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外房 太東沖 イサキ爆釣!

外房 太東沖 イサキ爆釣!"秘伝"カラーバリがグッドジョブ!

外房・片貝〜太東沖イサキが魚影濃く、良型主体で好調な滑り出し!〝秘伝〟カラーバリがいい仕事をしている!誘いとコマセワークで食わせ、目指すは定量50匹!タナ厳守で幅広の良型ざっくざくを体感しよう!

良型主体で好調な滑り出し〝秘伝〟カラーバリがいい仕事!誘いとコマセワークで食わせよう!

ポイントは太東沖・大根のタナ20〜25mほど。タナは海面からラインで正確に取る

目指すは定量 50 匹 !? 魚影濃く好調スタート

片貝出船のイサキが4月に開幕した。
ポイントは片貝から南下した太東沖・大根。

広大な根が広がり、イサキの格好の棲家となる名ポイントだ。

「今年は開始からトップ30〜40匹くらいだけど、平均してサイズもいいし順調ですね。まだ、水温が安定しない時期だけどこれだけの食いなら期待できますよ」と、片貝港「直栄丸」の山本義雄船長は言う。

同地のイサキは、近年まで「北限のイサキ」とも言われており、サイズがよく味がいいことから人気が高い。

「やっぱり定量の50匹釣る人が出てくるくらいになってほしいね。そうなれば、誰でも20や30は釣れますからね。水温が上がって安定すれば食いもさらに上向くと思いますよ」

今後の5月、6月はベストシーズンに入る。

仕掛けはカラーバリ!エサは付けない!

仕掛けはグリーンのカラーバリ仕掛け。エサは一切付けない

イサキのタックルは、いわゆるノーマルな外房のイサキタックルでOK。

竿は30号負荷の7対3〜8対2の2m前後のものを。

ライトゲーム用ロッドの場合は軟らかすぎないものをセレクトしよう。
 
リールは小型両軸または小型電動リールを。
最近は浅いタナでも手返しが楽な電動を使用する人も増えている。
 
道糸はPE2〜3号程度。
片テンビンにクッションゴム1〜2㎜、30㎝程度のものを付ける。

ビシは黄色いFL60号サイズを使用する。

これ以上大きいサイズは使用できない決まりになっている。
 
「直栄丸」では船宿仕掛けを使うのがおすすめだ。

「うちは特注でカラーバリ仕掛けを作っています。ハリはグリーンのみ。ハリや仕掛けの長さ、枝スの長さなど研究してこのスタイルに行き着きました。ほかの仕掛けを使ってもいいですが、確実にこちらのほうが釣れますよ」
 
ハリス1.5号、全長3.5m、ムツ9号の3本バリ仕掛けだ。

連のベテランたちもみな船宿仕掛けを使用して好釣果をあげている。
 
初めて来た人たちの多くは、「付けエサは?」と聞く人が多いという。

しかし、「直栄丸」では付けエサは一切使わない。付けることも推奨しない。

「やってみればわかりますが、この仕掛けは本当に何も付けなくても釣れます。オキアミなど付けている人も見かけますが、ウマヅラばかりでイサキが少ないなんていうことも多いですよ」
 
付けたほうがいいならまだしも、本命が釣れないならば、付けないほうがいいだろう。

さらに、付けエサを付けないことで手返しが早くなる。

チャンスタイムを逃さずに効率よく釣るのが可能になるのだ。
 
筆者はこの日、カラーバリの威力を探るため、途中から置き竿の横着釣法にしてみた。

カラーバリを擬餌バリとするなら、コマセと同調して動いていないとエサと思われないはず。

ところが、コマセをまいてタナにセットし、しばらく置き竿にしておくと、キュンキュンといきなりアタリがやってくる。

パラパラとコマセが出ていたにせよ、ハリをエサだと思って食ってきた公算が高い。

その後も、何度か置き竿にしてしばらく放っておいたりもしたが、そのたびに食ってきたことを見ても仕掛けの威力の高さゆえと言えるだろう。

ぜひ、自分の目で試していただきたい。

置き竿の実験でもこれだけ食ったのだから、キチンと手持ちで誘ってやればさらに食うことは言うまでもない。

釣り方は基本どおり 指示ダナを守ろう

タナは20mぐらいの場所が多い。手返し重視で電動リールを使う人も多い

ビシの調整をしてからコマセをつめよう。

下は全部閉めて、上部の窓を3分の1程度開けるのが基本。

コマセが出すぎる場合は、少し締め気味に、逆に出ない場合は少し開けて調整する。

下部をぎちぎちに締めると海水が抜けずにコマセも出なくなることがあるので、水が出るぐらいにしておく。

「コマセはアミコマセです。ウチは海水で一度洗い流したものを配っています。においも少なく、手荒れする人も大丈夫だと思います」

ポイントのタナは20〜25mほどのところが多い。

「いまはまだシーズン序盤で、根の上よりも、根のヘリなどを狙っています。タナはぴったりのタナで指示します」
 
釣り方の基本は、船長の指示ダナよりもまずはビシを3m沈める。

3mというのは仕掛けのおよその長さだ、タナが20mの場合は、23mまでビシを沈める。

ここで、仕掛けが潮に馴染むのを少し待ってコマセを一振りして1m上げる。

2回目のコマセを振って1m上げる、3回目のコマセを振って1m上げるとちょうど指示ダナの20mにビシがくる。

これが基本の動作だ。

「最近のリールのカウンターは正確になってきているかもしれませんが、1〜2mの誤差で釣れないこともあるので、タナ取りは道糸のマーカーを見て行ってください」
 
イサキは海底よりもかなり高い場所を遊泳する。

さらにその中から食い気のある魚を誘い出すため、タナは高めに設定されている。

ところがこれを下げてしまうと、魚も下がってしまう。

せっかく食い気があるものを上へ上へと誘っているのに、群れが下がり、食いも落ちてしまう。

イサキ釣りで「タナ厳守」というのはこのためだ。
 
タナにセットしたらしばらくそのまま待ってみる。

水温が高く高活性ならすぐに食ってくる。

食いが渋いときはゆっくりめに待つ。
 
誘いは竿をゆっくりと上下させたり、細かく竿先をシャクリ上げるように誘う場合がある。
 
しばらく待って食わないときは、もう一度3m落として同じようにコマセをまいてタナにセット。
 
この動作を3回行ってコマセがなくなるぐらいがちょうどいい。

これぐらいになるようにビシの窓の調整をしよう。

コマセはアミコマセ。一度洗ってから配ってくれるので、においもない

ビシはFL60号。コマセ調整は下は全部閉め、上は3分の1ほど開ける

追い食いを狙って ダブルトリプルを味わおう

 アタリはキュンキュンいったイサキ特有のアタリが出る。しかし、アタってもアワセは不要だ。
「ハリはムツバリなのでアワセはいりません。1匹掛かったらすぐに上げずに追い食いを狙ってみてください」
 毎回1匹だけで上げるのと、毎回2匹、3匹で上げるのとでは、同じ回数投入していても倍以上の差がつく。ぜひ狙おう。
 最初に魚が掛かったら、そのまま待ってみる。これが一番簡単な方法。それで食わなければ1mほどあげて待ってみる。
 追加のアタリがあると、いままで静かだったのが急にギューンと竿を持っていかれるようなアタリが出る。
 前記の待つだけ、少し上げて待つのほかに積極的追い食い方法がある。これは、1匹掛かってからも竿先を上下させ、イサキを暴れさせてコマセを出し、さらにほかの魚を誘うというものだ。
 追い食いの状況はその時々によって変わってくるので、いろいろ試してみよう。
 ただし、追い食いしない場合、待ち過ぎるとハリ穴が広がってバラシにつながるのでほどほどに。あまり追い食いしないようなときは、1匹1匹を手返しよく釣ったほうがいいことも。アタリがあるのに掛からなくなった。そんなときは、仕掛けを交換してみよう。食いが復活するはずだ。
 巻き上げは早過ぎず一定の速度で巻き上げて、イサキ特有の引きを味わおう。
 イサキは背びれが尖っていて刺さるととても痛い。魚を外すときは、顔周辺を持てば暴れずに安全だ。

開幕から好調継続中!良型がざっくざく!外房 太東沖 釣行レポート

浅いタナでダイレクトな引き味が楽しめる

追い食いを狙ってダブル、トリプルで釣っていこう

数釣り楽しいよ!

ダイワ・フィールドテスターの北本茂照さんは久々のイサキ釣りを楽しんだ。「コマセ釣りの基本をしっかりやれば数釣りできますよ」

幅広の良型がざっくざく!

39.5cm!

この日最大は39.5cmの大型サイズ

同地のイサキは幅が広い個体が多い。30cm前後の良型主体に釣れた

開幕から好調継続中!

「良型が待っていますよ」

朝から好調に食ったが、日中になっても食いは衰えなかった

「ここのイサキはサイズがよくて大好きです」

コマセワークで食わせる。ハリをコマセの中に漂わせる

「プロポーションのいい魚が多いね」

前半は単発が多かったが、後半はダブル、トリプル連発

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・片貝旧港「直栄丸」

外房・太東沖のイサキが開幕し、連日良型サイズが釣れ盛っている。

「4月はシケが多くてなかなか連続して出られなかったけど、いいサイズもまじって順調に釣れだしたね」と、片貝港「直栄丸」の山本義雄船長は言う。

太東沖・大根(おおね)は外房有数のイサキポイントで、北側のエリアは片貝出船の船が狙う。

南西強風が続いたおかげで水温は15度台とやや低めに。

食い渋りも懸念されたが、開始から単発が多いものの30㎝前後が次々と取りこまれる。

するといきなり当日最大の39・5㎝がヒット。幅の広い丸々と太ったイサキだった。

「この釣りはタナを正確に守り、キチンとコマセをまけば確実に釣れます。基本通りのことをすれば、数釣りを楽しめますよ」とダイワ・フィールドテスターの北本茂照さん。

「直栄丸」の仕掛けはグリーンのカラーバリ3本で、付けエサはいっさい付けない。

これで手返しもよく効率よく釣れるのだから面白い。

「オキアミを付ける人もいるけど、ウマヅラばっかりになっちゃうよ。本当に空バリで釣れるからね」と船長。

タナは20〜25mほど。
タナ周辺で誘いをかけるとキュンキュンとイサキ特有の引きがやってくる。

数を伸ばすには、追い食いを狙おう。状況によりハナダイなどとの五目釣りもあるぞ。

以上の記事は「つり丸」2017年5月15日号の掲載記事です。

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