食べた人が必ずリピーターになるという黄金アジ。このチャンスにぜひ釣って、その味を堪能ししよう


このアジは超が付く美味だ。さぁ、どう食らってやろうか。

外道にはマルマルと太ったトロサバが掛かる。こちらも絶品だ!!

ポイントは行程20分程度の小柴沖。この距離で40㎝オーバーが釣れるからたまらない。

水深は30m前後。御年82歳のおじいちゃんも楽しめる深さです。

時合いになれば入れ食いにもなるアジ。このチャンスに手返しよく数を伸ばそう!

この抜き上げがキマルと、実に気持ち良い!!

手返しの早い電動リールと7:3調子のロッドがベスト。道糸は4〜5号。仕掛けは宿で購入できる。

回収時にビシ内に余ったコマセがある時は、叩いて上部に上げてからコマセを追加。詰める量は8分目だ。

エサに赤タンが配られるが、効果がある身エサを持参するのも釣果を上げるコツ。

食いが渋いとこんな感じで掛かる。この場合は本文通りの釣り方にチェンジだ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小柴港「小金丸」。
小気味良いシャープな引き味はもちろん、食べれば超絶品! 良質な脂を全身にまとい、その魚体までもを黄金色に輝かす東京湾のブランドアジ〝小柴沖の黄金アジ〟が、連日、安定した釣果で釣れている!!
「日によって大小はあるけど、ここんとこ中型が主体で、トップで50〜60匹くらいかな。まれに40㎝オーバーの大型もまじり、トロサバも食ってくるから楽しめるよ」とニッコリ顔で語るのは、この釣りを専門に行う小柴港「小金丸」の小山満寿夫船長だ。
一年を通して出船しているだけに、その状況判断はピカイチ。時期にあった的確なアドバイスも大好評で、常連、ビギナーを問わず釣らせてくれる。
ちなみに近況は、例年通りの魚影も、ちょっと食いが浅くバレやすいと言う。「数を伸ばすコツは、コマセをチョンチョンと軽く振って出すことと、アタリがあってもスグ巻きあげずに、少し泳がしてハリ掛かりを確認してからあげること」と船長。
攻める水深が30m前後で糸フケがそれほど出ない。激しくコマセを振ると出し過ぎとなり、アジのお腹がコマセですぐに一杯になってしまうと言う。
さぁ、爆釣のヒントを頂いたからには、釣らなきゃソン。なんたって食べた人が必ずリピーターになるという黄金アジ。このチャンスにぜひ釣って、その味を堪能しましょう!!
以上の記事は「つり丸」2013年10月15日号の掲載情報です。
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