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八丈島 大型カンパチ超ラッシュ!パワフルファイトを満喫!

八丈島 大型カンパチ超ラッシュ!パワフルファイトを満喫!

今年の八丈島は、ムロアジの泳がせ釣りでカンパチが絶好調に釣れている!大型カンパチはヒット直後のトルクが強烈だ。年内はカンパチの豊漁が望める。スタンディングファイトで豪快やり取りを満喫しよう!

今年はカンパチ当たり年!ロングランで継続中!大型カンパチラッシュ シマアジシーズンインも注目

今期、八丈島周りは 大型カンパチ当たり年

今年の八丈島はカンパチが当たり年だ。

通常は生きエサを使っての泳がせ釣りだが、近年再注目されているアカイカの泳がせは、肝心のアカイカが取れずで、例年ならイカ泳がせシーズンである5~7月は冷凍イカをエサにしてカンパチ釣りを行っていた。

イカがないならサバや大ムロアジなどを釣って泳がせれば、と経験がある人ならだれでも考えるが、今年はそれも釣れずだった。

しかし、カンパチの魚影がすこぶる濃く、死にエサで大型カンパチが数は多くないものの高確率でキャッチされていた。

「今年のカンパチはね、食いがよかったねぇ。なにせ冷凍イカでも仕掛けを底におろせばすぐにアタッてヒットするんだから。生きエサを使うようになってからは、それがさらに顕著になったよ」とは、八丈島№1の遊漁船の船長として知られる八重根港「幸吉丸」の広江勝之進さんの言葉。

そんなカンパチは、チビムロや中ムロアジなど生きエサが釣れだすと釣果は加速度的にアップ。

8月から11月末までその好釣果が継続している。

水温の大きな変化がない黒潮が通る海域だけに年内いっぱいはカンパチの豊漁が望めるとの予想だ。

実際の八丈島のカンパチ!泳がせ釣りとはどんなものか?

さて、実際、八丈島のカンパチ釣りとはどのようなものか。

まずはスタイル。
この島では、沖釣りはチャーターが基本。(五目釣りなどは「アサギク」で乗合システムあり)。

まずは生きエサを浅場で釣り、船の生け簀に十分な数が確保できたら、本命カンパチポイントへ移動。

今期は水深200m前後の深場が多いという。

つまり、高水温エリアのカンパチ釣りということになる。

例を挙げると、沖縄や小笠原、豆南諸島がそれだ。

ゼニスや神津島、三宅島などの浅場のカンパチ釣りと比べ、ヘビーとなるということ。

その分、10㎏オーバーの大型カンパチがアベレージになり豪快ファイトを高確率で味わうことができるのだ。

オモリは200~300号。スタンディングタックルが主流

タックルは、近年主流のスタンディングタックルがベスト。

水深が深いので相模湾のキハダ用、つまり電動タックルを使う人が多い。

もちろん、ゼニスや神津島、三宅島などの手巻きリールタックルを使えるが、水深があることふまえ、道糸はPE8~10号を最低でも400m収納できるハイギアタイプの両軸リールが望ましい。

リールは電動、手巻き両軸どちらでもよいが、体力に自身がない人は電動リールを用意するとよいだろう。

ロッドは泳がせ専用。パワーを気にするなら、ターゲットは10㎏以上の魚とのやりとりを前提としたタックルを用意するのが正解だ。

そして、オモリ。
通常は水深200mならオモリは200号を使いたいところだが、潮の流れは複雑なこの島周りでは300号が標準となっている。

まずはエサ釣り。 一人20匹を基準に釣る

エサがなくては釣りにならないが今期の八丈島周りは、陸近くでチビムロから中ムロアジが沸いている。

ポイントは港前や浅場の根周りで群れに当たれば表層で釣れる。

これはゼニスや神津島、三宅島など伊豆諸島のムロアジ釣りとほぼ同じ。

釣り方は、アミを使用しての専用サビキのテンビンフカセ釣りだ。

サビキはサバ皮が昔から主流だ。

もちろん、市販されている専用のチビムロサビキでもオーケー。

ターゲットが大型なのでエサは大き目でもいい。チビムロにこだわることはない。

経験あるひとなら、普段どおりのムロアジ釣りを行えば釣れる。

一人20匹を目標にして釣れば十分だろう。

チビムロシーズンは終盤のため、今後は中ムロ以上、大ムロアジがメインになるかもしれないが、そのときはムロは沖で釣れるようになりタナも中層になることが多い。

なのでタックルは五目用を活用するとよいだろう。

水深があることを前提としてエサ付けをする

さて、釣り方だが、まずは、ムロアジを弱らせることなくハリに付けよう。

ハリは水深が深いため水面から底までの上げ下げでの手前マツリやハリ外れなどのトラブルをさけるため、上アゴ掛けがおススメ。

鼻掛けは中ムロアジやチビムロは外れやすいので注意が必要だ。

エサの準備ができたら、船長の合図で即投入。

ここでもたもたとしてはいけない。

船長は反応に仕掛けを当てることをもくろんでいるので、合図と同時にできるだけ投入することが大事だ。

釣り方はゼニスと同じ。オモリが底に着いたら誘い続ける

釣り方はゼニスと同じ。オモリが底に着いたらすばやく糸フケを回収。

そして、リールを巻き上げる。

この速さは好みでよいが、基準は潮の流れの速さ。潮の流れが速いときは早め。

遅いときはゆっくりを基準にしよう。

もちろん、生きエサといえども、ルアーと想定し、ゆっくり巻き上げたり、速く巻き上げたりとスピードに変化をあたえてもよい。

巻き上げる高さは、底から20mが基本。

底付近にしか反応がないときは10mほど。

魚の活性が高いとオモリの着底と同時にヒットすることが多い。

今期はまさにコレで今回の乗船日のヒットパターンのほとんどがコレだった。

アタリはさまざまだが竿先に変化を感じたら、リールの巻き上げを止めてカンパチの食い込みを待つ。

浅場のカンパチと比べ大型なので、アタリが出てからすぐに強烈な引き込みがあることがほとんど。

なかなか食い込まないときは、竿先を下げて送り込むとよい。

通常のパターンは、食い込みは竿が海中に引き込まれそうになる。

それがアワセのタイミング。

アワセといっても、力いっぱい竿を振り上げるようなアワセではなく、竿を「よいしょっ!」と持ち上げるようなアワセでよい。

その後、たっぷりとトルクフルなカンパチの引きを楽しみながら海面まであげてこよう。

巻き上げ途中に軽くなることがあるが、それは潮の流れによるものがほとんど。

テンションが張るまでリールを早巻きしよう。

それでもテンションが回復しないときは、魚はバレている。

水深があるところで釣るカンパチはほとんどの個体がマダイと同じく体内にエアを持つ。

だから、スーパートルクで応戦するのは、中層より下。

後半はエアをもつので重量感のみであることが多い。

だから、慌てずにやり取りをすることを心がけよう。

手ぶらで行っても釣りができる!アサギク利用でお手軽に釣行を!!

八丈島の沖釣りは、船宿「アサギク」を利用しよう。

この島でも沖釣りは仕立船がメインなので、「アサギク」に釣りを申し込めば、船の手配からエサ(コマセ)の手配を行ってくれる。

もちろん、宿泊もでき、食事も用意してくれる。

釣行時の食事は弁当。夕食は宿の食堂で記録的な大物の魚拓を眺めながら獲れたて魚料理や島野菜のてんぷらなど八丈島ならではの豪華料理でもてなしてくれる。
 
基本的にはタックルは持参だが、ブーツ、クーラー、バッテリーまですべてレンタル可能。

スタンディングで楽しみたい場合はタックルは持参。
 
仕掛けなどはすべてこの宿で購入できる。

みな実績のあるものばかりなので安心だ。

三根地区にある船宿「アサギク」

八丈島空港の送迎はもちろんあり

大物の魚拓がびっしりとある食堂で釣り談義を楽しむ

夕食は島の幸がたっぷり。釣った魚も捌いてくれるサービスもある

八丈島 大型カンパチ!パワフルファイト釣行レポート

当日のポイントの水深は180m前後

エサは港前でサビキで釣り上げたムロアジ

ポイントは島じゅういたるところにあるが、この日は八重根港沖を攻めた

投入直後にヒットしないときは、デッドスローで誘いあげる

来たーっ! デカイっ!!

大型カンパチはヒット直後のトルクが強烈だ。底はザクザクの岩礁だ

船長がギャフ掛けした魚は自らが抜き上げるのがこの日のルール。楽しませてくれたカンパチに最後の力を振り絞ってあげて感謝しよう

横浜市の増田さんは20㎏ジャストのホンカンパチをキャッチ

実釣約5時間でこの釣果。ほぼ10㎏オーバーがそろった。今期の八丈島周りは半端ないカンパチ濃さだ

スタンディングファイトが最高に楽しいですよ!!

パワフルファイトを満喫中!早いテンポの船の流し変えが功を奏す

堂々10㎏オーバー! これで5本目っ!!

パワーフィッシングを得意とする増田さんは余裕の5本目。17㎏を軽々と持ち上げた

これも10㎏オーバー

10月20日にはオオカミもキャッチ

近場のコマセ釣りではシマアジも

10月中は専門に狙えばこの通り

今回、取材にご協力いただいたのは、八重根港「幸吉丸」

三根地区にある船宿「アサギク」八丈島釣行はおまかせ!

今秋の八丈島周りのカンパチは例年と様子が異なる。

すでに冬将軍到来間近というのにムロアジの泳がせ釣りでカンパチが絶好調に釣れているのだ。
 
八丈島の遊漁船で№1との定評のある八重根港「幸吉丸」の広江勝之進船長によると、

「今年は実は春からカンパチはよく釣れてたんだよ。しかも、冷凍イカで。数が釣れだしたのは8月ごろからかな。エサのムロアジがよく釣れるようになったしね」と状況を話す。
 
ポ イントは島じゅうだというが、今回攻めたのは八重根港沖水深180m前後。

黒潮洗うこの島は豆南諸島や沖縄と同じくカンパチのポ イントの水深は深い。

この好調の理由はエサとなるムロアジの沸き具合。

浅場ではあるが中ムロアジがよく釣れる。

それに大ムロアジがまじるが、エサは大きくてもよい。

水深が深いので一人20匹もあれば十分だ。
 
使用オモリは300号。
潮の流れの速さと水深を考慮したもの。

ハリスは60号が標準。

近年はキハダタックルの応用で電動スタンディングでチャレンジする人も多いが、普段手巻きリールでやり取りしている人は、臆することなく手巻きの両軸リールでカンパチと戦ってほしい。
 
また例年であれば、12月はシマアジ釣りのシーズンが開幕するのだが、今期は島の港近くでぼちぼち。

今年全く振るわなかった大場所、小岩戸沖ももしかしたら年明けからシマアジ&メジナの豊漁になるかもしれない。

12月中は泳がせ&浅場五目を視野に入れて亜熱帯の島周りの釣りを楽しんでもらいたい。

以上の記事は「つり丸」2019年12月15日号の掲載記事です。

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