アタリを出すまでの誘い、掛けるまでのかけ引き、それぞれの一本にドラマがあるのがマゴチ釣り


50〜60㎝前後の良型も少なくない。型、数ともに満足できそうだ。

ヒラメもまじった。

グッドサイズ! グングン頭を振っていい引きを楽しませてくれた。

60㎝オーバーも上がった。数だけでなく型も満足。

乗った! 食い込みまでのかけ引きも楽しいが、アワセが成功したときはチョーうれしい。

エサにするハゼ。ハゼエサの場合、ハリはカイズバリがおすすめ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・新子安恵比須橋「だてまき丸」。
夏の釣り物と思われがちな東京湾のマゴチが、秋になっても好調だ。
「ウチは12月まで乗合を出します。船中170本なんて釣果があった昨年は異常だけど、今年も船中70本位釣る日もあって好調そのものですよ」とはマゴチ釣りのカリスマ「だてまき丸」の宮地至人船長だ。
取材日も60㎝オーバーを含み、トップ11本、船中50本ジャストと、言葉通りの好釣果。「でも数釣りも楽しいけど、この釣りはアタリの何割を掛けられるかだよ。一日に一回しかなかったアタリを物にした時は、それはそれで達成感あるよ。この釣りは腕でアタリを出す釣り。色々テクはあるけど、まずはマメなタナ取り。その瞬間ツツッって動いたエサにマゴチは反応するからね」と船長。
アタリを出すまでの誘い、掛けるまでのかけ引き、1本1本にドラマがあるのがマゴチ釣り。難しさがあるからこそ、釣った瞬間はスターになれる。そんなところもこの釣りにコアなファンが多い所以だろう。
以上の記事は「つり丸」2013年10月15日号の掲載情報です。
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「照りゴチ」とも言われるように、太陽の照りつける真夏がベストシーズンと言われるマゴチ釣り。しかし、秋も絶好調! この日もトップ11本!!