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日立久慈沖テンヤマダイ!魚影濃く数釣り全開!特ダイ期待!

日立久慈沖テンヤマダイ!魚影濃く数釣り全開!特ダイ期待!

マダイ特有の三段引きを最も楽しめる「ひとつテンヤマダイ」を目玉の釣り物に掲げるのが日立久慈港「釣友丸」。日立沖は現在は数釣りモード中!大ダイ、特ダイのXデーも間近だ!

初釣りはやっぱりマダイで決まり!大ダイは不発でも手堅く数釣りを堪能

東京オリンピックまで200日ほど。

いよいよオリンピックイヤー2020年がスタート。

今年を占うべく初釣りは何がいいのか?

例年以上の気合で初釣りの獲物を探す。

今年も答えは「赤い魚」。
やはり縁起がいい「おめでたい魚」がいいと選んだ魚はマダイ。

当然おめでタイにもかかっている。

開始早々にタイラバで 本命が釣り込まれた!

狙いは決まった!では、どこで釣るか?

マダイは日本人に最も馴染みの深い魚の一つで、関東近県でも数多くの港でマダイ船を出している。

なかでも外房から常磐沖にかけての一帯はマダイの好漁場として有名。
 
この地域はマダイを「ひとつテンヤ」と呼ばれる、オモリとハリが一体になったテンヤだけのシンプルな仕掛けで狙う。

シンプルな仕掛けがもたらす恩恵はゲーム性の高さ。

シンプルがゆえにマダイへのエサのアピールの仕方は工夫を要す。

この一筋縄ではいかないゲーム性の高さにハマる人が多い。
 
そして魚を掛ければ、仕掛けに余計なものがないぶん、魚の引きがダイレクトに伝わってくる。

よし、「ひとつテンヤマダイ」に決定。

船宿は日立久慈港の「釣友丸」。

日立沖一帯がマダイの好漁場であり、特ダイ、大ダイの実績が高い。

「釣友丸」はマダイ釣りを看板に掲げるほどに造詣が深い。

諸々の条件は整った。あとは今年の運試し!
 
1月12日、午前2時30分過ぎに都内を出発。

日立までは常磐道を使って約2時間。

日立南太田ICを降りると10分ほどなので思いのほか距離を感じない。

集合時間の午前5時前に港に到着した。
 
1月に入ったが、例年と比べると驚くほどに気温が高く、朝の寒さがそれほど厳しくない。

この暖冬が影響しているようで、最近の状況を若林正行船長にうかがうと、「じつは今シーズンは、まだ大ダイは良くないよ。まだ水温が高いからなのか?小さいタイが数多く上がっていて楽しいけれども、やはりこの時期は一発大物を狙いたいよね。魚群探知機には大ダイと思われる反応は色濃く出ているけど、たぶん小ダイが元気で大ダイより先に口を使っているんじゃないかな~」と教えてくれた。

数釣れているのだからいいと思う反面で、やはり大きなタイの顔を見たい。

何とも贅沢な思いで、午前5時過ぎに港を出発した。

本日のポイントは最近大ダイの情報をチラホラ聞くようになった水深40m超のエリア。

30分ほどで到着し、まだ辺りが暗いなかでの実釣開始。
 
まずは潮の流れ、そして出される糸の長さの確認のために8号のテンヤを真下に投入。

着底を確認し、海底付近をエビが跳ねるようにゆっくりと誘いを入れる。
 
すると開始5分。
タイラバで狙う船尾の女性の竿がマダイ特有の3段引きで引き込まれた。

開始早々に顔を見たのは800gほどの本命マダイ。

幸先のいいスタートかと思われたが、なかなか後が続かない。

エサは冷凍エビを使用

9時過ぎにアタリが増え 小型マダイが連発!

基本的にマダイを狙うタナは海底付近。

少し浮いている場合もあるが2.5mほどのテンヤ竿を下から上に誘いを入れることで十分に対応可能。

時おりハナダイなどはもっと浮いていることもあるが、その場合は船長が指示を出してくれる。

指示がない限りは海底中心に、底立ちをたまに確認するぐらいでいい。
 
なかなかアタリはない。
海底を入念にトレースしても根掛かりがない。

そして潮がゆっくりでオマツリのリスクが少ないことから、今度は10mほど前へ投げて幅広く探る作戦に出る。
 
最初にまず下に仕掛けを落としたのも、じつはこれが狙い。

オモリが軽いひとつテンヤ釣りは着底が分かりにくい。

潮が速い場合などはなおさら。

まず下に落として、この日の基準を確認したのだ。
 
今日使ったテンヤは遊動テンヤ。
外房、常磐エリアでは下に砂地帯が多く、遊動テンヤで幅広く探る釣り方の実績が高い。

海底でオモリを引きずってくるイメージで船下まで探る。

するとカツカツっというアタリ。

すかさずアワセを入れて見事フッキング。

船長の前評判どおりの、俗にいう「塩焼きサイズ」のハナダイをまずゲット。
 
本来はチャンスタイムの朝マヅメが、この日はなかなかアタリが遠い。

竿先に集中してやっとかすかなアタリを感じるかどうかという食いで、なかなか本命の数が出ない。
 
状況が変わったのは、潮が変わり始めた午前9時過ぎ。

船中でアタリが続く。

幅広く探っていた筆者の竿にも今日一番の引き。

しかし1kg弱にセットしたドラグが出ていかない。

上がったのは600gほどの本命。
 
ここから外道を含めてアタリが増える。

船中で心地よいドラグ音を奏でることもしばしばだが、これが全て良型のホウボウ、もしくはショウサイフグ。

なかなかマダイの3段引きでのドラグ音が聞かれない。
 
魚群探知機には、色濃く魚の反応が映っている。

時おり船長から「海底から2~3mの幅に出ていますよ!」とのアナウンスがある。

しかしバタバタッと掛かるのは、メバルや塩焼きサイズのハナダイだった。

船長の話では「この反応ならば絶対に大ダイもまじっているはずなんだけど…」とのこと。
 
まだ水温が高くて小ダイが先に口を使ってしまうようだ。終日、「アタリはあるんだけど…」という状況が続いた。

小さいアタリに気付いてアワセをうまく入れると数は伸びる。
 
筆者はこの日、マダイとハナダイを合わせて16匹。

存分に数釣りは楽しめた。

日立ならではの魚の豊富さで、外道もハナダイ、ホウボウ、ショウサイフグ、メバル、ハタ、ムシガレイなど色彩々で花を添えた。
 
しかし、やはり日立沖に期待するのは一発大物のマダイ。

反応は色濃い。そして型を見られる日も増えてきた。

あとは水温低下で一定の場所に固まるのを待つのみ。

Xデーは間近と見た。

1月半ばの取材当日は、まだ秋パターン!?小型は数釣れた!

いまおもしろい日立沖のテンヤマダイ釣行レポート

日の出の時間とともに釣り開始!

キロ前後の食べ頃サイズは、連日釣れている!今後は大型も期待できる!

本命はやはり嬉しい!

タイラバで狙う人も多い

タイラバでゲット!

ヒット!何が掛かったかな?

ホウボウは良型主体

胸ビレがきれいなホウボウは定番ゲスト

ホウボウも美味な魚

︎高級魚のマハタ

ウスメバルもまじる

ハナダイもまじる

これはショウサイフグ

ゲストも豊富で賑やかな釣果

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・日立久慈「釣友丸」

オリンピックイヤーがいよいよスタート。

毎年初釣りは何にしようか迷うのだが、結論はいつも「おめでたい赤い魚」と落ち着く。

今年も数多くの選択肢から選んだのは赤い「マダイ」。
 
マダイ特有の三段引きを最も楽しめるのが「ひとつテンヤマダイ」。

糸の先にオモリとハリだけのシンプルな仕掛けにより、魚の引きを存分に楽しめて人気が高い。

この「ひとつテンヤマダイ」を目玉の釣り物に掲げるのが日立久慈港「釣友丸」。

日立沖は魚影が濃く、大ダイ、特ダイの実績も高いのが魅力だ。
 
しかし今シーズンは例年とは少し様相が異なる。

1月に入っても水温が真冬のそれほどは下がっておらず、海のなかはまだ厳寒期に至っていない。

釣行日の1月12日も水温はまだ16度。高めの水温が影響してか?まだまだ小型のマダイが元気一杯。

例年であれば一発狙いの大ダイが顔を出すのだが、今年は大ダイよりも先に小型のタイがエサを食べてしまうので数釣りモードとなった。
 
ゲストも豊富で、本命のマダイ以外にもハナダイ、ホウボウ、メバルなど、終日アタリが途絶えずに数釣りを楽しんだ。

これから気温と水温が落ち着けば、いよいよ大ダイの出番。

魚群探知機には色濃い反応も出ているので、Xデーはもう間近だ!

以上の記事は「つり丸」2020年2月15日号の掲載記事です。

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