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冬の夜でも激アツ!トップ50匹!南房 乙浜沖の半夜クロムツ!

冬の夜でも激アツ!トップ50匹!南房 乙浜沖の半夜クロムツ!

南房の冬の人気ターゲット夜クロムツが絶好調だ!12月中旬現在、乙浜港「尭丸」では出船の度トップ40~50匹の釣果!上手くやれば70匹も!寒さに負けず超美味なムツを釣りに行こう!

これだけ釣れれば冬の夜も寒くない 水深100m台で高級深海魚を数釣り!

富津館山道は何度も利用しているが、午後に下り車線を走るのは久しぶりだ。

普段はまだ真っ暗な早朝、というより深夜に通過することがほとんどで、上り線とは視線も違い鋸山の山肌や山腹の別荘など北側斜面は見慣れぬ風景。

山の紅葉と相まって快適なドライブで向かった先は南房乙浜港。

今季好調な夜ムツを狙って「尭丸」からの出船だ。

三投連続不発も 夜になって食い上昇

当日は平日ということもあって、釣り客は私を入れて3人。

くじ引きでミヨシに千葉市の井山さん、トモに草加市の大越さん、私は胴の間と決まり、右舷に並んでの片舷流しスタイルで沖へと向かった。
 
釣り場は乙浜沖だが、港を出ると予想以上の北東風。

予報では凪ぐはずだったのだが。
途中スロー航行を余儀なくされ、普段より時間を掛けて30分弱で釣り場に到着した。
 
しばし反応探しのクルージングの後「まだ明るいせいかあんまり反応ないけど、この辺からやってみましょう。

水深は106mです。
根掛かりに注意して下さい」と合図が出た。
 
潮は緩いようで糸は真下に落ちていき、ほぼ案内通りのメーター数で着底する。

すかさずオモリを底から1m切ってアタリを待つが、竿先は船の上下で揺れるだけ。

10分近く流したところで移動の合図が出る。
 
二流し目、三流し目も不発。辺りが暗くなり期待感は膨らむが、その後も船中ノーアタリが続いた。
 
このところ絶好調と聞いていたが、谷間デーに当たっちゃったか…と嫌なムードが漂い出した頃、ようやくトモの大越さんの竿にアタリが出る。

貴重なファーストフィッシュはなんと水面でハリが外れてしまったが、これを機に船中でアタリが出始めた。
 
26、7㎝と少々小振りなのがご愛敬だが、ミヨシの井山さんが口火を切れば、大越さんも今度はしっかりと本命を取り込む。
 
そして私の竿にもガタガタ!ガクガク!とムツ特有の派手なアタリが到来。

巻き上げ中も結構な引き具合で上がって来たのはクロムツのダブル。

5本バリ仕掛けの真ん中と一番下に食って来た。

すっかり夜になって食い気が立ってきたようだ。

4点掛けや3点掛け連発 絶好調モードだ!

アタリはその後も連発。
潮が緩いため一流しで3、4投できて、私は4点、4点、2点、3点と絶好調モードに突入した。
 
ただミヨシの井山さんは船の上下動が大きくバラシが多いようで、トモの大越さんもイマイチ本調子に乗れないようだ。

船長も「今日は食いが悪いよ。反応も底にこびりついたようなのばっかりだし。型も小さいよねー。普段は30㎝がレギュラーで40㎝超えも結構まじるんだけどねー」と声のトーンは低い。

「もっと沖目にもポイントがあって、そっちに行けばもう少し大きいのが釣れるかもだけど、この風じゃあ動けないよ」とのこと。
 
それでも前半に比べれば食いは上々。

アタリは頻繁にあるからワタクシ的にはノー文句だ。
 
7時半頃にはアタリもより活発になる。
「だんだん反応も良くなってきたよ。結構高く出ているからアタリがあったら上へ上へと少しずつ巻きながら追い食いを待って」と指示が出る。
 
指示通りに釣って3点掛けを連発、いい気分だったのだが好事魔多しとはこのこと、ここでトラブルも連発する。
 
まずはスミヤキの仕業か、追い食いを待っている最中にプツッ!と竿先からテンションが抜ける。

道糸のマーカーから高切れで、こんなこともあろうかと道糸の先端にナイロン16号を20m足してスミヤキ対策を施してはいたのだが…。
 
2発目は追い食いも成功させ、しめしめムードで巻いている最中。

食った時から強いアタリだったのだが、途中一段と強い引き込みで一番下のハリスと捨て糸が切られた。

正体はサメだろう。

「今年はウチの船はサメ被害ほとんどないよ」と聞いており、この日もこの一発だけだったので運が悪いとあきらめるしかない。ただ船中でのトラブルはこのくらい。

サバもこの日私が見たのは1匹だけで、釣りに支障は全くなかった。

筆者は36匹ゲット!新年に高級魚はいかが!?

ラスト1時間は潮が速くなり、一流し一投がやっと。

食いも先ほどよりは落ち、誘わないと食い付きが悪くなってきた。

それでも21時ちょい前の沖揚がりまでポツポツと拾え、釣果は36匹と満足の行く釣行だった。
 
乙浜沖の夜ムツはまだまだ好釣果が望めそう。

夜釣りなので水深100mほどでビシアジタックルでもできて、これだけ釣れれば寒さも忘れられる!

「尭丸」では年明け後もしばらく夜ムツを狙うとのことなので、好釣シーズンに乗り遅れることなく派手なアタリを堪能しよう。

南房の半夜クロムツ!釣行レポート

今シーズンの南房は半夜のクロムツが絶好調。高級魚の数釣りができる

水深は100~120m

中深場タックルやビシアジタックルなども流用可

脂が乗っておいしいクロムツ。このサイズがトップ50匹!上手くやれば70匹くらいはいけそう

夜釣りはもちろん寒いが、夕方から21時頃までなら、むしろ早朝出船の釣りよりマシかも!?

この夜もクーラーいっぱいの釣果でした!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・乙浜港「尭丸」

南房の冬の人気ターゲット夜クロムツが好調だ。

12月中旬現在、乙浜港「尭丸」では出船の度トップ40~50匹の釣果を出していて、「今年はいいですよ。一時食わない時期もありましたが、その後また復活して絶好調。

釣れ過ぎて早揚がりの日もあるくらいで、上手な人が定刻までやれば70匹位釣ってもおかしくないような日もありますよ」と新田義弘船長。
 
ムツは元来中深場釣りのターゲット。

水深200~300m付近を狙う釣り物だが、夜になるとエサを追って浅場へと移動し、水深100~120m前後での釣りとなる。

オモリも150号が標準だからビシアジタックルでも十分釣りになり、仕掛けも胴付きの4~5本バリで「慣れない人なら3本でもいいですよ」と、中深場入門にも最適だ。
 
釣り方も簡単で、基本はオモリ着底後1mくらい底を切ってアタリを待つだけ。

ムツのアタリはガタガタ!と竿を派手に叩き、すぐにも巻きたくなるが、食いが活発な時はぐっと堪えて追い食いを待つのが数釣りのコツだ。

「1月に入るとお客さんからの問い合わせが減るけど、ムツ自体は1月でも十分釣れますよ」と船長。
 
これから寒い日も多くなるが、夕方から21時頃までの釣りは、むしろ早朝よりも暖かいくらい。

寒さに負けず超美味なムツを釣りに行こう!

以上の記事は「つり丸」2020年1月15日号の掲載記事です。

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