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全面解禁!外房・片貝沖の大ビラメ!根魚&青物ゲストも全開!

全面解禁!外房・片貝沖の大ビラメ!根魚&青物ゲストも全開!

外房を熱く盛り上げる人気ターゲットのヒラメ。片貝沖~大原沖の部分解禁からエリアを徐々に拡大し、10月1日にいよいよ全面解禁!連日、2〜3㎏クラスの良型が舞っている!解禁以降も片貝沖ヒラメは絶好調だ!

全面解禁してますます盛り上がる片貝沖 ゲストも豊富でクーラーが賑やかに!!

外房を熱く盛り上げる人気ターゲットのヒラメ。

片貝沖での8月1日の部分解禁を皮切りに9月1日は大原沖も部分解禁。

エリアを徐々に拡大していき、10月1日に片貝沖はいよいよ全面解禁。

気温の低下どこ吹く風で、外房ヒラメ人気はますますヒートアップ。

ところが今年の外房ヒラメは例年とは少し様相が異なるようだ。

開始早々に良型が取り込まれる

まずは8月。
好調なスタート直後にエサのイワシが消えてしまった。

原因は不明だが、猛暑の影響で水温が高くてイワシが弱ってしまったのではないか?

そして、水温も落ち着きやっとエサの確保の目途が立った9月。

今度は台風。記憶に新しい台風15号の未曾有の大災害が房総半島に大きな爪痕を残した。

9月28日に現地を訪れるも、まだまだ街並みは日常の姿には戻っていなかった。

この場を借りて被害に合われた方には本当にお見舞い申し上げます。

魚の活性どうこうとは全く別で色々あったが、今年の片貝沖のヒラメは果たしてどうなのか?

片貝旧港「勇幸丸」の市東吉雄船長に最新の状況をうかがうと、予想外の答えが返って来た。

「(台風15号は)東日本大震災の時よりも大きな被害だったかもしれません。でも前向きに考えると、出船できない日が続いた分だけ場が暖められたようです。例年だと部分解禁終盤にもなると、ある程度獲り尽くしてしまって数が出にくくなります。でも今年はまだまだ数出ていますよ。水温も24度と高い状態が続いているので魚は色々な場所に広がっているはずなんですけど、それでもまとまった数上がっていますからね。今後全面解禁でポイントも広がりますし、好調をキープできると思います」との返答。

「勇幸丸」の集合時間は午前4時。
外房の漁師には「沖で日の出を迎える」という習わしがあるそうだが、この日は12名の釣り客とともに海上で日の出を迎えた。

研究熱心な市東船長が数多くの引き出しから選んだポイントは、港から45分ほどの片貝沖南エリア。

良型が頻繁に顔を出すサイズ狙いの場所。

「勇幸丸」のヒラメ釣りは、オモリ60号を用いたノーマルタックルと40号を用いたLT(ライトタックル)を同船で楽しむことが可能。

道糸はノーマルがPE2~3号、LTは1~1.5号を使うことでオマツリのリスクを軽減している。

当日、筆者はノーマルを選んだ。水深は30m。
高水温の影響か?例年よりも小ぶりのイワシが弱らぬように注意しながらハリを掛けて、いざ投入。

本日の釣り座は左舷の前から3番目。
後ろから4番目。つまりは胴の間。

ポイントに船を流していくヒラメ船の場合は先にポイントに入る釣り座がどうしても有利になる。

では胴の間だと釣れないのか?
そんなことは決してない。

ヒラメのようなフィッシュイーターはエサの魚を追い求めて向こうから近づいてくる。

ならば他人より先にエサに気付かせればいいのだ。

筆者が重めのノーマル60号を選んだのは早く仕掛けを落としたいから。

船の動きを見てそろそろかなという時にエサを付けて準備しておく。

船長の「はいどうぞ!」の合図に即座に投入。

誰よりも早くヒラメにエサを見せれば釣り座など関係ないのだ。

あくまで落とした時に、船の下にいるヒラメに対してだが…。

期待を込めた第一投。
しかしアタリは来ない。

反対側の右舷では早くも1kg弱の本命が取り込まれた。

最初の流しで顔を見たのは1名のみ。

少しポイントを移して第2投。
ここで右舷船尾の黒川さんの竿が大きく引き込まれる。

元々が長めのヒラメ用の竿。
良型サイズの引きともなるとまさに竿が弓なり。

黒川さんも良型であることを確信して、「これはいいサイズだよ!最近では一番引いている」。

海面に姿を現したのは宣言どおりの良型ヒラメ。

2.3kgの本日最大が早くも顔を出した。

根魚に青物など ゲストも豊富!

ここから船中でポツリポツリとアタリが出始めた。

平均的には1kg弱の食べ頃サイズ。

一方の筆者は誘い代わりに頻繁に底立ちを取り直すが、竿はなかなか動かない。

開始1時間が経過した頃、投入と同時にイワシがヒラメに怯えて暴れる前アタリ。

その直後に竿先がガツガツ!

ヒラメは本食いまで時間がかかるのだが、今回は一気に食った。

思いのほか強い引きに本命を確信して一安心しながら上げてくると、水面に顔を出したのはなんと高級外道のマハタ。

40cmを超える良型で嬉しい外道なのだが複雑な気持ち。

まず本命のヒラメが獲れてからならば嬉しいのだが…。

気を取り直して再投入。
例年よりも小ぶりのイワシが影響しているのか、周りではポツポツカサゴが釣れ始めた。

時おり強い引き込みを見せるのはイナダ。

外道も豊富で楽しい釣りとなってきた。

ここで筆者の竿が再び引き込まれた。

一気にドラグが出て魚が走る。先ほどのマハタの時とは異なり、今度は最初からヒラメでないことが分かった。

その後も糸を出され、残念ながらラインブレイク。

船長の予想では良型のサワラとのこと。

12名のうち3名がまだ本命の顔を見ていない。

ここで帆を北に向けて大きめの移動を決断。

小型中心ながら最近数が出ているポイント。

船長の目論見が見事に的中して、投入と同時に船中複数の竿が叩かれた。

筆者の竿も叩かれた。ここで皆が一気に数を伸ばす。

トップの廣木さんは1kgサイズをアベレージに計7匹。

筆者も4枚のヒラメを掛けた。

数以外の今年の特徴は外道。

温暖化の影響なのか普段見かけないキジハタやアオハタがまじった。

本命のヒラメ以上の数の外道でクーラーが賑わい本日は納竿となった。

9月後半の時点では、まだまだ水温は高め。

今後水温の低下とともにヒラメが一定の場所に集まっていくと思われる。

そして10月から全面解禁されて有望ポイントはさらに増える。

秋冬を熱くするヒラメは今年も元気いっぱいで一安心だ!

待望の全面解禁!片貝沖のヒラメ釣行レポート

取材当日は前半を型狙い、そして中盤以降は数狙いという作戦。

船宿仕掛けも用意

エサはマイワシ。大事に使おう

まずは本命の顔を見てひと安心

「来たよ〜」と常連さん

いよいよ全面解禁した片貝沖のヒラメ。連日、2〜3㎏クラスの良型がまじっている

こちらも良型

数釣りも楽しめる

嬉しい1枚

10月から全面解禁して、ますます盛り上がる片貝沖のヒラメ

マハタは嬉しいゲスト

ワラサもヒット

これはカサゴ

今回、取材にご協力いただいたのは、片貝旧港「勇幸丸」

本来であれば最盛期に向けて人気沸騰中のはずの片貝沖のヒラメ。

しかし今年は台風15号の残した大きすぎる爪痕が、片貝のみならず房総半島一帯に水を差されている。

被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

例年とは違う思いを抱きながらの釣行となった片貝沖のヒラメ釣行。

しかしヒラメは例年と変わらぬ元気な姿を見せてくれて一安心だった。

今回お邪魔した片貝旧港「勇幸丸」の市東吉雄船長に最新の状況をうかがうと、

「じつは8月にエサのイワシがなくてヒラメ船が出せない日が続いた。そして9月の台風でしょ。今年はなんかおかしいよね。ただ、皮肉にも出られない日が多くて場を暖めたのかな〜?出れば数が上がっていますよね。例年ならば部分解禁終盤はある程度場荒れしてしまい、数が出にくくなるんですけどね。今年はまだ数出ていますよ。10月には片貝沖も待望の全面解禁なので、益々盛り上がると思います」とのこと。

取材当日は前半を型狙い、そして中盤以降は数狙いという作戦。

これが功を奏し、最大は2.3kg。
そしてトップは7枚と前評判どおり。

そして今年は外道も豊富。
筆頭格はマハタ。本命で狙ってもなかなか釣れないが筆者はヒラメと同数をゲット。

全面解禁以降も片貝沖ヒラメは好調だ!

以上の記事は「つり丸」2019年11月1日号の掲載記事です。

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