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東京湾イシモチ!連日束越え&爆釣全開!この冬は浅場で数釣り!

東京湾イシモチ!連日束越え&爆釣全開!この冬は浅場で数釣り!

東京湾の人気ターゲット!イシモチが爆釣中!暖冬がもたらした「想定外の好釣果」だ。金沢八景「小柴丸」では連日トップ「束(100匹)」越えを記録!この爆釣フィーバーをぜひ今のうちに!

トップは連日束越えの数釣りシーズン!この冬は例年になく浅場で釣れている!!

季節は厳寒期ピークに突入。

本来であれば、一年で最も寒い時期の2月。

しかし、暖冬の今シーズンは今一つ実感がわかない。

本来であれば雪の予報も多いにある1月末に、ゲリラ豪雨を思わせるほどの連日の豪雨。

想定外の天気の連続に釣行も延期続き。

やっと決行できたのが2月1日。
予報自体がまだ微妙であったので安全を取って東京湾内での釣行となった。
 
さて、それでは何を釣りに行こうか?

釣果速報を見て一点気づいた。
東京湾内のイシモチが連日束超えの釣果を記録しているではないか!

今シーズン好調だったアジやシロギスではなく、イシモチで束越え?

じつはアジの外道で頻繁にお目にかかるイシモチだが、私自身は専門では数年狙っていない。

しかも、その馴染みのないイシモチが束越えとは今一つ想像がつかない。
 
様々な興味が湧いて、数年ぶりのイシモチを狙ってみようとなった。

開始から好調にアタる

取材時は水深20mの浅場でコンスタントにアタった

東京湾内でイシモチを得意の釣り物に掲げる宿が多い金沢八景周辺。

そのなかでも「小柴丸」は、とくにイシモチへのこだわりが強い。

HPを見れば一目瞭然だが、釣り方から料理法まで、イシモチへの熱い想いを感じ取ることができる。
 
さっそく鈴木仁船長に話をうかがうと、「最近は連日100匹オーバーの爆釣が続いています。好調なのはもちろんいいのだけど、少し驚いているのが、厳寒期では記憶にないほど浅いエリアで魚影が濃いこと。本来なら深場に落ち込んで40~70mあたりを狙っている時期だけど、今は20mだからね~。魚が話せたら、なぜこんな浅い所にいるのか聞いてみたいよ。今日も20mラインで狙ってみましょう」と話してくれた。
 
好調ぶりを聞きつけた計15名の釣り客を乗せて、定刻の7時50分に出船となった。
 
ポイントまでは30分ほど。水深は前情報どおりの20m。

イシモチ船以外にもアジ狙いの船も多い。
 
イシモチに使用するタックルは、一般的なLTタックルで対応可能。

エサであるアオイソメをしっかりと飲ませるためにも軟らかめの胴調子のロッドがお勧め。
 
今シーズンは例外的に浅いが、例年でも深くて70mほどなので、力強いイシモチとのやり取りを存分に楽しむためには手巻きの両軸リールをあえてお勧めしたい。
 
胴付き仕掛けにエサのアオイソメをそのまま1匹チョン掛けにして、午前8時20分に実釣開始となった。
 
まずはこの日の様子をうかがおうと船首で様子を見ていたが、最初の1投から噂にたがわぬ好調ぶり。

仕掛けが馴染むよりも前に船中でイシモチのアタリ。

開始早々にオケがイシモチで埋まっていく。

「小柴丸」はイシモチを美味しく食べるために、絞め方を長年研究している。

まずは喉元をハサミで切る。そしてその奥にあるドス黒い三角形の部分(魚の心臓に該当する部分)をハサミで切る。

そのまま10分ほど海水に入れていると、血も抜けてイシモチの最高の味を楽しめる。

ぜひ船長に方法を聞いて、新鮮なイシモチを刺身で食べてもらいたい。

「小柴丸」の船宿仕掛け

付けエサはアオイソメ

次第にサイズアップ 頭は117、スソでも40

開始1時間もすると、手元のオケには入りきらないほどの釣果になってきた。

ここで筆者も竿を出す。
 
底にいるイシモチを狙うためには、仕掛けが底付近にあることが大事。

チョコチョコと胴付き仕掛けのオモリが底を叩くイメージで誘っていると。

「ガツガツッ」と力強いアタリ。一匹そのまま使っているアオイソメをしっかり食い込ませるためにも少し余裕を持って聞きアワセをする。

想像以上の力強い引きを堪能して上がって来たのはパールに輝く魚体。

立て続けに釣れていく。
 
今度はやり方を変えて、少し前にチョイ投げ。足元まで仕掛けをさびいてきて幅広く探る。

これが奏功してペースが上がる。

あっという間にツ抜けを達成。

この日のイシモチは終始コンスタントに口を使うのでペースが落ちない。

ポイントも最初のエリアから移動する必要がないほど。
 
時間の経過とともに、ひとつ気付いたことがる。

それは、明らかに中盤からサイズが上がってきたのだ。

アベレージで27~28cm。
時には30cmを超えるサイズもまじる。
 
船長にうかがうと、これは不思議なことではないそう。

ポイントを大きく変えたわけではないので、理由は分からない。

ただ、大きいのが釣れるときは大きいサイズばかりが、小さいサイズの時は小さいサイズばかりが連続して釣れるそうだ。

同じ場所に大中小いるようだが、そのなかでも口を使うサイズが分かれるのは何とも不思議だ。
 
14時の沖揚がりまで、口を使わなくなる時間がなかった。

底付近にエサを置いておけば次々にアタリが出た。

この日が初めてのイシモチ釣りという方も多くいたが、全員が40匹オーバーを達成。

トップは117匹。
 
クーラーに入りきらずに最後は自主納竿していたので、最後まで真剣にやっていたらもっと釣れただろう。

スソの40匹が本来であればトップの数字であっても不思議ではない。

それほど今の金沢八景沖のイシモチは好調。

しかし船長の話では、いつこのフィーバーが終わっても不思議ではないそう。

イシモチとはそういう魚だそうだ。ぜひ、このフィーバー中に存分にイシモチを楽しんでもらいたい!

釣れたらすぐ血抜きをすると、より美味しくいただける。乗船したら、必ず船長に血抜き法を教わろう

連日束越え!爆釣!東京湾イシモチ釣行レポート

イシモチは引きも楽しめる!

取材当日はアタリ多く、ダブル、トリプルで掛かることも!

嬉しいダブル

常連さんもトリプル!

一荷でゲット

きれいな銀色の魚体がイシモチの特徴

抜き上げて取り込む

これは良型!

30㎝をこえる良型!

こちらも良型!

当日は、次第にサイズアップした

好調が続いている東京湾のイシモチ。

例年になく浅場で釣れている

アジとの一荷もあった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「小柴丸」

一年で一番寒いシーズンの到来。

しかし今シーズンは「本当に冬なのか?」と疑いたくなるほど暖かい。

昨今よく使われる言葉を使えば「想定外の暖冬」。

本来の意味とは関係なく「想定外」と言うとどうしても悪いことを連想してしまうが、暖冬がもたらした「想定外の好釣果」が東京湾にはある。
 
金沢八景の人気ターゲットのイシモチがまさにそれ。

イシモチに最も造詣の深い宿の一つの金沢八景「小柴丸」。

釣果を見ると、連日トップは「束(100匹)」越えを記録している。

鈴木仁船長に釣況をうかがうと、「最近は連日100匹オーバーの爆釣が続いています。

好調なのはもちろんいいけど、不思議なのは厳寒期では記憶にないほど浅いエリアで魚影が濃いこと。

本来なら40〜70mあたりを攻めるんだけど、今は20mだからね〜。

魚が話せたら、なぜこんな浅い所にいるのか聞いてみたいよ」とのこと。
 
なるほど、想定外の好釣果をもたらしているのは「想定外の水深」にもあったわけだ。

釣行日の2月1日も開始早々に爆釣モード全開。

あまりに釣れてクーラーに入りきらず、トップは自主納竿。それでも117匹とお見事。

サイズも25㎝を超える良型中心ときたものだから言うことなし。

いつまで続くかは不明のこの爆釣フィーバー。

ぜひ今のうちに楽しんでおきたい。

以上の記事は「つり丸」2020年3月1日号の掲載記事です。

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