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スロー系ジギングで攻略!最先端キンメゲーム!南伊豆 石廊崎沖

スロー系ジギングで攻略!最先端キンメゲーム!南伊豆 石廊崎沖

人気の中深海スロー系ジギング。焼津市アングラーズショップ「アクア」のキンメ仕立て船に同船。キンメはナンヨウキンメもまじえ,、全員がキャッチに成功!2㎏クラスも登場!大盛り上がりの釣行となった。

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注目の中深海ジギングゲーム!南伊豆沖のキンメダイにフォーカスしよう!

土曜日の南伊豆沖は 石廊崎沖がおすすめ

近年、人気上昇中の中深海ジギングゲーム。

アカムツ、キンメダイ、クロムツ、アブラボウズなど、ターゲットは数あるが、ここでは南伊豆沖のキンメダイゲームを紹介しよう。

手石「南伊豆忠兵衛丸」は、職漁やエサ釣りを行っていることもあって、キンメダイ釣りにはとても明るい。

「キンメ釣りのポイントは新島沖が有名ですが、取り決めで毎週土曜日は遊漁船は釣りができないんです。

そんなときは石廊南沖をおすすめしています」とは浅沼清人船長。

新島沖のキンメは食味の良さとサイズの良さで名を馳せる。

2㎏アップは当たり前、浜でもブランド物として高値がついている。

しかし、石廊南沖も侮れない。
まず、ポイントまで近いのが魅力。

手石から1時間もかからずに到着できる。

根掛かりが比較的少なく、水深も浅め、とライト感覚だ。

キンメダイのサイズは新島沖には及ばないが、1㎏クラスはコンスタントに望める。

加えて、「ヒラキン」と呼ばれるナンヨウキンメの魚影が濃く、クロムツやアラ、イシナギなど、ゲストも豊富。

何かしらの魚に出会うことができる確率の高さもあって、キンメゲーム初心者にもおすすめのフィールドと言えるだろう。

今回の実釣取材も、石廊南沖に出かけた。

スローピッチジャークに特化したスペシャルショップ、静岡県焼津市のアングラーズショップ「アクア」の仕立船に同乗させていただいた。

キンメはナンヨウキンメもまじえ上々の釣果。

全員がキャッチに成功した。

黒っぽい魚はキャッチできなかったが、イシナギを思わせるヒット&ブレイクもあった。

大いなる可能性を秘めた海域、との印象だ。

「アクア」喜熊重仁さんの キンメ用タックルセレクトとは

タックルは万全に!

スロー専用タックルを揃えて挑むことをおすすめする

焼津のアングラーズショップ「アクア」の喜熊重仁さんから、キンメ用タックルセレクトのアドバイスをいただいた。

大前提となるのは、石廊南沖と新島沖では基本的なタックルセッティングが異なる、ということ。

最大の違いは水深の深さ。
浅沼船長によれば、250〜400mくらいが中心となる石廊南沖に対し、新島沖では水深280〜500mを攻めることが多い、という。

潮流の速さはいずれのポイントも状況によって異なるが、根掛かりの激しさは新島沖に軍配があがる。

右記のような特徴を踏まえ、喜熊さんが新島沖で使用するメタルジグは600〜800gが中心となる。

メインラインは1.5号〜2号、リーダーはフロロカーボン6〜8号(石廊南沖も共通)をセットする。

ロッドはハイピッチジャーカー504(エバーグリーン)、ロジカル55(ディープライナー)などを使用することが多い。

新島沖に比べ、水深が浅い石廊南沖では、ややライトなタックルのほうが使いやすい。

具体的には、ジグのウエイトは300〜400g程度、メインラインは1.5号を中心に、状況次第では1.2号でもいいかも知れない、と喜熊さん。

ロッドはポセイドンスロージャーカー(エバーグリーン)であれば602、ロジカルであれば60-8(ディープライナー)程度がおすすめだ。

リールはいずれの場合でも中型から大型のジギング用ベイトリール(マーフィックス、オシアジガーなど各種)のほか、イシダイ用リールを流用しているアングラーも多い。

参考にしていただきたい。

メタルジグはスロー系ジギング用のものがおすすめ。喜熊さん自身は、ディープライナー製のメタルジグを多用する。

メインはスロースキップFB、SPY-Ⅴ。その他、スロースキップCX、スピンドルなども使用する。

状況を見極め、それぞれの特性に応じた使い分けができれば釣果アップが望める。

ジグのウエイトは300〜400g程度、メインラインは1.5号を中心にセレクト

まずはジグを着底させること 底から10mの範囲が最も熱い

キンメゲームの基本は、まず着底させること、海底を感知することにある。

浅場では簡単なこの動作も、水深250mを超えるポイントでは、ときに至難の技となる。

潮流が速くなればなるほど、その難度はアップする。

コツは糸フケの処理。
フォール中は適宜サミングすることが基本。

分かりやすく着底した場合でも数m、いまひとつ分かりにくいが着底した感じ?というときには10m程度は巻き上げて落とし直す作業をして、確実に海底に到達させる。

そして、探り上げていくようにする。
もちろん、一回の流しで数度の着底を試みる場合でも、基本動作は同じだ。

ヒットレンジは海底付近が多い。
スローピッチジャークの基本動作である、「上げて」、「落とす」アクションで探っていく。

状況次第だが、底から10mくらいの範囲が最もアツいレンジ。

20m以上浮く場合もあるので、柔軟に対応したい。20m程度上げておいて、フォールでヒットを得ていく、というパターンもある。

さまざまに工夫を凝らすとよいだろう。

ハリ掛かりしてからは、船の揺れに合わせて丁寧に巻き上げてくればよい。

サイズの割に、しっかり抵抗するのがキンメの特徴。

存分に堪能し、最後はしっかりタモ取りすること。

水面でミスったら逃げていってしまうことが多い。

ここが最大の注意点だ。

南伊豆 石廊崎沖 キンメダイ!スロー系ジギング釣行レポート

日の出とともにスタート、というのが基本だ

大きくシャクッたり、小さくシャクったり。海底から誘い上げては落とすのが基本だ

「海底から6〜7回転くらいリールを巻いたところで、シャクって止めたら来た」と、静岡市の上野さん。大本命のキンメダイ、2Kgクラス! 

キンメは水面でバラしても泳いでいくことが多い。ランディングはネットで丁寧に行おう

ナイスサイズのナンヨウキンメ。グローカラーはマストアイテム

スロースタートながら見事にキンメキャッチの喜熊さん

アングラーズショップ「アクア」のボス、喜熊重仁さんがキャッチした、この日最大のナンヨウキンメ

ナンヨウキンメ、通称ヒラキンが多くまじるのが石廊崎沖の特徴のひとつ

ナイスサイズのナンヨウキンメ

食いが立つ流しでしっかり仕留める。これがキンメゲームのキモだ

片舷に並んで釣るのがセオリー

こんなダブルヒットもあり

名人、静岡市の吉田さんも、しっかりキンメをキャッチ!

シマガツオはゲストだ

最終的には全員がキャッチに成功。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・手石「南伊豆忠兵衛丸」

人気ゲームとして定着しつつある中深海のスロー系ジギング。

大人気のアカムツと肩を並べるほどの支持を得ているターゲットがキンメダイだ。

スロー系ジギングに強いショップといえばその名が上がる。

そんな静岡県焼津市アングラーズショップ「アクア」のキンメ仕立て船に同船した。
 
深場の釣りは船頭を釣れ、という言葉がある。

つまり、腕のよい船長を見つけることが釣果への近道、という意味だ。

店長の喜熊重仁さんが「釣った」のは、手石「南伊豆忠兵衛丸」。

中深海ゲームのパイオニア船のひとつだ。

南伊豆沖のキンメポイントとしては新島沖が有名。

しかし、この日は、石廊南沖へと向かった。

新島沖ほどの型は望めないものの、水深が比較的浅くゲストも多彩。

航程も40〜50分程度と全体的にライトに楽しめるのが魅力だ。

「キンメはもちろん、アラやムツ、イシナギも出るよ」とは浅沼清人船長。

最初の投入では水深300mちょっと。

果たして、早朝のひと流し目からヒットが連発した。

次々と赤い宝石たちが海面を染める。

キンメダイ、ナンヨウキンメをおりまぜて、7人中4人がキャッチ。上々の滑り出しだ。

この後は流し変えるたびにポツリポツリの状況だったが、最終的には全員がキャッチに成功。

新島沖サイズともいえる2㎏クラスも登場!おおいに盛り上がる釣行となった。

熱いキンメゲーム!中深海の釣りだけに今後は潮次第。

黒潮が寄り切る前の釣行がおすすめだ。

以上の記事は「つり丸」2017年6月1日号の掲載記事です。

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