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お手軽コマセマダイ!イナダ、ワラサ青物ゲスト!相模湾 葉山沖

お手軽コマセマダイ!イナダ、ワラサ青物ゲスト!相模湾 葉山沖

葉山沖のコマセマダイが、イナダ&ワラサ、カンパチなど青物まじりで楽しめている。注意したいのが仕掛けだ。ワラサは中型サイズでも引きは強い。青物に対応できるような仕掛けで臨むことが大事だ。

青物まじりでゲスト多く ビギナーでも楽しみやすい。今後は深場の大ダイも!

葉山沖のマダイポイントは広範囲に点在

マダイのほか イナダ、ワラサがまじる

葉山芝崎港「正一丸」は11月8日からマダイ五目で出船している。

この時期はマダイのほか、イナダ&ワラサ、カンパチなどの青物がよくまじる。

またイシダイなどの高級ゲストの可能性もある。

食いがいいときには、一日を通してアタリが多く、クーラーのなかは賑やかになる。

この時期、注意したいのが仕掛けだ。

ワラサは中型サイズでも引きは強い。

これらの青物に対応できるような仕掛けで臨むことが大事だ。

11月中旬の「正一丸」の取材では、水深30〜70mと広範囲のポイントを狙った。

昨年のこの時期は水深80〜100mの深場で大型マダイがコンスタントにアタっていた。

今後は、深場の大型マダイも楽しみだ。

釣り場は総じて港から近く、凪の日にはのんびり楽しめるので、葉山沖のマダイ釣りはビギナーにもオススメだ。

タックルは標準的な コマセマダイ用でOK

葉山沖のコマセマダイは、標準的なコマセマダイ用タックルがあれば楽しめる。

「正一丸」の使用ビシは80号。

そのためロッドは80号のオモリに対応したコマセマダイ用でOK。

長さは2.4〜3.6m。竿を手に持ってよく誘う人は短め。

置き竿主体で狙う場合は長めの竿がオススメだ。

リールは小型電動。大型マダイや青物とやり取りすることもあるので、ドラグ性能が良いものを使おう。

道糸はPEラインの3〜4号。リールに300m以上巻いておこう。

ハリスは4号以上で!

前述もしているが、「正一丸」で使用しているビシは80号。

サイズはFLサイズ。
プラビシでもステン缶でも、どちらでもOK。

プラビシを使用する場合は、ビシの上部の穴からコマセが出るように調整しよう。

下の隙間は全閉、または水が通る程度に少しだけ開ける。

そして、上部の穴を2分の1以上開けてコマセの出具合を調整する。

ビシによっては、FLサイズだと上部の穴が小さい製品もある。

上の穴を全開にしてもコマセが出にくい場合は、下の隙間を開けて、下の隙間からコマセを出すようにしよう。

中型の片テンビンにビシを装着し、テンビンの一方を道糸につなぎ、もう一方を仕掛けにつなぐ。

仕掛けをつなぐ際は、クッションゴムを介してつなぐこと。

クッションゴムの太さは、使用ハリスの太さに適合したものを選ぶこと。

このバランスが合っていないと、ハリスが簡単に切れたり、クッションゴムが切れることもあるので注意しよう。

クッションゴムの長さは1mを使う。

「ハリスは4号以上を使うこと!」と話すのは「正一丸」の横森正一船長。

この時期はワラサ、イナダがゲストでよく掛かるからだ。

イナダ、ワラサがまじる程度であれば4号。

ワラサが連発するような状況では、ハリス6号以上を使おう。

長さは6〜8m。

取材当日はイナダ、ワラサがよくまじるということから、横森船長は6mをススメていた。

青物がまじるということで、ハリも頑丈なものを使うこと。

チヌバリなどの軸が細いハリやヒネリが入るタイプは避けよう。

マダイバリの8〜9号を基本に、青物が頻繁にアタるならマダイバリの10〜11号のほかヒラマサバリの12〜13号など。

ハリ数は1〜2本。
ビギナーはトラブルが少ない1本バリがオススメ。

仕掛けを捌くことができれば、2本バリがオススメ。

2本バリだとタナを探りやすいのが利点。

イナダ、カンパチ、イシダイなどは海底から浮いたタナでアタることもしばしば。

そんなときは2本バリが有効だ。

2本バリ仕掛けの場合、枝スを出す部分は、編み付けるなどして補強しておくといいだろう。

また枝スの位置は、下バリから1.5〜2mぐらいのところに出すとバランスがいいだろう。

横森船長によると、ポイントによってはフグが邪魔をしてハリを何度も取っていくことがあるという。

そのため仕掛けの予備、またはハリとハリスの予備は十分に用意しておくこと。

付けエサはオキアミ。
1匹付けが基本。

形がよくしっかりしたオキアミを選ぶこと。

尾羽を切り取り、切り口からハリ先を刺し入れる。

そしてハリの軸に対してまっすぐになるようにハリ先を出して付ける。

「正一丸」ではFLサイズのビシを使用

付けエサはオキアミ。1匹付けが基本

長いハリスの投入をマスターしよう!

数ある沖釣りターゲットのなかで、コマセマダイのハリスはとくに長い。

この時期、「正一丸」では6〜8mであるが、地域や船宿によっては10m以上のハリスを使うこともある。

そんな長いハリスを絡まないように投入するための手順を示したのが、上のイラストだ。

付けエサを船ベリに置いておき、ビシを海中に入れる。

そしてリールのスプールを親指でサミングしながらビシ落としていき、同時に手のなかでハリスを滑らせていく。

滑らせていくハリスが付けエサの手前まできたら、ハリスから手を放す。仕掛けが全て海中に入ったら、竿を手に持ちサミングしながら仕掛けを下ろしていく。

ビギナーによく見られるのが、付けエサを海中に入れ、続けてハリスを海中に入れて、最後にビシを海中に入れてから仕掛けを下ろしていくという手順。

これでは、かなりの高確率で仕掛けが絡んでしまうのでNG。

紹介している投入法はコマセマダイ以外にも、長いハリスを使うコマセのキハダやコマセのワラサにも応用できる。

慣れれば簡単なので、面倒でもイラストで示した投入手順をしっかりと覚えよう。

タナは海底からハリス分+2〜3m

「正一丸」では海底からのタナ取りをおこなうので、仕掛けを投入したらビシを海底まで落とす。

ビシが着底したら即座に糸フケを取り、タナまでビシを巻き上げる。

取材時に横森船長から出た指示ダナは、どのポイントも「海底からハリス分+2〜3m」。

つまり使用ハリスが6mの場合、ビシが着底して糸フケを取ったら、コマセを軽く2、3回まきながら、ビシを海底から8〜9mの位置まで巻き上げればタナ取り完了だ。

ビシが着底して糸フケを取ったときに道糸が斜めに海中に入る場合、そのまま巻き上げると正確にタナを取れない。

そんなときは2〜3mビシを巻き上げてから再度着底させる動作を繰り返すと、道糸が海中にまっすぐに入るようになる。

道糸がまっすぐになったら、ビシをタナまで巻き上げるといいだろう。

ビシを海底から巻き上げる際のコマセのまきかたもバリエーションがある。

エサ取りが多い場合はコマセをまくことをせず、ただ巻きでタナまでビシを巻き上げる。

ワラサやイナダなどを食わせたいときは、海底から4〜5mまでの範囲は50㎝刻みにコマセをまくなど、状況に応じていろいろ試してみよう。

ビシをタナにセットしたら、必ずドラグ調整をすること。

置き竿にして船の揺れで糸が出ていかないぐらいにセットするのが基本。

タナを取ったら必ずドラグ調整する癖をつけておこう。

タナを取ったらアタリを待つが、長時間仕掛けを入れっぱなしにしておくのはダメ。

そのときの状況によって、1〜5分のインターバルで仕掛けを入れ替えよう。

船中でアタっているチャンスタイムやエサ取りが多いときは、1〜2分の短いイナターバルで仕掛けを入れ替えるといいだろう。

アタリを待っているときに、竿をゆっくり頭上まで起こしてから元に戻して誘う動作を時々やってみよう。

うまくすれば、誘ったあとにアタることもある。

アタリは竿先がお辞儀したり、竿先が海中に入るなどして曲がるのでわかるだろう。

アタったら竿を起こしてハリ掛かりを確実にする。

そしてやり取りに入るが、大型マダイや青物であれば、ここで走るように引くので糸が出る。

走りが止まったら徐々にドラグを締めていき、巻き上げてくる。

相模湾 葉山沖コマセマダイ&青物ゲスト!釣行レポート

開始早々にヒット!朝イチはチャンスタイム

マダイが浮いたぞ!!

アベレージサイズをゲット

年末年始に向けてマダイを調達しよう!

葉山沖はマダイの好シーズン。今後は深場の大ダイも期待できる

水深50〜60mでは綺麗なマダイがアタった!

慣れた常連さんは、2枚目を食わせた

青物の強い引きが襲った!

取り込みはタモで確実に

飯田純男さんはイナワラサイズを手にした!

ゲスト多彩!!

イナダはこの時期の定番ゲスト

こちらもイナダ

ホウボウも!

珍しいアカヤガラがまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、葉山芝崎「正一丸」

葉山沖のコマセマダイも青物まじりで五目釣り感覚で楽しめている。

今回取材した葉山芝崎港「正一丸」は11月前半からマダイ五目をスタート。

マダイは中小型主体に、イナダ&ワラサもまじっている。
 
この時期はマダイのポイントでイナダ&ワラサのほかカンパチがまじることもあるので、ハリスは青物が掛かったときにも対応できるように4号以上を使うようにしよう。
 
凪の晴天時には海が穏やかでのんびり楽しめる葉山沖。

そんな時は、つい仕掛けの入れ替えペースが遅くなりがちだが、一定のペースで仕掛けを入れ替えることがアタリを出すコツだ。

11月中旬の取材時は水深30~70mのポイントを狙ったが、今後は水深80~100mの深場も楽しみ。

水温が下がれば深場で大型マダイが期待できるので、これからますます楽しみだ!

以上の記事は「つり丸」2019年12月15日号の掲載記事です。

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