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鉄板ポイント鹿島沖!ヒラメフィーバー中!数&型ともに絶好調!

鉄板ポイント鹿島沖!ヒラメフィーバー中!数&型ともに絶好調!

鹿島沖のヒラメが絶好調!数はもちろん、大判の「座布団ヒラメ」も出現中!釣行日前半は、毎回の流しのたびに船中で連発ヒラメフィーバー。トップは7枚まで一気に数を伸ばし、平均5枚の爆釣ぶり。

今シーズン好調な鹿島沖にチャレンジ!良型まじりの数釣りを存分に楽しめた

夏時期の外房を皮切りに、毎月ヒラメ解禁前線が広がっていく。

そして12月1日の茨城沖全面解禁で寒ビラメ釣りは最高潮に達する。

今シーズン各地の船長がとくに口を揃えて言うのが「今年は鹿島沖がすごいよね。数もサイズも毎日出ていて本当に羨ましいよ」と…。
 
確かに鹿島沖では11月1日の部分解禁から大判のヒラメが数出ている。

しかも船中ボウズなしの数釣りも楽しめている。

例年に比べて水温が高く、エサのイワシの群れがまだ接岸せずに苦しむ港が多いなかで鹿島沖だけはどこ吹く風。
 
クリスマス間近の12月22日、この好調さを聞きつけて、一緒に行きたいという息子と鹿島旧港「清栄丸」へ向かった。

開始から好調に 本命が取り込まれる

「清栄丸」の小田桐英仁船長に話をうかがうと、「じつは鹿島もイワシが来るのは遅れているんです。しかも夏の台風が運んできた泥水の影響か?港の南の方はあまりよくないんだよねー」とのこと。
 
ただ、その話には続きがあり、「逆に北側ではヒラメが固まっていて数釣りを楽しむことができていますよ。最近は港周りでやっとイワシの反応が見られるようになってきて、連日大判が出ています。昨日も4.5㎏を頭に2㎏オーバーが複数出ましたし、いい感じですよね」と教えてくれた。

なるほど、噂に聞きし好調のようだ。

「清栄丸」のヒラメ船では、オモリ80号(潮次第では100号の場合も)を使う。

仕掛けは一般的な胴付きのヒラメ仕掛けだ。

状況によってはLT(ライトタックル)でもできなくもないようだが、潮の流れや混雑次第で全員がノーマルの80号となるので必ず船長に相談した方がいい。
 
ノーマルの場合はヒラメ専用の2.7~3mの竿と中型の電動または手巻きの両軸リールの組み合わせ。

船でも購入可能な仕掛けは、ハリス6号の85㎝。

捨て糸は50㎝と短め。これは「清栄丸」を始めとした鹿島の多くの船がヒラメを横流し釣法で狙うため。
 
船体の横面全体で風を受けて船を横に流していく。

幅広くポイントを探ることができ、そして4隅に偏りがちな有利な釣り座が、横流しの場合は片舷満遍なくチャンスが訪れるという利点がある。
 
しかし船が風で流されて糸も出るので慣れないと釣りづらい。

風上側から船が押し流されていくので風下側は船下に糸が入っていって釣り難い。

風上側は仕掛けが払い出していくので多少釣りやすい。

しかし有利なのはポイントに先に入っていく風下側。

船長は流しのたびに船の向きを変え、風上側と風下側を変えてくれる。

自分の糸が船ベリに入っていったら釣れる可能性が高いのだ。
 
釣行日の朝はまさにこの有利、不利がはっきりと表れた。

水深は25mほど。
最初の流しから風下側の右舷でアタリが訪れる。

風上側はいたって静か。
そして船の向きを変えた次は全く逆。

風下になった左舷でアタリ。

しかし今度は右舷が静か。
 
本日初めてのヒラメ釣りに来た多田さん。

左舷胴の間に釣り座を構えての釣りだったが、風下になった3回全てで本命を3連続。

しかも3枚目は1.5㎏ちかい良型ヒラメ。

胴の間での爆釣にセオリー通りの「風下側の片舷全部が有利」を体現する形となった。

「清栄丸」の仕掛けは船でも購入可能

筆者の息子さんが7枚でトップ!

このあたりから鹿島沖のヒラメが本格的に高活性に転じる。

本来なら風上で不利側の右舷で竿を出す私の竿先に、ガツガツっというヒラメの獰猛なアタック。

2回、3回と竿先が水面に引き込まれた後の4回目。

聞きアワセを入れるような感じに大きなアワセを入れると見事にフッキング。

本日最初の本命は800g級。
 
続いて横の息子にも。
いよいよ風上、風下関係なくアタリが出始める。

横流しの糸の出方に苦戦していた息子も、アタリの取り方に慣れて投入の度にアタリを出した。

「ガツガツっ」というアタリの後にしばらく我慢。

ヒラメはまずイワシの下側からガツっと一噛み。

イワシが弱ったのを見て、じっくりと本食いする。

この間を称して「ヒラメ40」などとも例えられる。
 
しかし、この日は水温がまだ高いこともあってヒラメも積極的。

10秒そこそこで竿先が大きく水面に引き込まれる。

ちょっと躊躇気味のヒラメの場合は少し糸を送り込んであげるとしっかりと食い込む。
 
コツを掴んで息子は怒涛の7連続キャッチ。

夏のヒラメ釣りを連想させる高活性ぶり。

船中全員が本命の顔を見られたこともあって、午前10時過ぎにサイズ狙いに作戦を変更。

最近実績の高い港周りで、イワシの群れを探す。
 
横流しの場合は多少の風が吹いている方が、船が広い範囲を流されるので好調に釣れる。

しかしこの日は、9時過ぎから風が必要以上に強さを増した。

比例するかのように海が時化始める。

過ぎたるは及ばざるが如しなのか?魚群探知機にはイワシの反応が出ているのだが、その下にいるはずのヒラメが姿を現さない。
 
ここ最近はコンスタントに顔を見せていた大判ヒラメは、残念ながら顔を出さなかった。

前日の釣果は、4.5㎏が最大だっただけに悔やまれる。

しかし、それでも全員が本命の顔を見て、しかも1.5㎏前後の美味しいサイズが数釣れた。

これで大判もと言ったら贅沢すぎるのかもしれない。

この日は息子が7枚を釣ってトップ。

平均的に4、5枚という好釣果ぶり。
 
今後は水温の低下につれてイワシの群れが固まっていくと予想される。

このイワシを狙ってほかからも良型ヒラメが多数入ってくる。

1月中旬頃には、さらに良型のヒラメが頻繁に顔を出していることだろう。

多くの船長が口を揃えて言う「今年の鹿島沖は羨ましい」を自ら実感できる釣果だった。

数、型ともに好調!鹿島沖のヒラメ釣行レポート

ヒット~!

取り込みは釣り人が竿を操作してヒラメをタモに誘導しよう

鹿島沖のヒラメが絶好調だ。

良型を狙うなら鹿島沖がオススメ

数釣りもある!

グッドサイズをそろえた

こちらも良型!

この時期のヒラメは肉厚で美味!

全員ゲット!

良型ゲット!

流しのたびに船中で連発

平均して5枚ほどの爆釣ぶり

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島「清栄丸」

今シーズンの鹿島沖のヒラメが絶好調だ。

数も連日釣れているが、サイズもコンスタントに大判の「座布団ヒラメ」が顔を出している。

数、サイズともに良いのだから申し分ない。
 
鹿島旧港「清栄丸」の小田桐英仁船長にうかがうと、「今年は好調だった昨シーズンに劣らず好調ですね!前半は数釣りポイントで全員にヒラメを釣ってもらって、後半はイワシの群れを追いかける大判ヒラメを狙っています。昨日も4.5㎏を頭に2㎏オーバーが複数顔を出しました。今日は9時以降に風が吹き出す予報。風が少し出るといい釣りができますから、後半は誰かが大判を釣るんじゃないですかねー」
 
釣行日の12月22日の前半は、毎回の流しのたびに船中で連発するヒラメフィーバー。

トップは7枚まで一気に数を伸ばし、平均して5枚ほどの爆釣ぶり。

満を持しての後半のサイズ狙いだったが、この日は残念ながら座布団級は顔を見なかった。

しかし連日3㎏越えがコンスタントに出ていることから、まだまだ魚影は濃いだろう。
 
これから水温低下とともにイワシの群れが固まってくる。

その下には虎視眈々と狙う座布団ヒラメが!

そうなると、いよいよ大判を狙いやすいシーズンの到来だ。

座布団クラスを狙うなら鹿島沖。

今年もこの鉄板は崩れそうにない。

以上の記事は「つり丸」2020年2月1日号の掲載記事です。

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