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潮緩んでキンメダイ急上昇!クロムツもチャンス!相模湾 沖ノ瀬

潮緩んでキンメダイ急上昇!クロムツもチャンス!相模湾 沖ノ瀬

いよいよ冬本番、相模湾・小坪港「太郎丸」のキンメ船が評判を集めている。潮が緩んでキンメが急上昇中!数&サイズにも期待大!クロムツも良型チャンス!レンタルOKで深場入門にも最適だ!

レンタルOKで深場入門にも最適! 慌てずゆっくりで誰でもキンメゲット 今年こそ、を今年は現実に!

12月にキンメ上向きに これから数型ともに期待大

航程1時間ほどの沖ノ瀬がメインのポイント

いよいよ冬本番、寒さも増して沖釣りには厳しい季節に入ったが、こんな時期は深場の釣りがいい。

そんな中でも相模湾・小坪港「太郎丸」のキンメ船が初心者にもやさしいと評判を集めている。

「慣れていない人や、これから深場釣りをやってみたい、という人たちにはどんどん挑戦して欲しいですね。クーラーひとつだけ持ってきてもらって楽しめますよ。そんな深場釣りにしたいんですよ」とは、高橋良至船長だ。

「太郎丸」は大型船でゆったり、助手はいないが面倒見のいい船長がオマツリ時や困った時はすっ飛んできてくれるので安心だ。

「いつかやってみたい」が比較的簡単に実現するのが、この釣りだ。

「今年は開始早々は水温が高くて潮も速くてキンメがなかなか狙えませんでした。でも12月になって水温も下がって潮が緩くなり好調に釣れています」

「太郎丸」の深場釣りは、春までがキンメメインに、その後、潮が濁ってくるとアコウダイも狙えるようになる。

その後、7月いっぱいまで楽しめる。8月から11月ごろまではキハダ・カツオ釣り。

「太郎丸」ではこの人気2魚種で一年を回しているが、実はタックルが同じものでできるのがありがたい。

2019年シーズンはキハダ&カツオが好調でタックルを揃えた人も多いだろう。

そんな人は次はキンメにチャンレンジを!

キンメは深海釣りの華。
ビギナーでも基本さえちゃんとやれば美味しいキンメを20枚ほど釣ることも珍しくないという。

刺身はもちろん、煮付け、しゃぶしゃぶ、鍋と最高の味を楽しめる。

オモリ250号 ハリ数は6本でOK

「太郎丸」のキンメはオモリ250号を使用する。

狙う水深は300~400mほど。これに対応したタックルが必要だ。

竿は1.7~2m前後の深場竿、または前述のようにキハダに使っていた竿がそのまま流用可能だ。

リールは道糸6~8号が600m以上巻ける電動リールがベスト。

500mでも対応できるが、できたら600mあると安心だ。

こちらもキハダに使用していた電動リールがそのまま使える。

「キハダとキンメのお客さんの層は変わりますが、1つのタックルを揃えればどちらの釣りも楽しめますよ」

キハダ&カツオファンでキンメをやる人はまだまだ少ないというが、タックルがあるのだったらぜひ挑戦してみよう。

また新しい世界が広がるはずだ。

また、深場用電動レンタルタックルは2000円(ロッドキーパーも込み)で借りられるので、試しにやってみたいという人や、ビギナーの人はぜひ利用したい。

ロッドキーパーは、高負荷がかかるので、足が2本あるものがおすすめだ。

仕掛けは胴付き6~10本。

幹糸は18号、ハリスは8号80㎝、枝間は170㎝程度。

ハリはムツの17~18号を使用する。

接続は親子クレンサルカンを使用。
ビギナーは6本バリの船宿仕掛けがおすすめだ。

ヨリトリリングはあったほうがいいだろう。

オモリは250号だが、こちらも借りられる。

ありがたいことに、「太郎丸」では全員分のマグネット板が用意されている。

これがあると仕掛けの投入、回収、再投入が格段に楽になる。

水深は300~400mほど。

エサはサバエサが用意されている。これだけで十分に釣れる/オモリは250号使用

釣り座周りは整理整頓 慌てず投入すればOK

前から順番に投入する

タナを取り直してアタリを待つ

エサは薄く丁寧にカットされたサバの切り身が用意されている。

エサをすべてのハリに刺したらハリをマグネット板の上に等間隔に置いていく。

手前に垂れ下がっているハリスと幹糸が絡まないようにしておく。

特に最初の投入前は仕掛けに折りグセがついているので、手で引っ張って伸ばしておくといい。

投入は船長の合図でミヨシから順番に投入する。

ミヨシ1番目の左右、次の合図でミヨシ2番の左右というように順番に投入していく。

初心者には緊張の一瞬だが、焦らず慌てずオモリを前方に放り投げればOK。

もし、ここで投入できない場合は1回休みとなる。

そうならないためには潮回り中にいつでも投入できる態勢を整えておく必要がある。

特に仕掛け下の船べりには物を置かないようにしよう。

ここにハサミなどがあると引っかかったり飛んでいってしまうこともあり危険。

「水深は350~400mぐらいのことが多いですが、メーターが水深の50mくらい前まで落ちたら軽くスプールをサミングして、糸フケをなるべく出さないようにしましょう。こうすると着底がわかりやすくなるし、オマツリしにくくなります」

先に投入した人を見ておき、そろそろ着底だな、と思ったら竿先に注意しよう。

糸がフケたら着底の合図。
着いたら素早く糸フケを取って5m巻き上げる。

これが基本のタナとなる。

「糸はまっすぐに出ているとは限らないしフケもあるので、マメに底を取り直して再度5m上げていくのが、アタリを出すコツです」

掛け上がりや落ち込んでいくような場所など根のヘリを狙うことが多い。

こういった水深が変わりやすい場所ではマメに船長がアナウンスで教えてくれるので聞いておこう。

底を取り直すことで誘いにもつながる。
アタリは竿先に比較的ハッキリとシャープに出る。

サバの場合は浮き上がったようなものが多くなる。

アタリがあってもすぐに上げてはいけない。

ここからさらに多点掛けを狙っていこう。

基本はそのまま待つだけでOKだが、少し待っては1m巻き、再び少し待って1m巻いて少しずつ上に探っていくのもいいだろう。

「様子を見ながら巻き上げの指示を出します。潮の流れもありますが、右舷から、左舷からと片舷ずつ巻き上げの指示を出しますので、聞いていてください」

巻き上げの時間差は状況によるが、この日は片舷が200m以上巻いてから反対側の巻き上げ合図が出ていた。

巻き上げのスピードは魚がいないと思っても周りと同じスピードで巻き上げるほうがいい。ひとりだけ高速で巻き上げるとオマツリの原因に。

「巻き上げはだいたい14ぐらいのスピードですが、メーカーやリールによっても違いますから分からなかったら聞いてください」

海が悪いときなどは船が持ち上がったときに回転が止まるぐらいにドラグ調整しておくといいだろう。

巻き上げ時にあまり負荷が掛かるとハリ穴が拡がりバラシにつながってしまうのだ。

工夫次第で仕掛けは使える! 一日1組も可能だ!

仕掛けが上がって最後まで巻き上げたら、最初に仕掛けの端っこの糸をロッドキーパーのストッパーにかけておくか、リングを引っ掛けておき仕掛けを暴れさせないようにして確実に回収していく。

魚がいない場合はマグネット板に置いていく。

もし、自分が回収が済んでいたり手が空いていたら、タモで周りの人の回収アシストをしよう。

タモは魚が落ちたときにキャッチするためのアシスト用だ。

「魚がいた場合は足元のバケツにハリが付いたまま魚を入れておきます。全部仕掛けを回収してから、もう一度オモリをゆっくり海中に入れていき、順番にハリを外していきます。一度仕掛けを全部海中に入れてから、回収し直します。こうすることで糸のヨレも取れてそのまま仕掛けが使えますよ。仕掛け代もバカにならないので、うまくやれば1日1組だって可能です」

回収したらもう一度ヨレや絡みをチェックして素早くエサを付けて等間隔に並べ、次の投入に備えよう。

深場の釣りは仕掛けの全長も長く、オマツリもつきものだ。

声を掛け合って気持ちよく過ごそう。

オマツリ時には船長が神業とも言えるオマツリほどきで助けてくれるのでこちらも安心だ。

仕掛けの下にものを置かないようにすると投入トラブルを減少できる

数&サイズも期待大!相模湾・沖ノ瀬キンメダイ釣行レポート

巻き上げ中のワクワクが最高だ!

何枚掛かっているかな…。

この日は凪よく14回ほど投入できて最後まで楽しめた

なんと言っても多点掛けは気分がいい!キンメ釣りのダイゴ味だ

この日はやや小ぶりサイズが目立ったが多点掛けに沸いた

丸々としていて、うまいのもこのエリアのキンメの特徴

タモはハリハズレで落ちた時のサポート

ハリ数分釣れるのも珍しくない

比較的近場で手軽に高級魚の数釣りが楽しめる

みなさん満足。

竿先にキュンキュンと鋭く出るのがキンメの特徴だ。

後半はクロムツもまじった

釣り座下には温水パイプが通っていて寒い冬にはありがたい

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小坪港「太郎丸」

深場の釣り、それもキンメ釣りというと敷居の高い釣り、ビギナーには無縁の釣りというイメージがある。

しかし、小坪港「太郎丸」の高橋良至船長は、「慣れない人ほどチャレンジしてほしいね。クーラーひとつでたくさんの人に楽しんでもらっていますよ。しっかり面倒を見るので安心してください」と言う。

「太郎丸」のキンメ釣りは水深300~400mメインを狙い、ちょうど相模湾のキハダタックルがそのまま流用できる釣りだ。

仕掛けは胴付き6~10本。慣れない人は6本バリで、一日で仕掛け1組で済ますことも可能だと言う。

ポイントは沖ノ瀬。12月に入って潮が落ち着きようやくキンメのシーズンに入った。

緊張の投入を無事済ませたらあとはアタリを待つのみ。

竿先にキュンキュンと鋭く出るのがキンメの特徴だ。

1枚、2枚、3枚…、ハリ数分釣れるのも珍しくない。

今年こそ深場に挑戦したい。そんな人にもオススメの釣りだ。

以上の記事は「つり丸」2020年1月15日号の掲載記事です。

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