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ハタ類爆釣!高級魚五目!相模湾 江の島沖ヒラメ&アマダイ

ハタ類爆釣!高級魚五目!相模湾 江の島沖ヒラメ&アマダイ

葉山あぶずり港「秀吉丸」冬場はリレー釣りがメイン。ヒラメ&アマダイのほか、コマセのタイ五目&アマダイのリレー釣りも出船中で、ターゲットは10目以上!それぞれの仕掛け、釣り方も紹介!

五目×2で究極の多魚種釣りだ!ハタ類豊富で高級魚五目!後半は安定のアマダイで満足!

魚種は軽く十目超え! 珍しいハタ類も

葉山あぶずり港「秀吉丸」は冬場は「リレー釣り」でファンを楽しませてくれている。

今回紹介するヒラメ&アマダイのほか、コマセのタイ五目&アマダイのリレー釣りも出船中で、「1種目だけじゃなくてあれも釣りたい、これも釣りたい」というファンのニーズに応えてくれている。

ヒラメ&アマダイは、前半が生きたイワシでヒラメや根魚を釣り、後半は今シーズンも好調が続くアマダイを狙う。

「今年はイワシが小さいんですよ。このためヒラメの調子も今ひとつなんですよ。昨シーズンはヒラメ専門船もあって好調だったんですけどね。それでヒラメ狙いの人は満足しないかもしれないけど、五目釣りにしたら小型のエサだからこそ、かなりいろんな魚が釣れるんですよ」こう話すのは「秀吉丸」の栗飯原海舟船長だ。

イワシが小さいゆえに、逆に根魚五目がさらに面白いもに生まれ変わっているということだ。

「ヒラメは数は多くはないですが、良型のカサゴやマハタは多いですね。最近はいろんなハタがまじるようになりましたね」

この日は、ホウキハタ、オオモンハタといった希少魚もまじった。

「1日で13種類くらいの魚が釣れましたよ。アタリや引きもそれぞれ違うし、味もいろいろ食べ比べできましたよ」とは、ドクター近藤惣一郎さん。

ヒラメは釣れなかったが、かなり堪能した模様だ。

タックルは別々でも共通でもOK!ゲームロッドもオススメ

2つの釣りになるが、タックルは同じでも分けてもどちらでもいいだろう。

同じ場合は、1.8~2mほどのゲームロッドに小型電動リールを組み合わせるのがいいだろう。

竿は共通で使用するなら7対3調子くらいが扱いやすい。

特に、現在はヒラメがあまり多くなく、根魚主体の釣りになるので操作性を重視してもいい。

もちろん、釣趣を重視して軟調ヒラメロッドなどを使用してもいい。

ヒラメのオモリは80号、アマダイのオモリは60~80号なので、これに対応するロッドを使用しよう。

エサは小型のマイワシ。これを2本バリで狙う。これが根魚に効く!

胴付き2本バリ仕掛けで狙う

①ヒラメ五目仕掛け&釣り方

前述の通り、イワシエサが小さいためヒラメ釣りというよりは、ヒラメ・根魚五目とい言ったほうがいいだろう。

このエサに合わせて船宿では胴付き2本バリ仕掛けを用意している。

これは親孫式ではなく、ハリは1つで2匹のイワシを使うということだ。

ハリスは3~4号と細め。
あまり太くしてしまうとイワシの動きが悪くなってしまうためだ。

もし仕掛けを自作する場合は、ハリスのみを結んでおくといいだろう。

エサは船の前方のイケスにある。
一度に6匹程度持っていくといいだろう。

エサは上アゴに掛けるのが基本。
2匹付けたら素早く投入しよう。

狙うポイントは水深50~60mほどの岩礁帯メイン。

ゴツゴツの根、ツブ根が点在するような砂地で、変化に富んでいる。

「カサゴやマハタが多い場所は根周りは根掛かりしやすいのでマメにタナを取り直してください」

タナはベタ底から1mほどまで。根がきつい場所は少し上げて待ったほうがいいだろう。

この場所では、ヒラメほかカサゴ、マハタ、青物などが多くまじる。

大型魚の場合はエサが小さく一発で食ってくることが多いが、アタリがそれほど大きくない時はしっかり食い込んでからアワせよう。

ヒラメの場合は、ガツガツと最初のアタリがきて、手元から引っ張られるような強いアタリに変わったら竿を持ち上げてアワせよう。

掛かったら竿を立て気味にして一定のペースで巻き上げてこよう。

カサゴやマハタの場合は、最初にアタリが出てからじっとして動かなくなるようなことがある。

こんな時は、ゆっくりと竿を持ち上げて聞いてみよう。

ここでガンガンガンと食い込むことが多い。

これらの魚はハリ掛かりに気づくと根に潜ろうとする。

掛かったらまずは素早く根から離そう。

ヒラメ五目の実釣時間は3~4時間ほど。

誰かが釣れた時はチャンスタイム。

高確率で他の人にもアタるので周りを観察しながら釣ろう。

大型ヒラメや青物がかかってくることもある。

ハリスが傷んでいるかだけはマメにチェックしておこう。

②アマダイの仕掛け&釣り方

アマダイは水深80~100mほどを狙った。LTでも狙える

付けエサのオキアミは1匹掛けが基本だが、「大型には2匹、3匹もいいですよ」とドクター近藤

アマダイの仕掛けは片テン2本バリ仕掛け。

ハリスは3号2mほど。親子クレンサルカンで枝バリを出す。

ハリはカイズ系ほかチヌバリなど。

オモリは道糸がPE2号以下の場合は60号でいいが、ポイントが100mになるようなときは、いずれも80号を使用したほうがいいだろう。

ガン玉は最初はつけずに狙い、仕掛けが浮き上がってしまうようなときは使用する。

「アマダイのタナは海底から1mを基準に上下を調整してください」

アマダイは50㎝の微妙なタナの違いで食わないことも。

海底にオモリが着いたら1m上げて待ち、付けエサのオキアミがフワっと浮き上がるような動きをイメージして誘いをかける。

何度か誘いをかけてタナを取り直し、再び誘いをかける、を繰り返す。

誘った後には竿先をしっかりと見ておくと、アタリが出る。

誘いはこのほか、オモリを海底に着けた状態で底をトントンとたたいて、砂埃を立てて煙幕状態を作り魚を寄せるという方法もある。

竿先にはどんな魚でも最初にちゃんとアタリが出る。

これをしっかりと見ておこう。

このあと、強く引き込むような挙動を見せたら竿を持ち上げてアワせてやる。

アマダイが掛かると、ギュンギュンと強い引きがある。

エサ取りのアタリで魚が掛からなかったときはエサがないと判断してすぐに回収して再投入しよう。

アマダイのタナは1日のうちでも変化する。

掛かってくる魚である程度は判断できる。

高いタナと思ってもトラギスばかり食うようならさらに上げてみよう。

逆にキダイが多い場合はタナが高い可能性が。

こんなときは少し下げてみよう。
タナを下げてもキダイが食うようなときは仕掛けが吹き上がっている可能性がある。

こんなときにガン玉を打って仕掛けを安定させるといいだろう。

アマダイのタナではアカボラが釣れることが多く、これが釣れているうちはタナが合っているようだ。

あとは誘いで食わせよう。

「最近は大型狙いにはオキアミ、2匹、3匹掛けがいいこともありますよ」とはドクター近藤。

これも試してみたい。

アマダイの引きは強烈だ。
特に大型はマダイのような鋭く力強い三段引きを見せてくれる。

アマダイが掛かったら、まずは手巻きで10mは巻いて、その重量感と引きからサイズを判断してやる。

アマダイが掛かっていきなり電動を入れると、最初の激しい抵抗でハリスを切られることも多い。

電動を入れてからも、竿を水平に保ち、強く引いたときは竿を下げて引きを吸収しよう。

アマダイは最初の強い引き、中層でもう一度、最後にもう一度ギューンと強い引きを見せてくれる。

浮き袋が膨らんでだんだんと引きは弱くなるが、最後まで油断しないようにしよう。

アマダイ狙いもオニカサゴ、キダイ、カイワリほか、天ぷらにして美味しいトラギス、アカボラなど魚種は多彩。

このリレー釣りなら十目くらいなら余裕だよ!

いろいろと楽しみましょう。

葉山〜江の島沖ヒラメ&アマダイリレー!釣行レポート

朝から好調に竿を曲げる

ドクター近藤惣一郎さんはいろんなアタリにご満悦。タックルは前半戦に使用したダイワ「極鋭ヒラメ」と「シーボーグ300J」

「最初に根魚のアタリがあって、そのあとに青物のアタリに変わったよ」と、良型カサゴとイナダをゲット

開始早々に大型カサゴとマハタのダブル

「マハタはこのサイズでもいい引きだよ」

珍しいホウキハタ

このところヒラメは不調とのことだったが前半戦ラストにゲット

こちらはオオモンハタ。相模湾は南の魚が増えている

まずまずのサイズのマハタ

少し水深が深い場所ではアヤメカサゴも

こちらもイワシエサに食ってきたアカヤガラ。最近結構まじるという

ドクターは後半戦は「ショットバイパーM-210」を使用

ムシガレイ

カイワリといい引きを見せてくれた

「前半はちょっと苦戦しちゃったけど、いいアマダイが釣れてよかったよ」

後半戦はアマダイ狙い。特大サイズは出なかったが40cm近い良型が

アマダイポイントでまずまずのオニカサゴも

「とにかくいろんなアタリがあって大満足の1日でした!」

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・葉山あぶずり港「秀吉丸」

「五目釣り」なる釣りは数あれど、これほど多魚種が釣れる釣りはあっただろうか?

それが葉山あぶずり港「秀吉丸」のヒラメ&アマダイリレーだ。

「今年はイワシが小さくて、ヒラメ専門に狙うのがちょっと厳しい状況なんですよ。ただ、胴付き2本バリ仕掛けで狙うとかなり楽しい根魚五目になるんですよ」とは、栗飯原海舟船長。
 
エサのマイワシが小型のため、マハタやカサゴを主体とした五目釣りになるのだ。

もちろんここにヒラメもまじってくるという感じで、とにかく根魚から青物まで何が釣れるかわからない楽しさがある。
 
そして後半戦はアマダイ。
こちらは安定した釣果が続いているが、前半戦同様にアマダイ五目釣りの様相。

「1日で13種類ぐらいの魚が釣れました。一日中楽しめました」とドクター・近藤惣一郎さん。
 
この冬イチオシの釣りだ。

以上の記事は「つり丸」2020年2月15日号の掲載記事です。

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