激うまブランド!東京湾・金沢八景沖の黄金アジ 釣行レポート


ムツバリ10号のアジ仕掛け(宿で購入可)に、小型テンビン、40号のビシ、クッション変わりの輪ゴムがターミナルタックルだ

コマセはしっかり詰めて良し。エサは宿で赤タンが配られる。なお、イソメを用意するお客さんもいる

手返しをサポートするハリ外し。船で借りることができるぞ
LTだからと侮るなかれ!「太田屋」は良型も狙って行く!!

「午前船は釣り時間が短い。抜き上げなどを駆使して手返し良く数を伸ばしていこう」と、現在船長見習い中の北原龍馬さんが見本を見せてくれた

時合いになれば入れ食いにもなるアジ。このチャンスに数を伸ばそう!

これぞ「太田屋」のアジ狙いで醍醐味でもある。良型が釣れるポイントへ船長が潮を読み、積極的に案内してくれるので、気を引き締めて釣ろう

「LTだとファイトも強烈。魚本来の走りが体感できるから楽しいよね」と常連さん

この日は、大船長が様子見で乗船。さすがの技を披露し、ダブルを連発した

こんな良型が、行程15分の場所で釣れるんです!

黄金色に輝かす東京湾のブランド・金沢八景沖の〝黄金アジ〟。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「太田屋」
道糸が細く、仕掛けも道具立ても超軽い。
ビギナーはもちろん、非力な女性やチビッ子でも扱いやすく、さらにアタリが明確に出てイージーに魚が釣れると大ブレイク中のLT!その代名詞的な釣り・東京湾のLTアジが、只今、安定した釣果で楽しまれている。
「この時期に溜まる真沖のテーブルトップ状の根に魚が着いてくれたからね。現状、半日船で30〜40匹くらいは釣れているかな」と語ってくれたのは、周年を通してLTアジ船を出す金沢八景「太田屋」の池田芳之船長の言葉だ。
狙っているアジは、良質な脂を身に蓄え、ボディまで黄金色に輝かす東京湾のブランド・金沢八景沖の〝黄金アジ〟。
知る人ぞ知る激うまのアジだ。
「良型は刺身やタタキ、小型はアジフライにして無駄なく食べるのが良いかな。ふっくらサクサクで間違いなく病みつきになるからね」とニッコリ顔に。
釣り方は、仕掛けとコマセの同調に気を使って欲しいと船長。
春一番が吹いたって海中は、まだまだ真冬。
コマセから外れた付けエサのみを追うほどの活性はないと言う。
「同調させることができない人や難しい時は、指示ダナまで巻いて、そのまま待っていてもいいよ。船の揺れでコマセがポロポロと出れば同調するから。ま、わからないことは何でも聞いて」。
頼れる船長の元、激うまのブランドアジを存分に釣りまくろう!!
以上の記事は「つり丸」2017年3月15日号の掲載記事です。
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7:3調子で40号オモリが背負えるゲームロッドがベスト。リールは、小型両軸か手返しの早い小型電動に道糸2号を巻いて挑むのが基本