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アタリ多く楽しめる!東京湾シロギス!厳寒期でも数釣り絶好調!

アタリ多く楽しめる!東京湾シロギス!厳寒期でも数釣り絶好調!

東京湾のシロギスが好調。新子安恵比須橋「だてまき丸」では、連日のように、トップが束超えの釣果が続いている。冬場は、群れが固まり、数釣りのチャンス!これは、行くしかないでしょ!

厳寒期ながらも好調のシロギスを楽しんだ前半は食い渋りだったが後半は連発!

東京湾のシロギスが好調!
 
今年は、暖冬と言われているが、朝晩の冷え込みは厳しく、日中も気温が上がらない日もあって、寒いものは寒い。

それでも釣りに出掛けてしまうのは、シロギスが冬場に深場で群れが固まり、数釣りを期待できる季節だから。

アタリが多いと寒さも忘れ、プルプルッと訪れるアタリに、思わずニッコリしてしまう。
 
好調が継続しているシロギスを狙って1月19日に、新子安恵比須橋「だてまき丸」へ出掛けてきた。

前半はポツポツの食い

「だてまき丸」といえば、マゴチ釣りで知っている釣り人も多いかと思う。

気さくな人柄の宮地至人船長と、いつも明るい女将さんが出迎えてくれるアットホームな 船宿だ。

マゴチ釣りのオフシーズンとなる1月から2ヵ月間は、シロギス乗合で出船。

スタートから、連日のようにトップは束超えの釣果が続いて、好調そのものだ。

「アタリは多いから、楽しめますよ。数を狙うも良し、のんびり楽しむも良し。自分のスタイルで満喫してください」と話してくれた船長。
 
当日は6時から受付開始。前日に雪が降ったせいか、かなり寒い。

カイロをお腹と背中へ2ペタして、しっかりと防寒対策。
 
自分を含めて10名の釣り人が集まり、午前7時頃に出船。

ベイブリッジの下をくぐり、東京湾を横断するように船は進んで木更津沖のポイントへ。
 
到着すると、北風がやや吹いているが、波はなく、釣りに支障はなさそう。

ただ、やっぱり風があると寒い〜。

「始めてください。仕掛けは、マメに入れ換えていきましょう」と船長の合図で第1投。
 
船宿仕掛けは、胴付きの2本バリ。
好みでテンビン仕掛けを使うのもOKとのことだ。

皆さん胴付き仕掛けを使ってスタート。
オモリは15号。
 
水深は、船長に確認したところ25m前後。流していくと、最初にヒットしてきたのは、シロギス釣りで定番ゲストのイトヒキハゼ。

愛嬌のある顔をした憎めない子だ。
 
この日の朝は、この子が元気一杯。

大きな口でエサをパクパクッ。

本命シロギスより先に食べちゃうもんだから、困った子だ。
 
前日に時化たことが影響してシロギスは低活性なのか、ようやく第1号が上がったのは開始から20分ほど経ってから。

その後も、ポツン、ポツンと、ヒットしてくるだけ(泣)。

シロギスさん元気出して〜!


オモリは15号、仕掛けは胴付き式がオススメ

エサはアオイソメ

風が収まると 食いが上向いた

9時を過ぎたあたりから、風も収まってきた。

日差しも温かく、ポカポカとした陽気に。

すると先ほどの声が届いたのかどうかはわからないが、海のなかも状況に変化。

これまで少なかったシロギスからのシグナルが、突然のように訪れ始めた。
 
左舷ミヨシから竿を出していたお二方は、チョンチョンと誘いを入れた後、ブルルンッ!

愛用の和竿の角度は水平のまま、頭上いっぱいまで持ち上げ、聞きアワせる釣り方で「いい引きしている。今度のもシロギスだよ」とアタリを連発で出しニッコリ。
 
右舷ミヨシでは「やったー! ダブルだー!」と歓喜の声。
 
皆さんアタリが訪れているようで、上がってくるのは20㎝前後と、グッドサイズが揃っていることが嬉しい。

刺身、天ぷら、フライにと、帰ってからのお楽しみが頭に浮かぶ。

「食べて美味しいからね。イイね!イイね!来たよ!来たよー!」と船長もノリノリだ。
 
左舷トモから2本竿で挑んでいた方は、トリプルで取り込む場面もあって、盛り上がりも最高潮。
 
左舷胴の間の方は、最初こそ不調だったが、船長は操舵室から顔を出し「持ち上げる時は、ゆっくりゆっくり。

仕掛けが底に着いたら5秒くらい待って」と熱心にアドバイスを送る。

すると次第にアタリが訪れ始めて、ペースアップ。

「教わった途端にアタリがわかるようになりました」とニッコリ。

基本の大切さを感じる場面だった。

筆者も試行錯誤してキス釣りを楽しむ!

11時を過ぎた頃には、入れ食いタイムが少し収まったが、ポツポツとアタっている。

写真もあらかた撮れたのと、「お土産分くらい釣って帰りなよ」と船長からの甘〜いお言葉も頂いたことから、ここから自分も竿を出した。
 
アオイソメを5㎝ほどの長さにカットしてから、ハリの軸に対して真っすぐになるよう刺し通す。

アンダーキャストで、仕掛けを前方へ軽く投げ入れた。

オモリが着底したら、ハリスが馴染んでエサが落ちていく様子をイメージしながら待ち時間を作る。

そこからゆっくりと聞き上げていき、再びオモリをトンッと底に着け、小突くように3〜4回誘いを入れて待つ。

これを繰り返し、手前まで探ってきた。
 
ファーストヒットは、プルプルと弱々しいアタリ。

仕掛けを回収してみるとハリに掛かっていたのは…。困ったちゃんのイトヒキハゼ。

「あなたは、おかえりなさーい」と、優しくリリース。
 
お次は、いきなりの派手なアタリ。思わずビックリアワセをしてしまい空振り。

ダメじゃん!また、仕掛けを回収しようと巻き上げ始めると、ブルルンッ…と掛かっていたりすることがあった。

最初のアタリが見えてない。釣り方のタイミングが、うまく噛み合わない感じだ。
 
この頃から潮の流れが緩くなり、あまり船が動いていない様子。

ということは、上手に仕掛けを張れてないことが原因でアタリが見えなくなっていると考えた。

そこで、次からは竿の操作でオモリをチョンチョンと3〜4回小移動するように引いてくる感じで誘った。

仕掛けを止めると、プルルンッと気持ちの良いアタリ。

竿をスーッと引くようにアワせると、ばっちりハリ掛かり。
 
釣り方を変えてからは連チャンもあった。

ハリを飲まれることが少なくなって、口元にしっかりと刺さることが増えた。

アタリも見えているから、今の状況に合っていると思いチョット自己満足。

ポツポツとアタリは最後まで続いて、14時の終了時間を迎えた。
 
釣果は30〜74匹。
朝から食っていれば、束超えしていても良い感じだった。

釣れたシロギスは17〜20㎝とサイズが揃い、ピンギスは少しまじった程度。

これに23〜24㎝の良型も入り、お土産としては十分。

楽しい釣行になった。
 
今後の展望を船長に聞いてみると「シロギスはいるから、まだまだ楽しめるでしょう。今は脂が一番乗る時期だから、美味しいよね。刺身、天ぷら、フライはもちろん、干物にすると、旨味がギューッと凝縮して最高だよ。ぜひ遊びに来てください」と答えてくれた。
 
これから、最も寒い時期を迎えるが、東京湾のシロギスは、寒さに負けず元気一杯!

「寒いからヤダ」とか言ってないで、しっかり防寒対策をして楽しもう!

厳寒期でも数釣り好調!東京湾シロギス釣行レポート

当日は木更津沖を狙った

うまく誘って食わせよう

取材当日は、あちこちでこのような光景が見られた

つりたてのシロギスは食べても美味

良型シロギスゲット!

ダブルもある!

3本バリ仕掛けにトリプル!

東京湾のシロギスは、寒さに負けず元気一杯!

この時期のシロギスは脂も乗って美味

天ぷら、フライ、干物もオススメ

十人十色のやり方で楽しめる奥の深さも魅力

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・新子安恵比須橋「だてまき丸」

東京湾のシロギスが好調。
連日のように、トップが束超えの釣果が続いている。

冬場は、群れが固まり、数釣りのチャンス!

これは、行くしかないでしょ!
 
新子安恵比須橋「だてまき丸」では、1月から2か月間、シロギス乗合で出船。

木更津沖の水深23m前後を狙い、平均で70匹前後をマークしている。

「ビギナーでも50匹以上釣った日がありました。アタリは多いので楽しめますよ。数を狙うも良し、のんびり楽しむも良し。好きなスタイルで釣ってください」と宮地至人船長。
 
手軽に挑戦できるシロギスは沖釣り入門に最適。

初心者でも、基本を守れば、アタリがはっきりとわかり、強い引きが楽しめる 。

「シロギスは、落ちてくるエサによく反応します。仕掛けが底に着いたら、5秒くらい待ってください。この時が一番アタリが多いです」と船長がアドバイスをくれた。
 
ベテランには、数釣りを追求する人、良型に的を絞る人、誘いでアタリを出して掛けることにこだわる人などいる。

十人十色のやり方で楽しめる奥の深さも魅力だ。
 
この時期のシロギスは脂が乗っているので、刺身にすれば甘さが際立つ味わい。

天ぷら、フライ、干物もオススメだ。寒さに負けず、防寒対策をして出掛けよう。

以上の記事は「つり丸」2020年2月15日号の掲載記事です。

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