9月3日から急上昇したキハダ、台風18号が接近するまでの2週間ほど、ほぼ食い続けたのだが…


良型カツオゲット。この後、キハダをアテるも複雑にオマツリしてバレてしまった。

常時、3〜4隻出しで出船する「沖右ヱ門丸」。ポイントは相模湾一帯で、後半戦は船についたキハダ狙いがメインとなる。

でかいナブラが近くでたった。キハダもアタックしていた。

ラストチャンスでキハダをヒットさせた北本だったが、道糸が船底に入ってラインブレイク。

「沖のカツオはでかいね!」と北本茂照さん。

キハダの仕掛けに食ってくるカツオは5㎏オーバーもまじってくる。

魚が見えてからも油断は禁物。最後に走られるとキャッチ率が激減してしまうぞ。

キハダを取る確率を確実に上げてくれるのが超ハイパワー電動リールだ。すばやく取り込めバラシやサメの被害も少なくなるぞ。

「沖右ヱ門丸」では遊動式テンビンで狙う人がほとんど。自作する人も多いという。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」。

今年の相模湾のキハダラッシュはとどまることを知らない。まさに絶好調と言える日が続いている。
「連日アタリは多く、キャッチ率も上がっています。30㎏クラスの大型も多くなってきました」と、茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」の木村康弘船長は言う。
9月3日から急上昇したキハダだが、台風18号が接近するまでの2週間ほど、ほぼ食い続けた。今回の取材日のみが不調という、ここ最近では珍しい日に当たってしまったが、それでもしっかりと20㎏オーバーをキャッチ。その翌日から再び食いは上昇し、上のようなとんでもない釣果も。常時3隻、4隻出船しているにしても「とんでもない」釣果であることはおわかりだろう。
「沖右ヱ門丸」は仕掛けなど自由度が高く、あれこれ試したいという人にはおすすめだ。エキスパートの常連さんも多いが、慣れない人にはいろいろアドバイスしてくれるので安心だ。
「まだまだ狙っていきますよ!!」
以上の記事は「つり丸」2017年10月15日号の掲載情報です。
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「手持ちで確実にアタリをモノにしたいですね」と児島玲子さん。