今期の寺泊のマダイは高活性で元気一杯の状態。キロ未満の個体でも引き味は抜群。さらにツボにハマればマダイが入れ食い状態


食べて十分おいしいこのサイズが数釣りできる。氷をきかせて大事に持ち帰ろう!

秋の涼しい日本海は気持ちがいい。最高の釣り日和を味わえる。

秋の寺泊沖のコマセマダイ釣りはけして難しくない。

ビギナーからベテランまで気軽にエントリーできるのが魅力だ。

一度スイッチが入ると連続ヒットする寺泊沖の秋ダイ。これからがまさにハイシーズンである。

エサ取り魚の一種、もしくはおいしいお土産になるアジはゲストとして多くまじる。

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・寺泊港「作十丸」。
毎年、8月のお盆を過ぎ、涼しい日が多くなるとマダイが恋しくなってくる。高活性の秋マダイは沖釣り入門には持って来いのターゲットだ。
「マダイ釣りは運が全て!」「やれ潮上だから釣れなかった!」「今日は水色が悪かった」などの理由でコマセマダイ釣りが嫌いになりかけているベテラン釣り師が近年多いが、寺泊エリアの秋マダイは、そんな人たちにも最適な処方箋となること間違いない!
寺泊沖の今シーズンのコマセマダイは、お盆過ぎから好転傾向。例年通り多彩なゲストをまじえ数釣りの午前便、一発型狙いの午後便の様相を示している。
「作十丸」の五十嵐利男船長に聞いたところ、今期の寺泊のマダイはとにかく高活性で元気一杯の状態。キロ未満の個体でも引き味は抜群とのこと。
さらにツボにハマればマダイが入れ食い状態となり、8月中旬には1時間でツ抜け達成の常連さんもいるとのこと。これからさらなるハイシーズンを迎える秋の寺泊。期待値は特大だ!!
寺泊エリアでのタックル&釣り方

コマセはカゴのなかに半分くらいでよい。まきすぎはエサ取り魚を寄せるだけとなるので注意が必要だ。

付けエサはアピール重視でオキアミを2匹抱き合わせにする。

人工魚礁周辺を大流しするので、置き竿釣法が基本。

アタリを待つときは、ビシを指示ダナより下へ下げるのは厳禁だ。指示ダナより上からの落とし込みの誘いが有効である。

突然襲う強引な引き込みに注意! 大ダイもヒットするぞ! ドラグ調整を万全にしておこう。


以上の記事は「つり丸」2017年10月1日号の掲載情報です。
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このサイズのマダイたちは群れているので1枚ヒットしたらチャンスタイム突入の合図だ。釣りに集中しよう。