今後はナイトゲームに移行もロングラン確実!


朝マヅメに出た! この日、唯一となったドラゴンはジャスト1.5kg! 乗船者全員の願いはこのサイズだ!

取材日の出船は午前3時半! 朝タチウオとはいえ、ナイト&デイの両方を味わえる感覚だ。

気持ちがよい夜明けの時間帯。タチウオの活性も高くなる。

朝焼けに染まる駿河湾。このタイミングこそが釣りどきだ!

ハンドルがしっかりしたソルト用ベイトリールは、数釣り、大型が来たときでも余裕あり。

狙う水深は幅広い。またヒットカラーも刻々と変わる。ジグは多めの持参が安心だ。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・由比港「神栄丸」。
朝の好調さが、いつまで続くか分からない、という石原佑紀船長の言葉に急かされ、8月下旬、出かけてみた。
「例年より遅れ気味のせいか全体的にサイズがいいですよ。やはり、皆さんの狙いはドラゴンサイズですね」
とは、取材日、「第八神栄丸」の舵を握ってくれた石原裕斗船長(石原佑紀船長の弟さん)。出船は午前3時半、と早い。暑さを避けられること、時合となることが多い朝マヅメを狙えること。この2点から早朝に出船している、という。合理的だ。
取材前日は潮が澄んだため釣果が伸び悩んだ、という。加えて取材日は大きめのウネリに見舞われた。ジグアクションが安定しにくく、全体的に苦戦気味。それまで数的にはルアー有利の状況が続いていたが、この日は逆転現象。平均釣果としてはエサ釣りに軍配が上がった。とはいえ、ほとんどの人が20本以上を記録。取材日以降は、また絶好調が続いてもいる。
9月に入れば、ナイトゲームにメインパターンが移行、エサ釣り有利な状況に変わっている可能性もある。お出かけ前には要確認だ。
以上の記事は「つり丸」2017年10月1日号の掲載情報です。
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数のうえではルアー有利なことが多かったが、この日はどちらもエサ釣りに軍配が上がった。