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片貝沖のヒラメは、全面解禁を前にすでに絶好調!!【外房・片貝沖】

片貝沖のヒラメは、全面解禁を前にすでに絶好調!!【外房・片貝沖】

シーズンの片貝沖は8月の部分解禁から右肩上がりに釣果が上向き、8月後半には数、型ともに絶好調。9月の四天木根方面が解禁し、さらにパワーアップ。本格シーズンを前に絶好調続きだ。さらに本誌発売時(10月1日)には全面解禁を迎えるので、ますます楽しみだ!

開始から怒涛の連発、2㎏級の良型があちこちで取り込まれた

石崎理恵さんも良型を手にした!

今号の表紙を飾った阪本智子さんは3枚ゲット!

本誌ライター・芝さんも開始早々にこのサイズをゲット!

永井名人もグッドサイズをゲット。計6枚を手にした。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・片貝旧港「正一丸」。

8月、9月の部分解禁を経て、10月に全面解禁を迎える外房・片貝沖のヒラメ。全面解禁を前に、すでに絶好調が続いている。
「各漁礁周りにたくさんのヒラメが着いているね。新しい漁礁にもヒラメが着いているから、今年は楽しみだよ」と話すのは、今回取材した片貝旧港「正一丸」の海老原正船長。
取材は9月10日に行われた「第23回九十九里漁協沖釣大会」の模様だ。開始から怒涛の連発で、2㎏級の良型があちこちで取り込まれた。正確にタナを取って、アタリを確実に掛けることができた人はコンスタントに数を伸ばしていった。
「イワシの反応も見られるから、そんなときは高めのタナを狙ってみるといいよ」と海老原船長。
本誌発売日から全面解禁する片貝沖のヒラメ。これまでの経過から全面解禁するとどうなるのか? とても楽しみな片貝沖だ!

仕掛けの孫バリにはトリプルフックを使用

エサ付けの一例。トレブルフックの孫バリは、背中側に刺すのが一般的。

「正一丸」の船宿仕掛けも完備。

仕掛けは胴付き式。ハリは親バリと孫バリを付ける。
今回取材した片貝旧港「正一丸」の仕掛けは、親バリがチヌ7号、孫バリがトレブルフックの8号。ハリス、幹糸はともに6号。捨て糸は55㎝というバランス。
近年は孫バリにトレブルフックを使うのが主流となっている。理由はフッキング率が高いからだ。ハリ先が3つあるので、通常のハリよりもハリ掛かりしやすいのだ。
枝スの長さは80㎝〜1mが標準。潮が濁ったとき、天気が悪く暗い日は、枝ス、捨て糸ともに短くして、エサのイワシをできるかぎり底付近に泳がせやすくすると好結果につながることがある。
エサ付けはいろいろバリエーションがある。親バリはイワシの上アゴ、または鼻に刺す。上アゴ掛けはハリがズレにくいが、仕掛けの上げ下げでイワシの口が開いてしまい弱りやすい。対して鼻掛けはエサが弱りにくいが、ハリがズレやすくハリ掛かりに影響してくる。
孫バリは背ビレのうしろ付近に掛けるか、腹側の肛門付近に掛ける。トレブルフックを使用する場合は、背中側に掛けるのが一般的。こちらのほうがハリが海底などで引っ掛かりにくい。「正一丸」の海老原正船長も背中側に掛けるのをススメている。

イワシを海底付近に泳がせるのが基本の釣り方

ダブルヒットもしばしばある!

今シーズンは本格シーズンを前に好調が続いている片貝沖。アタリが多いので、基本さえしっかり押さえておけば、一日に何回かはアタリがくるだろう。そのため、ビギナーはしっかりと基本を頭に入れてチャレンジしよう。
「基本はエサのイワシを海底付近に泳がせることだよね。各自で使っている仕掛けのハリス(枝ス)の長さと捨て糸の長さが違うから、オモリをどれだけ上げればイワシが海底付近を泳ぐか考えてタナを決めないとね…」とは海老原船長。
たとえば枝ス80㎝、捨て糸50㎝の仕掛けなら、オモリを海底から50㎝も上げれば。エサのイワシが海底から50㎝以内の層を泳ぎやすい。船が流されて水深が変わることもあるので、頻繁にタナを取り直して、このタナをキープすればアタリが出やすくなるはずだ。
アタったら即アワセは厳禁。そのまま待って、エサのイワシを完全に食い込むまで待つ。途中、アタリが強くなったり、竿先が絞り込まれたらアワせるチャンス。しっかり竿を立てて、ハリ掛かりを確実にする。
見事掛かったら、ラインを緩めずに巻き取る。海面までヒラメを浮かせたら、仕掛けを手繰って取り込むのではなく、仕掛けを竿先まで巻いてから、竿でタモまで誘動して同船者や船宿スタッフに取り込んでもらおう。海面付近で激しく抵抗することも珍しくないので、タモ取りされるまで油断しないこと。

イワシの反応がある時は、高めのタナも探ろう!

当日は漁礁周りをメインに狙った。

イワシの反応があるとき(イワシの群れがいるとき)は、そのイワシを狙ってヒラメが浮くという。
「イワシの反応があるときは、群れから外れた弱ったイワシや死にかけたイワシをヒラメが狙って浮くんだ。だからイワシがいるときは、高めのタナも狙ってみるといいね。海底から10m上に上げて食うこともあるから」とは海老原船長。
高めのタナを狙うときも、アタってからは底付近を狙っているときと同じ。アタったら即アワセは厳禁で、食い込むまで待ってからアワせるようにする。
高めのタナでアタるヒラメは、比較的サイズがいいという。「探見丸」を使っている場合、イワシらしき反応が映ったら、すぐに高めのタナを狙ってみよう。もしかしたら、思いもよらぬ大ビラメが掛かるかもしれないぞ!

以上の記事は「つり丸」2017年10月15日号の掲載情報です。

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