型は「今のところ小型が多い」とは言うものの、3~3.5㎏級の正真正銘ワラサと呼べるサイズ。今後は4~5㎏級も釣れ出すはず


気持ちイイ引きが、一日何度も、これでもかってぐらい味わえるのがワラサ釣りの醍醐味だ!

初島周りのワラサ船団は、東伊豆の秋の風物詩だ。

リレー釣りで、前半だけ狙ってトップ7本という日もある。食いは上々。

刺身や照り焼き、ブリ大根など、タップリ味わおう。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・伊東港「村正丸」。

「村正丸」では9月5日からワラサ狙いを開始。前半ワラサ、後半はリレーでマダイか特大アジ五目釣りをすることがほとんどながら(したがってお土産に困ることはまず無い)、連日トップ3~4本、いい日には「クーラー入りきらずに止めた」7本なんて釣果も出ている。
型は「今のところ小型が多い」とは言うものの、3~3.5㎏級の正真正銘ワラサと呼べるサイズ。今後は徐々に4~5㎏級も釣れ出すはずだ。
「この釣りはコマセワーク、手返し、誘い」と船長は言う。特に、反応が出てきたよ! とアナウンスが出た時はチャンスタイム。竿をあおってコマセをまき、誘い上げたり誘い下げたり、コマセが無いと思ったら素早く巻き上げ再投入と、とにかくチャンスタイムを逃さないようにしたい。
いよいよワラサシーズン到来。身近なスプリンター、ワラサの気持ちいい引きを存分に楽しもう。
以上の記事は「つり丸」2017年10月15日号の掲載情報です。
つり丸最新号は、こちら↓
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
東伊豆、初島沖でワラサが好スタート。これからロングランで楽しめるはず。