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外房・勝浦沖 マハタ五目絶好調!高級根魚ゲストでまじる!!

外房・勝浦沖 マハタ五目絶好調!高級根魚ゲストでまじる!!

旨い!何の魚かって、超が付く高級魚マハタだ!!勝浦松部港「信照丸」のマハタ五目では、この魚が一年中釣れる!エサ釣り&スロージギングもOK!高級根魚もゲストでまじる!!ぜひ、チャレンジしてみよう!!

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マハタは美味な超高級魚!そんな高級魚をゲットした!!

お刺身を、ひと切れ口に含んで咀嚼する。

ほどよい弾力があり、噛みごたえがいい。

そして、噛めば噛むほど甘みがふわ〜っと口いっぱいに広がってくる。

「ええっ!マハタって、こんなに旨かったっけ!?」
 
以前にも、ゲストで釣ったことはある。
しかし、今回のマハタがやけに旨いと感じたのは、勝浦松部港「信照丸」の吉野勉船長からこんな話を聞いたからかもしれない。

「市場じゃ、1.5㎏までならキロ5千円。3㎏クラスなら、キロ7、8千円だよ」

「というと…3㎏のマハタなら、一匹で2万4千円ってことですか!?」

「そうだよ」

たしかに驚くほどの高級魚だ。

しかしそれにしても、人間と味覚というのは、文字どおり現金なものだ。

早々にメバル、アカヤガラ 小型のマハタが釣れた!

「22日だったかな、3.8㎏が出ましたよ」
 
仕掛けの仕様とイワシの付け方を教えてくれた吉野達哉・若船長が、サラリとそう言った。

取材日は2月25日。
ということは、つい先日の出来事だ。
 
そんな話を聞いて、取材であることが飛びそうになる。

我慢することを自分に言い聞かせ、しかしそれでも仕掛けは下ろした。

若船長が教えてくれたタナは、底から2〜4m付近をイワシが泳ぐようにとのことだった。
 
船上の誰かに釣れたら、撮影に駆け付けなければならない。

置き竿にするために、捨て糸1mで、3m巻き上げて竿をキーパーに置いた。
 
右舷にはエサ釣り師、左舷にはジギンガーが陣取るこの日の船上。

左舷で良型のメバルが釣れ、右舷ではデカいアカヤガラが顔を見せた。

次の流しでも、左舷で良型のカサゴがヒットする。

五目船の名の通りの、好スタートのように見えた。

しかし、船長が船を停めたかったのは、このポイントではないらしい。

「こう潮が速くちゃ、いつものポイントに行かれないよ」
 
そう嘆いた船長は、徐々に勝浦方向へと船を戻しながら、いくつものポイントを流した。

その間に、左舷の数名にマハタがヒットした。

しかしそのいずれも、船長に言わせるとリリースサイズだったようだ。

仕掛けは胴付き1本バリ

エサは生きたイワシを使用

頻繁にタナを取り直していると 本命のマハタがヒット!

仕掛けは3m巻き上げていたはずだ。
しかし、釣り座に戻ると道糸がたるんでいた。

糸フケを取り、さらに3m巻き上げる。
だが、またすぐにオモリは着底した。

マハタは岩礁帯に棲息する魚だ。
当然、船はその上を流すことになるのだが、その起伏の激しさは想像以上だった。

竿を手に取り、タナを合わせ続けた。
船長が、水深の変化をこまかくアナウンスしてくれる。

水深が浅くなる分には気付けるのだが、急に深くなるケースもある。

これでは、置き竿でタナをキープすることは不可能なはずだ。
 
クラッチを何度も切り、底立ちを頻繁に取り直す。

やってみると、その頻度は30秒に一回くらいのペースでは追いつかないほどだった。

時おり、ゴゴゴゴゴと竿を持つ手に感触がある。

しかしこれは、聞きアワせてみても生命感はなかった。

きっとオモリが岩礁をこすっているのだろう。

あえて気に留めず、何度も何度もクラッチを切ってはタナを取り直し続けた。

視線を上げると、勝浦灯台が見える。
日差しを反射する白に、暖かさを覚えた。
 

再び竿先に集中する。
オモリが岩礁をこする感触に、その都度アタリであることを信じて聞きアワせた。

こういうときは、「またか」とあきらめてはいけない。

納竿のアナウンスがあるまで、信じ続けることが大事だ。
 
ゴゴゴゴゴ…。
またその感触があった。

一瞬の間をおいて、ゆっくりと聞きアワせてみる。ゴン、ゴゴゴン!

『やっぱり釣りが好き!!』
 
オモリは浮いたはずだ。
しかし、まだ竿にアタリは出続けている。

急いで道糸を巻き取りながら竿先を下げ、強めにアワセを入れた。

ガツン!
来たぞ!水深は40m弱だ。

慎重に手でリールを巻いた。
ガツ、ガツ、と竿を叩き続けるこの魚が、本命であることを祈りながらリールを巻いた。
 
仕掛けの接続具が海面から飛び出る。

竿を置き、仕掛けを手繰った。

海面下に、白と茶褐色の横縞が見えた。

「マハタだ!」
いつの間にか隣でタモアミを構えていてくれた若船長と、同時に叫んだ。

ドサッと甲板におろされたマハタ。

いいサイズかと聞くと、若船長はあいまいにうなずいた。約40㎝、1㎏のマハタだった。

周年釣れるが ピークは3〜5月

マハタはとても美味しい超高級魚だ!

「う〜ん、いつもやってるポイントに行かれなかったからねぇ…。今日は2㎏くらいのキジハタが出たけど、いつもならあれくらいのマハタが普通に釣れるんだよ。ウチのマハタの最大は6.7㎏なんだけど、2㎏くらいならレギュラーサイズだよ」

2㎏がレギュラーサイズ!?一匹1万円…、と卑しい計算をしている自分に気づき、少し恥ずかしさが沸いてきた。

「マハタは一年中釣れるけど、ピークは3月、4月、5月だね。型が出るし、数だってツ抜けしなきゃつまらないってくらいは釣れるよ」
 
ツ抜け!?ということは…。

ついそんな計算をしてしまうほどの超高級魚が、とにもかくにも釣れるのだ。

勝浦沖のマハタ五目!釣行レポート

ポイントの起伏が激しいので、頻繁にタナを取り直すのがコツ

超が付く高級魚マハタ!

取材者はエサ釣りでキロ級を手にした!

スロージギングで狙うことも可能だ!

このマハタはジギングでヒット!

ルアーやタイラバで狙うのもおもしろい!

ジギングでは良型のキジハタが掛かった!

ゲストのカサゴは良型が主体

こちらも良型!

サイズのいいメバルもまじった

これはマトウダイ

クーラーのなかは高級魚がそろった!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・勝浦松部「信照丸」

この魚は、なんといっても旨い!もうこの一言に尽きる!何の魚かって、超が付く高級魚マハタだ!!

ひと噛みしただけで、そのほどよい弾力に思わず笑みがこぼれる。

そして噛めば噛むほど上品な甘みが口の中にふわ〜っと拡がって、もう笑っちゃうほど旨いのだ!!

今回の取材は、勝浦松部港「信照丸」のマハタ五目。

こんな旨い魚が一年中釣れる、至福の釣り物だ。

本来ならちょっと難しい釣りだが、吉野達哉・若船長が丁寧に釣り方を教えてくれるので、初挑戦でも大丈夫だ。

取材日の2月25日は、大きなウネリと速すぎる潮流で、船長イチオシのポイントにたどり着くことはできなかった。

だが、それでも約1㎏のマハタと2㎏のキジハタが釣れた。

22日にはそのイチオシポイントで、3.8㎏のマハタが釣れたのだそうだ。

しかし、これでも驚くのはまだ早い。
「信照丸」の過去最大は、なんと6.7㎏だ!

そもそもマハタという魚は、市場では1.5㎏までならキロ5千円、3㎏クラスならキロ7〜8千円で取引されているとのことだ。

ということは、3.8㎏なら…、6.7㎏なら…。

ちょっと計算してみただけでも、ものスゴイ高級魚だということがわかる。

「ウチは、マハタ五目を一年中やってる。つまり、一年中釣れる魚だってことだけど、ピークは3月、4月、5月かな。いい型のマハタが、それこそツ抜けしなきゃつまらないってくらいは釣れるよ。2㎏くらいがレギュラーサイズかな」と、吉野勉船長はさらっと言ってのけた。

2㎏が10匹ということは…、そういうことだ!
 
3月中旬ころがちょうどピーク!
勝浦松部港「信照丸」では、エサ釣りのほかにスロージギングもOKだ!

この超高級魚釣りにチャレンジしてみよう!!

以上の記事は「つり丸」2017年4月1日号の掲載記事です。

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