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東京湾 走水沖 ビシアジ好調にアタる!40㎝級&トップ40匹!

東京湾 走水沖 ビシアジ好調にアタる!40㎝級&トップ40匹!

東京湾ビシアジが好調にアタっている。走水港「政信丸」ではレギュラーサイズ25〜30㎝級だが、40㎝級のジャンボアジもギュギューンとヒット!数は平均30〜40匹台で安定、お土産には困らない釣果だ。

釣って楽しく、食べて美味しいアジ 久しぶりに東京湾のビシアジを堪能

釣り場は港から近い

ポカポカ陽気で過ごしやすいかと思えば、次の日には震えるような寒さだったりと、気候が安定しない近ごろの天気。

その影響もあるのか?釣果に浮き沈みがある釣り物も多いと感じる。

そんななかでも、安定して釣れているのが東京湾のアジ。

晩秋から初冬にかけては、25〜30cm級をレギュラーサイズに数釣れて、40cm級の良型が期待できる季節。

また、浦賀水道より奥の湾内で釣れるアジはとくに美味しいと評判が高い。

アジ釣りに出掛けることの少ない筆者だが、久しぶりに小気味良い引きを味わいたくなり、12月21日に走水港「政信丸」へ出掛けてきた。

40㎝級もまじって 好調にアタる!

当日は、午前6時30分に集合。

自分を含めて7名の釣り人が集まり乗船。

筆者は、廣川政信船長から右舷ミヨシに入るよう指示があって準備を始めた。

7時過ぎに出船となり、15分ほど走って、走水沖のポイントに入ると「始めてください。タナは底から2~3mです。根の縁を流していくので、マメにタナを取り直してください」と船長から合図が出てスタート。

仕掛けはハリス2~3号、2mの2~3本バリ。

クッションゴムを付けるかは、各自の好みにもよるが、使うなら1.5mm×30cm程度を付ける。

ビシは130号。付けエサはアカタン。
 
コマセのイワシミンチをビシに詰めて、仕掛けが一斉に投入され開始となった。

潮はトロッと流れているようで、釣れそうな気配。

しかし、期待とは裏腹にヒットが訪れなかった。

反応は出ている模様だったが、時合いと外れていたのか?

1時間ほど粘って狙ったものの、残念ながら不発。猿島寄りのポイントへ移動となった。
 
再開すると、こちらはスグに反応。
アジからのシグナルが訪れ、ポツポツと上がり出した。

小型も時々まじってくるが、ほとんどが丸々太った25~30cm級。

次第にアタリの数が増えてきて、取り込む姿が増えてきた。
 
すると、ダブル、トリプルで取り込まれる姿も見られてイイ感じ!

右舷ミヨシ2番の常連さんは、自前のタックルにトラブルが発生。

船宿のレンタルタックルに交換するロスタイムがあったにも関わらずツ抜け一番乗り。

しかも、特大ホウボウの嬉しいゲストもゲット。
 
左舷胴の間から竿を出していたお客さんは、付けエサにアカタンと持参したアオイソメを使っていた。

「今日は、イソメに食ってくることが多いよ」と、アタリが訪れることを楽しんでいる様子。

10時を回った頃になると、良型の群れが回ってきたようで、左舷トモで40cm級のジャンボサイズが上がった。

体高があるので、ひときわ大きく見えるナイスな魚体。

撮影していると、船長から「前でも型の良いサイズが出たよ」と教えてもらい、左舷ミヨシの方も写真に納めさせてもらった。
 
ここからは40cm級がまじって釣れてきた。

アジの口は弱いから、無理に抜き上げようとすると、ハリから外れてサヨナラなんてことも。

大きくなるほど、取り込みでバラシやすくなる。

良型はタモで大事に掬って、皆さんジャンボアジをゲット。

コマセはイワシミンチ。ビシは130〜150号

付けエサはアカタン

筆者もコマセワークを工夫し ビシアジを楽しむ!

ダブル、トリプルに、ジャンボアジと撮影もある程度できたので、11時頃から自分も竿を出した。

ビシを投入すると、道糸がトモ側に少し流れていく。

2回ほど底ダチを取り直すと、糸が立ってきた。

底潮は速くない様子。

1m巻き上げた位置でコマセを3回振り出し、指示ダナに合わせて待っているとククンッと小気味良いアタリで30cm級。

まずは顔を見られて一安心。
 
釣り続けていくと、アタリが訪れるタナは2mで変わらないが、コマセの振り出し方によって食うまでの時間に差があるように感じた。

最初は、竿を大きめに振ってコマセをまいていたが、しばらく経ってからアタリが訪れることが多かった。

コマセの振り出し方を色々と変えて探っていくと、この日は竿の振り幅を小さくキュッ、キュッと鋭く振ってコマセを出し、3つ数えてからタナに合わせると、すぐにアタリが訪れることが多かった。
 
時間にすると、数十秒の差なのかもしれないが、アタリを待っている時間って長く感じてしまう。

ちょっぴり、せっかちな筆者は、早くアタリがほしくなっちゃう。
 
アタリは頻繁にあるものの、なかなか追い食いすることの少なかった当日。

それでもダブル、トリプルを狙い、アタリが来たらゆっくりと巻き上げてくる。

すると、ググッと引きが強くなり、重量感も増して追い食いに成功。
 
ニコニコとしながら巻き上げていると突然、ガクンッ、ガクンッと激しいアタリが訪れた。

上げてくると、アジがダブルで掛かっていたが、下のハリに付いていたアジは、刃物で切り裂かれたような歯形が付き、ボロボロの状態で上がってきた。

「途中で、やられたのならタチウオの仕業かもしれないね」と船長。

周りを見渡せば、アジ狙いの船団の他に、タチウオを狙っている船団も近くにできていた。

東京湾の海の中って、どうなっているんでしょうね?

ビシに7、8分目くらいコマセを入れる

トップは40匹!食べても美味

後半はレギュラーサイズが多くなってきたが、丸々とした大サバに良型のイシモチがまじり、クーラーの中が華やかに。

終了の14時までアタリは切れることなく続き、トップは40匹。2番手は38匹。

他の皆さんも20~30匹は確保して帰港となった。
 
安定している東京湾のアジ。水温が下がり出す一時期に食い渋ることもあるが、大中小とサイズがまじって釣れていることから魚影は濃いはず。

今後も十分期待してよさそう。
 
家に帰り、捌いてみると、お腹の中まで脂がビッシリと入っていた。

刺身で食したが、醤油に付けた瞬間、表面に脂がワーッと浮くほど。

噛むと脂がジワーッと溢れ出し最高の旨さ。

刺身ではプリプリだった身が、フライにするとフワッフワ食感に変わった。

サクサクの衣と相まってペロリといけちゃう。

絶品の味のアジを釣りに出掛けてみては!?

サイズがいいアジはタモで取り込もう

この時期は良型が多い

中型の3点掛け!

幅が広く、とても美味しい走水沖のアジ

この釣りはコマセワークが重要

おいしそうな幅広アジ

仲間とダブルヒット!

お土産には困らない釣果

良型の一荷!

サバは美味しいゲスト

40cmちかい大型!

嬉しいゲスト

ホウボウがまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水「政信丸」

安定した釣果が出ている東京湾のアジ。

晩秋〜初冬にかけては、厳寒期を乗り越える体力をつけるためにエサをよく食べる。

それに加えて、40㎝級の良型の期待が高く、数も狙えるが、どちらかというと型狙いの季節を迎えている。

「サイズはまじりですが、良型の出るポイントを回っています。強い引きが楽しめるし、ここのアジは絶品ですから。ぜひ遊びに来てください」と話してくれたのは、走水港「政信丸」の廣川政信船長。
 
レギュラーサイズは25〜30㎝級だが、体高があるのでサイズ以上に大きく見えるのが特徴。

そして、40㎝級のジャンボアジがギュギュギューンとヒットしてくるから釣り味は申し分ない。

数では平均30〜40匹台で安定していて、お土産には困らない釣果。

良い日並にはトップが60匹以上釣った日も出ている。
 
地名の由来となったように、速い潮が流れることもある走水沖。タナ取りが攻略のキーポイントとなる。

速潮時には難易度が上がるが、しっかりとアタリダナを捉えて、数を伸ばそう。
 
そして、ここで育ったアジは脂が乗っているうえに、身が締まっているので抜群に美味い。

刺身は醤油に付けた瞬間に、脂がワーッと浮くほどにノリノリ。

プリプリの食感が楽しめる。

フライにすれば、サクッとした衣とフワッフワの身がベストマッチ。

噛むほどにアジの旨味が広がる。
 
「寒い」なんて言ってないで、今がおもしろい走水沖の美味しいアジを釣りに出掛けよう!

以上の記事は「つり丸」2020年2月1日号の掲載記事です。

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