あの手この手を試して、幽霊魚タチウオとの駆け引きを楽しもう


タチウオ船団が形成される伊良湖水道。休日には大船団になる。

オモリは80号だが、ショートロッドが扱いやすい。

一荷ヒットもあり!!

タチウオのサイズが大きくなると冷凍イワシが威力を発揮する。それに有効なのが2段バリ仕掛け。サンマエサ仕掛けにはアピール効果を狙うタコベイトを装着しよう。

船で配られるのはサンマ。ハリに縫いざしにする。

ルアー感覚で広範囲を誘い続けるのが大事だ。

食い渋りですが60本釣りました。

小ぶりでも美味しいタチウオ! いまが最盛期!!

今回、取材にご協力いただいたのは、愛知・片名「まつしん丸」。
「今年は例年に比べてちょっと遅れ気味の開幕です。サイズは指2〜3本メインで小ぶりですが食べておいしいですし、数釣りができます。活性が高いと100本釣りもあります」とは、知多半島の先端、片名港「まつしん丸」の上松憲司船長。
釣り方は東京湾と同じく、ルアー的に“誘う”釣りが主流。牛島船長は、
「底からポイントの水深の半分くらいまで、止めずに誘い続けてください。ここのタチウオは広範囲にいますから」と、アドバイス。タイラバのようにアタリが出ても巻き続け、しっかりとフッキングしたところでやり取りを開始する釣り方がオススメという。
実際、魚の活性は高く、アタリは頻繁。しかし、なかなかフッキングまでにはいたらない。そこは、あの手この手を試しながら、幽霊魚タチウオとの駆け引きを楽しもう。けして、絶対の答えはない。
いま流行りの仕掛けは、全長1.5m前後のショートハリス1本バリ。タコベイトでアピールする。魚のサイズがアップしたら、付けエサはサンマからイワシにして、2段バリ仕掛けを使って釣果を伸ばすのもよい。
以上の記事は「つり丸」2017年10月15日号の掲載情報です。
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