスタートの模様だ!

以上の記事は「つり丸」2019年9月15日号の掲載記事です。

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