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LTイナダ&カンパチをバケ仕掛けで連釣!相模湾・平塚沖

LTイナダ&カンパチをバケ仕掛けで連釣!相模湾・平塚沖

平塚港「庄三郎丸」では、周年ライトウイリー五目で出船。現在はイナダが好調なため、ライトイナダ五目船としてイナダをメインに狙っている。丸々太ったイナダのほか1.5〜2㎏のカンパチも!バケ仕掛けが有利だ!

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イナダだけでなく カンパチも!

釣り場は岸から近い。水深10m台〜30m台と浅場主体

平塚港「庄三郎丸」では、周年を通してライトタックルを使って狙うライトウイリー五目船を出している。

今年の夏(8月以降)はイナダが好調なため、ライトイナダ五目船としてイナダをメインに狙っている。

食いがいいときには丸々太ったイナダの40〜45cm級まじりで、トップ30本台や40本台の日もある。

そして今年注目したいのはカンパチ。
こちらもコンスタントにまじっており、イナダと同様に数釣れるときもある。

1.5〜2kgのサイズもまじっている。

イナダもカンパチも最大サイズの親魚に比べると小さいが、油断しないように!その引きは思ったより強く、強めにドラグを締めた小型両軸リールから道糸が出され、ライト用ロッドが絞り込まれることもあるのだ。

手軽に青物の強い引きを味わうにはオススメの釣り物だ。

ライト用ロッドに 小型両軸リール

竿は7対3調子のライト用ロッド。長さは2m前後。

ほかにはマルイカ用、または軟らかめのカレイ竿なども流用可能だ。

リールは手巻きの小型両軸、または小型電動。
ポイントの水深が浅いので、手巻きリールの使用でも仕掛けの上げ下げは苦にならないだろう。

PEラインの2号前後。
150〜200m巻いてあればOK。

1号以下の細いPEラインを使用する際は、フロロカーボンの6号前後を先糸として道糸に直結しておこう。

仕掛けはバケかウイリー! イナダ、カンパチにはバケ有利

この釣りはアミを使うコマセ釣り。そのためビシは小型のプラビシがオススメ。

「サニーちびライト」のようなライト用ビシが代表的。

このほか昔ながらの手釣りのカッタクリで使われていた、アミコマセ用の小型ステン缶もOK。

ビシオモリは30〜40号。
ビシを装着した小型の片テンビンを道糸につなぎ、さらに一方を仕掛けにつなぐ。

「庄三郎丸」の船宿ウイリー仕掛けはハリス3号なので、ウイリー仕掛けを使用する場合はクッションゴムを介してもOK。

クッションゴムは1.5〜2㎜、30cm前後。

バケ仕掛けのときはクッションを使わない。

この時期の仕掛けは前述したウイリー仕掛けとバケ仕掛けの2種類。

イナダ、カンパチに的を絞って狙うなら、バケ仕掛けがオススメ。

「庄三郎丸」の山下将成船長も「イナダ、カンパチにはバケを使った竿シャクリが有利です」とススメている。

「庄三郎丸」の船宿バケ仕掛けはハリス6号、全長2m。2本バリで、バケは二つともバラフグの皮が巻かれている。

バラフグは、とくにイナダに有効。仕掛けを用意する場合は、必ずバラフグのバケを持参しよう。

それぐらいにイナダ狙いに特化したバケなのだ。

バラフグ以外ではナマズ、ハモ、シャミなど。白っぽく光るシャミ皮は、ときにカンパチが連発することもある。

バケ仕掛けを使用する際の注意点がある。

それは使用前(出船前)にバケを海水に漬けておくこと。

こうすることでバケの皮が反射しやすく、光ってアピール度が増すのだ。

ウイリー仕掛けは、この時期はハリス3号の2本バリ。

各部の長さは上の仕掛図を参照。

「庄三郎丸」の船宿ウイリー仕掛けは、上バリにウイリーが巻かれ、下バリは空バリ。空バリにはオキアミを刺して狙う。

また、当日はルアーマンも同船していた。釣り座はミヨシでジギングで狙う。

ジギングもコマセ釣り同様にイナダ、カンパチがヒットしていたので、ルアーでのチャレンジもおもしろいだろう。

コマセはアミ。ビシは小型のプラビシがオススメ。ビシオモリは30〜40号を使用

仕掛けはバケ仕掛けとウイリー仕掛けを使い分ける

バケはショートピッチで 速めにシャクり上げていく

取材当日、山下船長から出たタナ指示は、海底までビシを落としてから海面下5mぐらいまで。

この場合の基本的な釣り方を示したのが上のイラストだ。

仕掛けを投入したら、まずビシを着底させる。

すぐに糸フケをとり、仕掛けの長さ分だけ巻き上げる。

その後は竿をシャクリながら海面下5mぐらいまで誘い上げてくる。

この間に「コツン」とか「コツコツ」とアタリがあったらアワせること。

アワせないとハリ掛かりしないことがしばしばあるからだ。

イナダ、カンパチは動くバケを追いかけてくる。

そのため指示ダナの上限付近でアタることも珍しくない。

むしろ上の方のタナでばかりアタることもあるので、最後まで気を抜かないように。

タナまで誘い上げてきたときに、ビシ内に必ずコマセが残っているようにすること。

下の方のタナでコマセがすべて出てしまうと、上の方のタナでアタりにくくなってしまう。

とくに上のタナでばかりアタるときは、蚊帳の外になってしまうので注意しよう。

プラビシの調整は、下の隙間は全閉。
上の穴の開き具合を変えてコマセの出具合を調整していく。

バケ仕掛けの場合は、シャクリとシャクリの間は、長く待たないこと。ジギングのように止めることなくシャクっていくか、待っても1秒程度。逃げる小魚を演出するイメージだ。

ウイリーやオキアミエサのときとは違い、シャクリとシャクリの間を長くするとアタリが遠くなるようだ。

ちなみに取材当日の竿頭になった伊藤雄一さんは、ジギングのショートピッチジャークの要領で、竿を小刻みにスピィーディーにシャクるスタイルで一人連発していた。

ウイリー仕掛けを使うと アジやイサキなども

取材当日、ポイントを移動をすると「ここではアジやイサキなども掛かりますので、ウイリー仕掛けで狙ってもおもしろいですよ」と山下船長からのアナウンスがあった。

そんなときはウイリー仕掛けで狙ってみるのもいいだろう。

もちろんウイリー仕掛けでもイナダ、カンパチはヒットする。

ウイリー仕掛けでの釣り方を示したのが上のイラストだ。

基本的にはバケ仕掛けとほぼ同じ。
違うのはシャクリとシャクリの間だ。

アジやイサキを狙うなら、シャクリとシャクリの間は2〜3秒。イナダ、カンパチを狙うならバケ仕掛けのときと同じく、待たずにどんどんシャクリ上げていくか、待っても1秒程度。

周囲でイナダ、カンパチがアタっていないときは、シャクリとシャクリの間を長めにしてアジ、イサキ狙い。

イナダ、カンパチがアタりだしたら間を短くして狙い分けるといいだろう。

船宿のウイリー仕掛けはハリス3号なので、イナダやカンパチが一荷で掛かったときは無理をしないように。

強引に巻き上げるとハリスが切れてしまうこともあるので慎重に巻き上げよう。

またウイリー仕掛けは、バケ仕掛けに比べるとソウダガツオが掛かりやすい。

ソウダガツオがあまりにも連発するような状況では、バケ仕掛けに変更するといいだろう。

平塚沖イナダ、カンパチ!釣行レポート

引きはパワフル! 油断していると竿をのされるぞ! !

若手アングラーもこのとおり

朝イチに本命ゲット

釣り方と仕掛けが合っている人は朝イチから連発!

嬉しい本命!

カンパチは1.5〜2kgのサイズも掛かる

阪本智子さんは丸々太ったイナダの一荷!

今年も相模湾は絶好調!

バケ仕掛けが有利!

こちらはジギングでの釣果

慣れた人はイナダ、カンパチが連発。伊藤さん(右)は当日の竿頭でイナダ21本

ウイリー仕掛けにはイサキがヒット

オオモンハタもまじった

カワハギもヒット。ウイリーではいろいろな魚種が掛かる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚「庄三郎丸」

周年をとおしてLTウイリー五目を出船している平塚港「庄三郎丸」。

8月に入るとイナダが好調に釣れ、LTイナダ五目船としてイナダをメインに狙っている。

釣果は平均してトップ20本台や30本台が多いが、食いが良い日にはトップ50本台や60本台と爆釣することもある。

そして、今年注目したいのがゲストのカンパチ。

日によっては、こちらがメイン? と思うほど数釣れることもある。

イナダは丸々太った個体が多いが、それと同級の1.5〜2㎏くらいのサイズもまじっている。

タックルはLT五目で使っているものでOK。

仕掛けはバケとウイリーの2種類。山下将成船長オススメはバケ仕掛け。

船宿仕掛けはバラフグの皮を巻いたバケの2本バリ。

これをショートピッチで速めにシャクって行くのがコツだ。

秋は青物シーズン。
しばらくはイナダ、カンパチが楽しめるだろう。

昨シーズンのように長期化に期待したい!

以上の記事は「つり丸」2019年10月15日号の掲載記事です。

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