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東京湾 横浜沖LTナイトゲーム!デカメバル&カサゴ攻略術!

東京湾 横浜沖LTナイトゲーム!デカメバル&カサゴ攻略術!

オフショアルアーゲームのなかで、最もライトな釣りに入るメバル・カサゴゲーム。水温上昇に転じれば、バチ抜けも活発になり、メバルの活性も一気に上向く。ここでは「アイランドクルーズFC」の釣りを紹介する。

1月から5月半ばくらいまでがシーズンで楽しめる

東京湾を舞台に、メバル・カサゴを狙ってのルアーゲームを楽しませてくれるのは、シーバスゲームが得意な、小型ボートを使用するところが多い。

横浜新山下「アイランドクルーズFC」も、1月から5月半ばくらいまでをシーズンに、メバル&カサゴを楽しませてくれる人気船だ。

横浜港を中心に展開するが、鶴見や根岸湾、川崎も得意エリア。

出港から帰港まで4時間がベースなので、釣りをする時間を確保するためにも、可能な限り近場で釣る、というのが基本スタンスだ。

「アイランドクルーズFC」の場合、メインに座るのはメバル。

状況次第でもあるし、専門に狙うタイミングもあるが、カサゴはサブ的な存在と考えてよい。

同船が得意とするエリア内のポイントは、シャローエリアが少なく、岸際からズドンと落ち込む岸壁や沖に点在するストラクチャー周りなどを攻めることが多いのが特徴。

そうしたポイントの特徴もあってか、ビッグサイズのメバルの確率が高い。

シーズンを通して3匹の全長の合計で競いあう、という同船の「デカメバルトーナメント」では、例年、優勝者は90㎝を超えるという。

3〜4月にかけては30㎝弱までなら、コンスタントにキャッチできるというから、ライトながら熱い釣りが楽しめる、というわけだ。

メバル基本タックルとは!?

メバル用基本タックルを整理しておこう。
ロッドは7ftくらいまでのメバル専用ロッド。

これ以上に長い、ショア用ロッドは扱いづらいので注意する。

リールは小型のスピニングリールをセット。ラインはフロロカーボン3Lbの使用が標準だ。

大型のシーバスが多い状況、大型メバルが望める状況では、先端に30㎝ほど、6〜8Lbクラスのフロロカーボンラインをリーダーとしてセットするとよい。

今期も80㎝オーバーのシーバスがキャッチされている。

リーダー装着の効果だ。

ジグヘッドのメインウエイトは1.5g。
岸壁際のディープレンジまで探ることもあるので、2.5g程度までは用意しておく。

セットするソフトルアーは幅広く用意しておくとよい。

遠藤キャプテンのおすすめは、リアルな魚系(味&臭いなし)と、虫系の味&臭いありとなしの、大きく3つの系統を用意しておく、という揃え方だ。

「ベイトフィッシュを追っているときは、魚系のソフトルアーにヒットが集中することがあります。パターンを分けて用意しておくとよいですね」

ソフトルアーだけでなく、プラグ系も用意しておくと、楽しみの幅が広がる。

フローティング&シンキングのミノー、シンキングペンシルなどが基本だが、バチ抜け時など、メバルが上ずっているときは、トップウォータールアーを使ってもヒットが望める。

エキサイティングな釣法なので、ぜひ用意しておくことをおすすめする。

サイズはいずれのタイプでも5㎝くらいまでが使いやすい。

カサゴ狙いに関しては、メバル用タックルの流用も可能。

しかし、海底付近を集中して狙うことになるため、できれば少しパワーアップしたタックルと、根掛かりに対応できるルアー(テキサスリグ&ソフトルアー)などを用意しておくとよい。

カサゴ用、予備も含め、2〜3セット用意できれば万全

重要となるのはヒットレンジの把握とリトリーブスピード

メバル狙いの基本ルアーはジグヘッド&ソフトルアーだ。

この基本ルアーを沖合から岸際、もしくはストラクチャーに向けてキャスト、リトリーブしてくるという攻略が基本となる。

活性が低い状況では、目標物のいかに近くにキャストできるかが釣果の分れ目になることもあるが、活性が高い場合は広範囲でのヒットが望める。

状況次第で対応するとよい。

より重要となるのは、ヒットレンジの把握とリトリーブスピードだ。

ポイントの水深が20m前後、ということも多い横浜港エリアでは、ボトムまでルアーを沈めることは少ない。

それでも10m程度までは十分に通常のレンジ。探るべきレンジは幅広い。

着水直後にリーリングを始めるのか?8m沈めてから巻いてくるのか?両者の差は大きい。

意識的に攻め分けるようにしたい。

深めのレンジを攻める場合は、フォール中のヒットを狙うというのも常套手段だ。

任意のレンジのなかで、リトリーブスピードを変化させながらヒットパターンを探るのが基本。

ヒットパターンは刻々と変化する。

同船者と情報交換したり、船長にアドバイスを求めたり。

また、よく釣る人の釣り方を参考にするとよい。

シンキングタイプのプラグを使う場合はジグヘッド&ソフトルアーと同様の使い方でOK。

フローティングタイプのプラグやトップウォータープラグはメバルが表層付近を意識しているときに登場させるのがセオリーだ。

「メバル、カサゴは癒し系の釣り。穏やかな天候のときにいい釣りができることが多いので、当日の天気をみて予約してもらってもいいですよ」と遠藤船長。

シーズンは佳境!気楽に予約電話をおすすめする。

魚系&虫系の2つのソフトルアーを用意しておくと安心だ

横浜沖メバル・カサゴのナイトゲーム釣行レポート

フラットなデッキで釣りやすさ満点

カサゴは専門に狙うこともあるが、メバル狙いでまじってくることもある

プラグで狙っても面白い。とくにデカメバル好きには人気のルアーだ

この日最大の27・2㎝を仕留めた江戸川区の川島さん。特性フォーミュラが効いた?

港湾部ならではの構造物見学を楽しみながらの釣りだ

シンキングタイプだけでなく、バチ抜け最高潮のタイミングではトップゲームも楽しめる

ポイントによっては連続ヒットすることも珍しくない

テトラ周りのカサゴ狙いも独特の面白さ!

シーバスが多いときはリーダーを結節しておくとよい

マアジも定番ゲスト

昨年のデカメバルトーナメント覇者で、3月上旬現在もトップを走る横浜市の椎野さんのボックス

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・横浜新山下「アイランドクルーズFC」

「メバルカサゴ便は、シーバス中心に出船していたこともあって、3月いっぱいで出船をやめていたんです。でも、やめる時期はよく釣れるんです(笑)そこで、3年前から5月半ばくらいまでを目安に、ロングランで出船しています」

コメントの主は、横浜新山下「アイランドクルーズFC」、遠藤正明船長。

どちらかといえばメバルがメイン、カサゴはサブ、というイメージ。

ショートタイムということもあって、ライトな感覚で楽しめる釣りだが、大型に照準を絞って通い詰める、コアな釣り人もいる。

2月下旬の取材時は、メバルカサゴ乗合に同船させてもらった。

単独乗船のアングラーが4人。

中には同船で開催しているデカメバルトーメントの昨年の覇者(シーズン中3本のメバルの合計で競うトーナメント。昨年の優勝者は92・5㎝!)もあり、期待満々での出船となった。

シーズン的なこともあり、数のうえでは絶好調!と言える状況ではなかったが、最低水温期にしてはまずまず。

27・2㎝のデカメバルも登場し、十分に楽しめる釣りとなった。

水温が上昇に転じれば、バチ抜けも活発になり、メバルの活性も一気に上向くことが期待される。

癒しの釣りを求める方、ぜひ気楽に挑戦していただきたい。

以上の記事は「つり丸」2017年4月1日号の掲載記事です

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