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新島沖 最上級!トロキンメダイ!大型ゾロゾロ咲き乱れ!

新島沖 最上級!トロキンメダイ!大型ゾロゾロ咲き乱れ!

大型キンメ!11月3日、下田須崎港の「宝栄丸」は満員御礼。この日の2船はトップ28枚、ほぼ全員が2桁釣り&1㎏前後を3~26枚で船中100枚!満足釣果と言えるだろう。本格シーズンを実感する好釣果。

良型7点掛け! 8点掛けも‼ 調子上向きの新島沖は今後も期待大

「石川さん、糸を張ってたら食いませんよ!もっと延ばして!!」

土屋佑二郎船長の指示に従いラインを送り込み、待つことしばし、待望のアタリに弾けた氏の笑顔に船長共々一安心。

5月に遠路秋田から新島キンメに初挑戦も「シャットアウト」の憂き目を見たTEAM OKAMOTO東北支部の石川氏。

11月3日、半年ぶりの再挑戦は行程700㎞を13時間運転し下田入りの意気込みに、本人よりもむしろ船長と筆者が責任重大!?な「背水の陣」。

幸い10月下旬から釣況は好転気味で、この日は別船乗合も満席。

よもや「型見ず」はなかろうが…。

秋田から参戦の石川氏が 食わせ肩の荷が下りた!?

6時、10隻ほどの船団に加わり、水深300mでスタート。

「だんだん深くなるので、延ばしてくださいよ。糸を張ってると食いませんよ!」

一投毎に出る佑二郎船長の「仕掛け操作」指示はポイントにより異なり、投入毎に変わる事もしばしば。

聞き漏らさずに確実に実行すれば深海ビギナーでもトップクラスのブランドキンメを手にする事が叶うし、異なる操作を行えばいかなるベテラン釣り師でもボウズの憂き目を見ることもある。

「言われた通りにやるだけじゃ面白味がない」と思うかもしれないが、さにあらず。

投入順から「ミヨシ側有利」はほぼ動かぬ事実だが「延ばし方」を誤ればキンメは食わない。

ポイントや潮況に応じて「張り」と「延ばし」のコンビネーションが釣果を左右し、時にエサやギミックが「アタリの順番」を逆転させるケースがあるなど、水深同様に「深い」釣りでもある。

残念ながら1投目は船中ノーヒット。
ポイントを見切った土屋船長は船団を離脱し沖目に走り、水深500mで仕切り直し。

「ここは糸フケを取ったら止めておいてください!」早速1投目とは異なる仕掛け操作。

着底後ややあって「ここから延ばし始めて下さい。だんだん深くなっていきますよ」と追加の指示が。

ほどなくミヨシから「食った」の合図。2番、3番と次々に声が上がれば、自分の番はまだかと気を揉むトモ側。

4、5番を飛ばして6番手の平間氏が食わせ、いよいよ石川さんの番…だが、先にアタったのはトモの筆者。
 
合図を出しつつ「これはマズい」と佑二郎船長と顔を見合わせれば、直後に冒頭の指示が飛ぶ。

張り気味だったラインを送り込み、竿先のテンションをゼロに近付ければほどなく待望のシグナル。

「ジャイアント」のそれではないと知れたが、今は「緋花を咲かせる」が最優先事項。

バレないでくれよと祈る。

ミヨシ側3人と平間氏が4枚、筆者はお情けの1枚、そして石川氏は「両手に華」の2枚。

いずれも40㎝、1㎏前後と「新島キンメ」としてはやや小振りだが「悲願達成です」と石川氏は満面の笑み。

とりあえず肩の荷は下りた!?

仕掛けは15本バリ、オモリは鉄筋1.8㎏を使用

咄嗟の判断でイルカ避け これが効いたのか?

筆者のタックルは、竿が「アルファタックル ディープインパクト カイザーG」、リールは「ミヤエポック コマンドZ15 キンメスペシャル」

3投目以降も「下りポイント」を攻め続ける佑二郎船長。

そこに反応があったのはもちろんだろうが、あえて仕掛け操作の異なる別ポイントやハイリスク・ハイリターンの深みで「ジャイアントキリング」に挑まなかったのは遠路遥々リベンジマッチに臨む石川氏への「おもてなし」の心遣いではなかったか。

この日は終始ミヨシ側が好釣で松原氏が5~7連、前回ジャイアントキリング達成の秋山氏は当日一番の8連を披露。

良くも悪くも!?「久々にキンメ釣りらしい画」をカメラに収める事が叶う。

「トンガリ」で大型を狙っていた乗合の7号船が合流した6投目、「前にイルカがいるよ!」と船長のマイク。

前回ラスト30mのイルカ過で貴重な釣果を失った石川氏をはじめ、全員の顔色が曇る。

かつて平潟沖のキンキ釣りでカマイルカの大群に遭遇した際、船に積んでいたステンレスパイプを海中に突っ込んで鉄錘で叩き、追い払った経験がある筆者。

イルカ追い込み漁が行われていた富戸にも類似する「追い込み用器具」が存在したと聞く。
 
船内に金属パイプはないかと見回せば、キャビン入口にステンレスのロング磁石板が。

パイプ程の効果はないかもしれないが、とりあえず海中に突っ込んで鉄筋オモリでカンカンと叩けば思惑通りか、たまたまなのか定かでないが、この場は「奪い食い」の回避できた!

釣況は上向き! お楽しみはこれからだ

既定の8回を流し、ミヨシから釣り座順に松原氏28枚、秋山氏23枚、松島氏12枚、野口氏9枚、「延ばし具合」に苦戦した高橋氏3枚、平間氏12枚、石川氏8枚。

クロムツ&ジャイアント意識しまくりビッグベイトONLYの筆者は「アタれど掛からず」あり7枚でフィニッシュ。

サイズ面では正直物足りなかったが、何より石川氏のリベンジ叶いハッピーエンド。

11月に入り釣況が確実に上向いてきた新島キンメ。

「ジャイアント」と「大ムツ」はまた今度のお楽しみ、という事で。

筆者監修「ディープマスター深海仕掛・キンメ仕掛」もオススメですよ!

脂乗り乗り!新島沖のトロキンメ‼釣行レポート

ゾロゾロと海面かに連なるキンメダイの行列。これぞ深海釣りのダイゴミだ

昨年からいまひとつ調子が上がらなかった新島沖のキンメ釣りだが、ここにきて上向いているという情報。さっそくTEAM OKAMOTOが直行した!

新島沖のキンメダイは、脂が乗って最高の味が楽しめる「トロキンメ」。マジで美味しい!

流しによっては、船中多くのひとが多点掛けに!船上に赤い花が咲き乱れる!!

良型4点掛けでお土産十分!

海中からキンメが連なって上がってくる。この日は最高8点掛けも

抜き上げでハリが外れてしまうこともある。タモはすくうのではなく、落ちた時のサポートに

こちらは7点掛けだ~!!

刺身、炙り刺し、しゃぶしゃぶ、煮付け。どんな料理にしても絶品の美味しさだ

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・下田須崎港「ほうえい丸」

昨年後半以来長らく続いていた不調に深海ファンをヤキモキさせたのが新島沖のキンメ、いわゆる「トロキンメ」釣り。

脂乗り乗りの大型キンメは深海釣り師垂涎のターゲットだが、なかなか上向かずにいた。

その釣況にようやく好転の兆しが見えはじめたのが10月下旬だった。
 
11月3日、下田須崎港の「宝栄丸」は土屋佑二郎船長操船の8号船がTEAM OKAMOTO8名の仕立て、伊藤壮章船長の7号船は乗合7名といずれも満員御礼。
 
それぞれが異なるポイントにアプローチ。
遠来の客に配慮し、比較的イージーなポイントを手堅く攻めた8号船は1㎏前後を3~26枚で船中100枚!

前半深みを攻めて大型を狙った7号船は2㎏弱を頭に2~13枚と、年末に向けていよいよ本格シーズン到来を実感する好釣果となった。
 
ポイント毎に異なる仕掛けをセレクトしその操作を確実に行えば、入門者でも「国内最上級キンメダイ」の提燈行列でジャイアントキリングも決して夢ではない。

ただし、仕掛けの選定や操作を誤ればボウズの憂き目も背中合わせというのもまた事実。

リスク回避には船長の指示を的確に実践する事が不可欠であると同時に、それこそが釣果への最短ルートである事を肝に銘じて臨みたい新島沖だ。

以上の記事は「つり丸」2019年12月1日号の掲載記事です。

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