甘み強く、味には定評がある駿河湾のタチウオ。ルアー組は平均20本程度、エサ組はトップ40本程度。食べるには十分な釣果だ


当日はスローなシャクリパターンがよかった。

ヒットパターンを見つけるのがタチウオジギングのおもしろさ。ヒットの瞬間のズンとくる重みもたまらない!

当日はグローが入ったジグに高ヒット! 「Salt EX」にも登場してくれたマグロゲームのエキスパート・佐野ヒロムさんはタチウオジギングも大得意。

波静かな沼津沖は親子フィッシングにもおすすめ。ワームはただ巻きでOKなので子供さんもこの通り!

スピニングタックルで広範囲に攻めるのも効果的だった。

当日はエサのほうがアタリは多かった。2本バリ仕掛けではダブルも!

サイズは指3本平均と少し小型ながら、数は例年並みに釣れている。これだけ釣れれば十分でしょ!
今年の「夜タチウオ」だが、数は例年並みといったところ。サイズは指3本が大半とちょっと小さめ。ただ、まだ始まったばかりなので、これから新群れが入ってくるなど状況が大きく変わる可能性もある。大型はこれからに期待だ。
指3本サイズといえども甘みが強く、味では定評のある駿河湾のタチウオ。11月上旬の取材では開始から終了までポツポツとアタリがあり、ルアー組は平均20本程度、エサ組はトップ40本程度とまずまずなので、食べるには十分な釣果だった。
沼津沖の夜タチウオは、北寄りの風が吹く日が多くなるこれからの季節は海がベタ凪となり出船率が高いのも魅力。ヒットパターンの模索に頭は熱くなるが、風は非常に冷たいので防寒対策は万全にして出掛けよう!
夜タチ・ジギングタックル&ルアー

ベイトタックルメインに、スピニングタックルも持参しよう。

ジグのカラーは多数揃えたい。当日はグローが入ったものがよかった。

ヴァンフックからタチウオ専用フックが登場。オススメ!

プライヤーやフィッシュキャッチャーは必需品。
以上の記事は「つり丸」2012年12月1日号の掲載情報です。
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船上は熱気ムンムン!