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元気いっぱい!泳がせブリ!大型続々キャッチ中!相模湾 大磯沖

元気いっぱい!泳がせブリ!大型続々キャッチ中!相模湾 大磯沖

相模湾・大磯沖の泳がせブリが、好調に釣れている。泳がせるエサはアジだ!船中全体でガチでアジ釣りをしてイケスに生かしておく。狙いは寒ブリ10kgオーバー!寒さは増すが熱い釣りは1月ごろまで続くぞ!

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今シーズンはブリが元気いっぱい!目指すは10㎏オーバー!まずはエサ釣りを気合いで!

こんな近場でこんな大物が キハダだけじゃないぞ!

相模湾・大磯沖の泳がせブリが今期、好調に釣れている。

「今年は10月終わりくらいから釣れ出しました。すでに10㎏オーバーも出ているし、かなり好感触です」とは、この釣りを得意とする大磯港「邦丸」の味澤清二郎船長。

ポイントの大磯沖は港から10分ちょっと、岸からも意外と近く、「こんなところでブリが釣れるの?」と初めての人は驚くような場所だ。

それもワラサじゃなくて正真正銘のブリ、相模湾はキハダが去っても熱いのだ。

例年、11月ごろにシーズンがスタートして1月中ぐらいまで楽しめる。

もちろん価値ある大物だけにそんなに簡単ではないが、「夢」がある釣りといえよう。

まずは、簡単にどんな釣りかを説明しよう。

「泳がせ」と呼ぶように、生きエサを使った釣りだ。

使用するエサはその時々によって異なる。

「今はアジで狙っています。年明けからカマスが出るようになればカマスも使います」

近年、海水温の上昇により、海の中は様変わりしている。

この泳がせ釣りも従来は11月ならカマスを使用していたが、カマスの釣れだしが遅くなりサバを使用するように。

ところがここ1、2年はサバが急激に減って現在はアジがメインに。

だが、アジが生息する場所とブリが回遊する場所は概ね同じなので、マッチザベイトとも言える。

「アジもブリも水深100mくらいのところです。この周辺はドン深なのでどちらも意外なほど近場で釣れるんです」

現在、エサとなるアジは30㎝オーバーの良型ばかり。

ところがこのアジはそう簡単には釣れない。

真剣にやって10匹は釣っておきたい。

「アジといってもちゃんとやらないと釣れません。みんなでエサをキープしてから泳がせをやるので、頑張ってエサ釣りをしましょう」

エサ釣りはかなり真剣に!これがないと始まらない

●エサ釣り編


現在のエサはアジ。
「邦丸」ではアミコマセを使用してアジを釣る。

アジ釣りタックルは泳がせと兼用でもいいが、できたら分けたほうがいい。

ビシアジ竿に電動リールを組み合わせる。

ビシはアミコマセ用のプラカゴを使用する。

こちらは船宿でも借りられる。

オモリは120号。

仕掛けは通常のビシアジ用やウイリー仕掛けを使用する。

付けエサはオキアミで、ウイリーを使用する場合も先バリにエサを付けられるものがいいだろう。

ビシアジ仕掛けを使う場合は、ハリスは太め、ハリは11号以上の大きめのものを使用するとバレにくくなる。

釣れているアジはいずれも大アジと呼んでもいいほどの大型だ。

船長は魚探の反応を見て投入の合図を出す。

水深は100m前後でタナは概ね海底から5mほど。

「その時によって食いが変わりますので、見極めて効率よく釣ってください」

基本は、海底から2~3m上げてからコマセを2、3回まいて5mのタナにセットする。

しばらく待ってアタリがなければ海底に落とし、再度同じようにして、2、3回繰り返して食わなければ回収再投入する。

食いが良い時はコマセをまいてからすぐに食ってくるが、待ったほうがいい時もある。

食いが悪い時は、仕掛けに糸を足して3mぐらいと長めにするのも一手。

食いが良い時は、コマセシャクリの要領で、細かくシャクって上へ上へと動かしていくといい。

アタリがあったら軽くアワせておくとバレにくい。

巻き上げは中速で、取り込んだらできるだけ素手で触らないようにバケツに入れ、素早く船の前方にあるイケスに入れていこう。

これをみんなで協力してできるだけ早くエサを貯めていこう。

空いている時はエサ釣りと泳がせ同時にできることもある。

釣ったアジは素早くイケスへ。泳がせが始まったら1匹ずつすくってエサに

ハリスは短めで ハリはムツ系がオススメ

●泳がせ編

泳がせタックルは、1.7~2mほどのライト泳がせ用ロッドに中大型電動リールを組み合わせる。

相模湾のキハダタックルも流用できるが、もうワンランクライトなものでもOKだ。

リールはダイワなら500番、シマノなら3000番サイズで対応できる。道糸はPE6号以上。

リーダーをつけておくと安心だが、なくてもOK。

仕掛けは泳がせ用の大型クレンサルカンにダブルサルカンでオモリを接続するのが基本。

オモリは150号。

「捨て糸はあってもなくても好みでいいですが、私がやる時は付けません」

ハリスは16号1~1.5m。
これぐらいがオマツリにも対応できるのでちょうどいいという。

「ハリは太軸ムツの20号くらいがオススメです。ヒラマサバリでもいいですが、ハリが回ってしまいバラすことが多いような気がします」

仕掛けは好みで親孫式でもいいが、船長は1本バリをすすめている。

「1本バリのほうがエサの動きがいいですよ。孫バリをつけるのは自由ですが、動きを優先したほうがアタリは増えますよ」

エサは最初は投入直前にハリを打ち、以後はバケツに入れておき元気なうちは繰り返して使用する。

ハリは上アゴに打つのが基本だが、うまくハリを抜けない時は鼻掛けでもOK。

エサのアジは自分で釣ってみるとわかるが大型で元気。

エサ付けの時にはかなり暴れるので注意して付けよう。

グローブをしておくといいだろう。

船長から投入の合図があったらエサを最初に海中に入れ、それからオモリを入れて一気に海底まで沈める。

「ブリの反応、ベイトの反応、ポイントでの投入とその時によって変わってきますが、今はブリの反応で落とすことが多いですよ」

ブリの反応を見て投入するということは、海底付近にはブリがいる可能性が高いということ。

さらに、投入時にアタることが多いので、投入時はアタリに備えて必ず手持ちで投入しよう。

早い時は着底前にブリがアタックしてくる。

こんな時はやる気がある魚なので食い込みも早い。

ガツガツギューンといったら大きくアワせよう。

着底と同時にアタることも多く、こちらも同様に食い込みが早いことが多い。

いちばんのチャンスタイムなので用心して挑もう。

いきなりのアタリがない場合は、海底から5mほど上げて待つ。

海底はなだらかにかけ上がったり、下がったりする場所が多いので、たまに底を取り直す。

これが誘いにもつながる。
逆に10mほど巻き上げてから落とし込むのが効果的なことも。

アタリは置き竿で待つのが基本。

ドラグは締めておく。

竿先を見ておき、アタリや前触れとなるアジが暴れる動きで、竿を手に持ち本アタリに備える。

エサのアジがデカイので、アジが暴れるだけでアタリと勘違いしてしまうこともあるが、本アタリはかなりの重量感を伴う。

ガツガツと引き込みからしっかりとエサを飲み込んで強く引き込んだところがアワセ時。

ここがいちばん難しい時であり、いちばん楽しい時でもある。

ギューンと絞り込まれたらフッキング成功。ドラグを出さずにやや強引気味に電動で巻き上げていこう。

「アワセに失敗したらもう一度落としてみてください。やる気のある魚だともう一度アタックしてきますよ」

ワラサ級もいるが、これから7~8㎏オーバーのブリがメインになる。

極上の引きと極上の脂の乗りを堪能しよう!

相模湾・大磯沖 好調泳がせブリ!釣行レポート

東を向けば朝日

西を向けば富士の絶景!

ポイントは航程10分ちょっとの大磯沖水深100~110mほど。エサのアジもほぼ同じ海域で狙う

エサのアジはアミコマセで釣る。真剣にやらないと釣れないぞ!

アジはいずれも30㎝オーバーの大型ばかりだ

道糸はPE6号。パワフルな電動を。タナは海底から5mほど

竿先を見ておき、変化を見て竿を持って本アタリに備えよう

早い時間にヒット!着底前にロックオンされていたようで、すぐに食ってきた

こちらは3㎏クラスのワラサだった

落ちた瞬間にアタったよ。いい引きだねえ!

最後は船長の差し出すタモに入ってフィニッシュ!

この日はブリサイズまでは少し届かないワラサゲット。ヒットしたのは正午過ぎ。最後まで諦めないで挑もう

今シーズンは好調だ

アタリが多い

今シーズンはサイズも数も良さそうだ!

チャンスはまだまだ続く!

ジギングもOK。この日じゃないが良型サワラゲット!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯港「邦丸」

初冬を迎えて相模湾からキハダ・カツオが旅立っていったが、それに変わる熱いターゲットがこの泳がせブリだ。

そんなブリが今シーズンは例年以上に好調な模様だ。

「今年は出れば大体顔は見られていますね。一人で何本も釣る人もいますし、全体的に魚は多いようです」と、大磯港「邦丸」の味澤清二郎船長は言う。
 
時期や年によって泳がせるエサは異なるが、現在はアジだ。

「アジは大型です。反応を追っかけてやりますが、これが真剣にやらないとなかなか釣れないんです」
 
船中全体でガチでアジ釣りをしてイケスに生かしておく。

ある程度ストックしたら泳がせのスタート。

「反応を見て投入します。投入直後のアタリが多いので用心してくださいね。10kgオーバーも結構アタっていますから」
 
寒さは増すが熱い釣りは1月ごろまで続くぞ!

以上の記事は「つり丸」2019年12月15日号の掲載記事です。

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