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爆裂!半日50匹&40㎝超え特大イサキ!南房・平砂浦沖〜波佐間沖

爆裂!半日50匹&40㎝超え特大イサキ!南房・平砂浦沖〜波佐間沖

南房のジャンボイサキが解禁から沸騰中!西川名港から出船「竜一丸」では半日で規定の50匹に達することも!ビギナーや希望者には、出船前に船長自ら釣り方をレクチャー!ベテランも満足のこの釣りをぜひ!

ジャンボイサキがターゲット!指示ダナを守りソフトなシャクリで ビギナーも数釣り簡単達成!

3月解禁から絶好調!波佐間沖の激うまジャンボも

今年も3月に解禁した南房のイサキ釣り。

毎年まだ寒い時期だけに、ちょっと開幕が早いと感じるが、今期は出だしよく連日、どの船宿でも好調の報が届いている。規定数の50匹に達する釣り人も多く、ビギナーにもおすすめ。

このイサキを3月〜7月までメインの看板に揚げている老舗の西川名港「竜一丸」でも同様にイサキが好調だ。

「竜一丸」では近年、数よりサイズを船宿のウリにしている。その特徴のひとつが波佐間沖だ。

「港の真沖の西川名沖から平砂浦沖では、良型がコンスタントに釣れてますが、内湾側に位置する波佐間沖では、ジャンボサイズがそろうのはもちろん、ときおり40㎝を超えるメガイサキがヒットします。連日、ハリス切れが頻発してますので、そのなかにはこのイサキもいるのでしょう。今期はすでに44㎝のイサキが釣れてます。大きさはもちろんのこと、ここのイサキは食べておいしいんですよ。身の脂が甘いというか、とにかくうまいんです」と、安西竜一船長は話す。

常連は、一度ここの魚を釣ってしまうと、虜になってしまい、来るたびに波佐間沖で釣りをしたいと話すほど。

だが、いつでもコンスタントに釣れるわけではない。

潮の流れ具合では超シビアな展開になることもあるという。

一方、ホームグラウンドというべき、西川名沖〜平砂浦沖は、潮の流れが悪くともポイントの数の多さから、コンスタントにイサキを釣ること可能だとういう。

つまり、その日の風や潮向きによって、波佐間沖と平砂浦沖のポイントを釣り分けることによって、ジャンボイサキを狙って釣っている。

釣り方はオモリ60号 アミコマセのビシ釣り

さて、南房のイサキ釣りは、アミコマセ使用のビシ釣りだ。

一昔前は、ビシアジ釣りと同じく、網目のアンドンビシを使用していたが、コマセの規制もあり、現在はプラカゴのFLサイズが使われている。

オモリは60号。
オモリとカゴの一体型ではなく、セパレートタイプが水中であまり暴れないのでよいと竜一船長はいう。

仕掛けは、ハリス1.5号全長3.5mのムツバリ9号3本バリ。

これに1.5㎜径30㎝のクッションゴムを介してテンビンに接続する。

イサキ釣りにこだわる「竜一丸」がたどり着いた仕掛けのオリジナルバランスがコレだ。

エサは秘伝の付けエサ クルクルと回らないように付ける

アミコマセを使う場合、ハリだけでもイサキはヒットするが、付けエサを付けたほうが食いはいい。

「竜一丸」では、集魚効果のあるアミノ酸入りの秘伝のタレに漬け込んだイカタンを一人一人に配っている。

コマセのアミの大きさにカットしてあるこだわりよう。

常連さんは、さらにこのイカタンをイサキの活性に応じて形を整えるというが、そこまではやらなくてもよいだろう。

大事なことは、このエサの付け方。

水中でクルクルと回らない付け方をしよう。

形がよいものを選び、その端にチョン掛けするだけでよい。

プラカゴの上窓は3分の1開け下窓は全閉に調整

ここからがこのコマセ釣りで大変重要なこと。

それは、コマセの振り出し量の調整。
つまり、プラカゴの穴調整をすることだ。

上窓は3分の1開け、下窓は全閉に調整にする。
それ以上上窓を開けるとコマセを出しすぎてしまう。

たった上窓3分の1開けと思うかもしれないが、アミコマセはこれで十分に出る。

水中では少量のコマセでもかなりの集魚効果を発揮している。

コマセの振り出し方が肝 ソフトに軽くシャクる

コマセ釣りでは、コマセとハリスの先の付けエサの同調が基本となる。

そのため、コマセはあるていどしっかりとまくのがセオリーだが、ここのイサキ釣りでは様子がちょっと違う。

コマセまきの基本は以下のような方法。

リールのハンドル1回転の巻き上げ量の平均が50㎝としたら、竿先を下げた状態から、軽くスーと50㎝ほど、30㎝ぐらいあげる気持ちでシャクリあげ、上げきったところで1〜2秒ピタっと止める。

この止めタイミングでコマセがプラカゴからフワっと出る。

その後はリールを1回転分巻きながら竿先を下げ、これを繰りかえす。

この動作を船長の指示するレンジで行うのだ。

「竜一丸」では、「○○の○×、水深○×でアタリを待ってください」との指示がだされる。

具体的に言うと、指示ダナが水深40mとしたら、「43の40、水深40mでアタリを待ってください」となる。

つまり、指示ダナの3m下のからコマセをふり出し、指示ダナでアタリを待つというもの。

指示ダナの3m下から基本のコマセシャクリをすればいいのだ。

コマセの振り幅は、50㎝にこだわらなくてもよい。

1mにするなら、1m刻みにシャクり、リールは2回転ずつ巻けばよい。

いずれも“強くシャクる”はタブーだ。
ソフトにやさしくシャクるが正解。

激しいビシの動きは魚を集魚するどころか、活性が低いときは、魚に警戒心をあたえてしまい逃げてしまうからだ。

一連の動作のあと、指示ダナでアタリがない場合は、再度ビシを3m下までシャクリ上げてきてもよい。

1匹ヒットしたら 必ず追い食いを期待する

1匹ヒットしたら、必ず追い食いを期待しよう。

釣る人とそうでない人の差は、ここにあると言っても過言ではない。どうすればよいのか。

まずは、ヒットしタナでしばらく待つこと。魚が暴れることでコマセも振りだされ、イサキも寄ってくる。

適当なタイミングでその後、3〜5mゆっくりとデッドスローで巻き上げてから、通常のやり取りに入り、魚を取り込む。

入れ食いの高活性状態のときは、追い食いをヒットしたタナで待つのではなく、少しずつデッドスローで巻き上げながら、追い食いさせる。5mぐらい巻き上げれば十分だろう。

食いが悪いときは、ヒットした魚はあまり暴れない。

そのタナでコマセを振りだすつもりで何度かシャクってみよう。

追い食いをしなければ、仕掛けを回収し、コマセを入れ替え再投入しよう。

南房・平砂浦沖〜波佐間沖 激うまジャンボイサキ釣行レポート

西川名沖~平砂浦沖

ビギナーや希望者には出船前に船長が釣り方をレクチャーしてくれる

平日は人数が少なめなのでゆったりと釣りが可能

西川名沖から平砂浦沖は「竜一丸」のホームグラウンド

イサキ釣りはアミコマセ釣りだ

エサ取り魚の正体はコレ。ウマヅラハギ。やっかいもの扱いされがちだが、食べて大変おいしい

竜一船長が考案した135㎝のイサキ専用ロッドでイサキの引きを楽しむ

「竜一丸」ではこのサイズが主体だ。船長は数より型重視のポイントを選択する

南房総市の伊藤さんは、イサキ釣り初チャレンジでこの釣果。30匹超えだ

仕掛けは船宿オススメがベスト

これが「竜一丸」でレンタル、または購入できるビシ。ちどりテンビンでハリス絡みを軽減。ビシはサニーFL。オモリは60号

これが秘伝の付けエサ。液体に浸かったイカタンを使用する

ビシアジと同じようにイカタンをチョン掛けする

波佐間沖

ここは波佐間沖。モンスターイサキが潜むポイント。連日ハリス切れがある

追い食いさせて多点掛けをめざせ!!

多点掛け時の取り込みは、躊躇せず、思い切って抜き上げることが大事

電動リール使用時は小型のリチウムイオンバッテリーを使うとよい

波佐間沖のイサキ。体高があり身厚の個体がそろう。味もすこぶるいい

イサキは群れているので、1匹ヒットしたらすぐには上げずに追い食いさせよう

多点掛けを意識すれば必ず、一荷以上の釣果を得ることが可能

ダブル!トリプルヒットを目指そう!!

こんなジャンボサイズが一荷で来るのもザラ

竜一船長の長男、将来の若船長、悠馬くんも参戦。波佐間沖のイサキを30匹近く釣り上げた

手元のオケのなかは短時間でいっぱいになる

絶品お造り!!

イサキはほんのりと脂がのって最高にうまい!釣りたては湯引きか皮付き刺し身を炙ると格別!!

ウマヅラハギはエサ取り魚で外道の代表だが、実は絶品だ。肝は湯通しすると甘みが増す(協力:日の出町駅近くの居酒屋「さかなかや」 ☎045-241-0173)

車は船宿に駐車。ここで朝受け付けしよう

午前船は昼食サービス付き。これがうまい!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・南房西川名港「竜一丸」

南房のイサキが3月解禁直後から絶好調だ。

半日で規定の50匹に達することも珍しくなくまさに入門にはぴったりのターゲットである。

洲崎のとなりの港、西川名港から出船する「竜一丸」では、3月から7月までイサキ釣りを看板にあげる船宿の老舗だ。

近年は釣り人のニーズに応え、ポイントにこだわり良型をメインにうまいイサキを追求。

波佐間沖ではなんと40㎝オーバーの特大イサキを狙っているというのだ。

「うちではイサキ釣りをもっと楽しめないかと思って、ショートロッドをすすめています。竿の扱いも簡単になってビギナーにも適しているし、ベテランクラスになると、細かい誘いはもちろん、繊細なアタリも容易にとれるようになります。もちろん、ジャンボイサキがヒットしたら、やり取りにはそれなりのテクニックが必要ですから、操作性のよい竿は必須です。ぜひ、この楽しさを体感してみてください」とは、イサキ釣りにとことんこだわる安西竜一船長。

釣り方はとてもイージーだ。
船長の指示どおり、指示ダナの3m下からウイリーシャクリの要領でアミコマセを振り出しながら、タナまでシャクリ上げるだけ。

ビギナーや希望者には、出船前に竜一船長自ら釣り方をレクチャーしてくれる。

そして、釣り初めての人にも安心なのが、船宿での対応。仕掛けはもちろん、貸し竿もあるのでカッパさえ準備すれば手ぶら釣行も可能だ。

午前船と午後便の間は、食通もうなるスペシャルランチが用意されている。

ビギナーはもちろん、最近ちょっと魚の引きを満足に味わっていないベテランアングラーも、このイサキ釣りへ行けば、きっと満足するハズだ。

以上の記事は「つり丸」2017年4月15日号の掲載記事です。

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