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狙えドラゴン!夜タチウオ!ジギング&エサ釣り!駿河湾 由比沖

狙えドラゴン!夜タチウオ!ジギング&エサ釣り!駿河湾 由比沖

駿河湾・由比港「神栄丸」の夜タチゲーム!ジギング&サーベルテンヤで次々とヒット!アベレージは指3本ながら、連続ヒットや2本バリ仕掛けダブルなど、絶好調!エサ釣りは、トップも2番手も40本以上!

ジグはいろんな形状 いろんな色を持参

駿河湾・由比港沖周辺の夜タチウオゲームが開幕した。

夜間は朝に比べてタナが浅い傾向にあるため、手返しがよくなり数が伸びやすという特徴がある。

ただ、である。この時期の夜は寒い。

だが、寒いなんて言ってられない!由比沖のタチウオは名産のサクラエビを捕食している影響か、身に甘みがあって脂も乗って、大変美味しいと評判なのだ。

美味しいタチウオが数まとまって釣れるのだから、寒いなか釣行しても十分に価値がある。

また、数が上がるということは常に体を動かしているということでもあるので、案外寒さは忘れてしまう。

「第八神栄丸」にはハンドウォーマーもある。

とはいえ、防寒対策だけは万全にしておこう。

さて、そんな由比沖周辺のタチウオジギングのタックルは、ロッドは長さ6ft前後の一般的なタチウオジギング用、もしくはスローピッチ用でOK。

リールは、フォールのアタリが取りやすく、ワンアクションでクラッチ操作が可能な小型両軸リールが使いやすい。

後述するが、この釣りはタナの攻略が重要となる。

そのため、カウンター付きであればなおよい。

また、より平面的に広範囲に探ることができるスピニングタックルもあればなおよいが、絶対に用意しなければならないということはない。

メインラインはPE0.8〜1号。

この海域は1㎏オーバーのドラゴンがヒットする可能性が常にある。

2㎏オーバーも登場するほどだ。

人気船ゆえ乗船している釣り人も多い。

それよりも細いラインはトラブルが多発してしまう可能性が高く、せっかくのドラコンがバレてしまうかもしれない。

無闇なライトライン化は避けたほうが無難だ。

夜はタナが30m前後から海面付近までと浅いことが多いが、状況によってはもちろんそれよりも深くなることもあり、また潮の流れが速くなることもある。

取材時はカカリ釣り(アンカーを入れて船を固定して釣るスタイル)で攻めたが、この場合はとくに潮の影響を受けやすい。

それゆえ、ジグのウエイトはメインは100g前後だが、60gから150g(可能なら200gもいくつか)までと幅広く用意したい。

また、重いジグはタナが浅くてもフォールスピードを意図的に速くしたいときにも有効。

深い場所を攻めるためだけではないのだ。

ジグの形状についても、ベーシックなセンターバランス、フォールの速いリアバランス、ショート、ロング、さらにはアクションについても、波動を強く出すもの、あまり動かないものなど、多種多様なものを用意できれば様々な状況に対応しやすい。

もちろんカラーも、だ。

ジギングではいかに早くヒットパターンを探ることができるか、が重要となる。

タチウオがヒットして来るタナやジグの色、動きをイチ早く探すのだ。これが数を伸ばすコツ。

タックルボックスは重くなるが、これも美味しい由比沖のタチウオ釣るためだ。

ジギングのタックルはフォールバイトが取りやすく、ワンアクションでクラッチ操作が可能なベイトが有利。広範囲を探る場合はスピニングも

夜はタナが浅いことが多いが、潮が速い場合もあるので80〜150g程度と幅広く用意しておきたい

タナを探り ヒットパターンを探る

先に紹介したように、タチウオジギングでは「タナ」の攻略が重要となる。

タナは、「神栄丸」では石原船長が随時とても丁寧にアナウンスしてくれる。

たとえば、「反応は40〜20m。一番濃いところは30m」といった具合だ。

この場合は、ジギングの場合はジグを40mまで沈め、そこから15mぐらいまでを探る。

タチウオが上までジグを追って来るようであれば、10mまで探ってもよいだろう。

このとき、タナの上限は超えて誘ってもよいが、下限から下にはジグは沈めないようにしたい。

タチウオは落ちてくるものによく反応する魚。

タナの下限よりもジグを沈めてしまうと、タナが下がってしまう可能性が高いのだ。

タナが下がればその分ジグを沈めなければならず、手返しが悪くなって数が伸びにくくなってしまう。

そのタナの範囲のなかで、ヒットパターンを探っていく。

パターンの探り方は、ジグのところでも紹介したが、上げメインなのか、フォールを入れたほうがよく反応するのか、速い動きなのか、遅い動きなのか、シャクったほうがよいのか、あまりジグを動かさないほうがよいのか…といった具合。

ただ漠然とシャクっていてはダメ。

上手な人は、これを見つけるのが早い。

これがタチウオジギングの大きな楽しみのひとつである。

ヒットパターンを探っているとすぐに頭の中も体もアツくなってしまうだろうが、繰り返しになるが、防寒対策は万全にして出掛けていただきたい。

「第八神栄丸」の釣り座の縁に通されたパイプはなんと「ハンドウォーマー」。膝の裏に当てても温かい。これからの季節には非常に嬉しい装備だ

駿河湾・由比沖周辺 夜タチウオ釣行レポート

ポイントは由比沖はもちろん、西は清水沖、そして東は沼津沖まで広範囲を攻める「神栄丸」。状況にあわせてベストなポイントを探ってくれる

11月中旬の取材日、エサ釣り以外のスタイルでよくヒットしていたのがサーベルテンヤだった

サーベルテンヤで次々とヒットさせていく!

サーベルテンヤはジグヘッドにエサを組み合わせたようなスタイル

ルアーとエサ釣りを同時に楽しんでいるようなイメージだ

これもサーベルテンヤで!

ジギングはジグのアクションやシャクリのパターンなど、ヒットパターンを探ることが重要だ

この日は後半になってタチウオの活性が上がった。

そうなると釣り人の活性も上がって熱くなるが、夜の洋上はやはり冷えるので、防寒対策は万全に!

取材日のアベレージは指3本だったが、指3.5本も時々ヒットした。

今後はアベレージも大きくなり、指4本以上もコンスタントにヒットするようになるだろう

エサ釣り絶好調 トップ&2番手40本超え!!

エサ釣りのエサはサンマの切り身が用意される

数は好調でトップも2番手も40本以上!

取材日に乗船していた釣り人みんなが口を揃えたのが「こんなに小さいのを撮るんですか?」。

狙いはみなさん1㎏オーバーのドラコンなんです!

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・由比港「神栄丸」

駿河湾・由比港「神栄丸」の夜タチウオゲームが開幕した。

夜のゲームの魅力は、昼間に比べてタナが浅いので数が伸びやすいこと。

駿河湾のタチウオは名産のサクラエビを捕食している影響か身に甘みがあり、脂もよく乗って大変美味しい。

数が釣れるのは釣り人にとっては嬉しい限りだ。

そんな美味タチウオを求め取材を行ったのが11月中旬。

サクラエビ漁が最盛期ということで、「神栄丸」はその合間を縫っての出船となった。

そのため石原佑紀船長は状況がつかめていないというが、タチウオを看板釣り物に掲げる「神栄丸」。

ポイントの引き出しは多い。まずは三保沖へと向かった。

開始早々アタリが出るが、潮が速く釣りづらい。

そこで石原船長は清水沖へと船を走らせた。これがビンゴ!

アベレージは指3本と少々小型ながら、連続ヒットや2本バリ仕掛けの人はダブルなど、時にはイレグイタイムもあって、エサ釣りではあるが終わってみればトップも2番手も40本以上!

「サイズはイマひとつでしたが、思った以上に数は伸びました。今後はサイズもよくなり、もちろん数も期待できます。このエリアの魅力は1㎏以上のドラゴンサイズが珍しくなくヒットすること。ぜひ狙ってください!」と石原船長。

「神栄丸」の夜タチウオは、例年年明け頃まで続く。

防寒対策を万全にして、ぜひチャレンジを!

以上の記事は「つり丸」2019年12月15日号の掲載記事です。

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