毎年9月になると、港から約40分の秘蔵ポイントに大型アカムツが大挙して乗っ込んでくる


けして、いい状況ではなかったが、3本キャッチはお見事。

この大きさが最小だった。

4本バリの一番上バリにヒットしたアカムツ。ここのアカムツはかなり浮いていることもある。

波崎沖カンネコ根と同じ釣り方で狙える。

エサはサバの切り身とホタルイカのゲソ。波崎沖と同じだ。

ポイントの水深はこれ。意外と浅い。タックルは普段使いなれたものが使える。

ゲスト1、ウスメバル。

ゲスト2、ムシガレイ。

ゲスト3、マダラ。
40㎝クラスは当たり前、50㎝クラスのアカムツがザラにあがるというウワサを聞きつけて、早速、茨城の那珂湊沖へ釣行を試みた。
毎年9月になると、港から約40分の秘蔵ポイントに大型アカムツが大挙して乗っ込んでくるという。
実際、釣行すると、水深120mのポイントで最大55㎝のアカムツがあがった。2㎏近い大型だ。
釣り方とエサは、波崎沖カンネコ根と同じ。仕掛けの主流は胴付き2〜3本バリ。エサはホタルイカゲソとサバの抱き合わせ。だが、大型が底から浮いていることも多く、常連さんは4〜5本バリ仕掛けを使う人もいる。なんとデカイアカムツばかり一荷はもちろん3匹掛かってくることもあったという。
ここのポイントのアカムツシーズンは始まったばかりだが、10月いっぱいという。ピンポイントなので魚を釣りきってしまったら、終了……と思われる。だが、心配ない。シーズン中は乗っ込みの個体が次々に回遊してくるという。
よほど産卵場に適しているのだろうが早めの釣行がオススメ。
那珂湊沖の超穴場アカムツワールドへ、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがだろう。
以上の記事は「つり丸」2013年10月15日号の掲載情報です。
つり丸最新号は、こちら↓
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
いかにも美味そうなアカムツだ。