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稲取沖アカムツ狙いでアラが爆釣!8㎏9㎏大型も!

稲取沖アカムツ狙いでアラが爆釣!8㎏9㎏大型も!

昨年末から稲取沖でアラが爆釣中!稲取港「安貞丸」では2~3㎏が多く、2月2日には8㎏と9.2㎏を含め3人で24本!とにわかに信じ難い釣況。

ほんとはアカムツ狙いなんだけど なぜか好釣のアラ!これもイイね!!

昨年末から稲取沖で「かつてない」ほど数釣れているアラ。

2月に入ると耳を疑うほどの「アラ食い」となり、大いに期待膨らむ我々だが。

「最初はアカムツを狙います。『本命』はいちおうアカムツですから」。

出船前、安藤雅基船長が筆者に告げた言葉に「アカムツ王子」のプライドを垣間見る。

8㎏、9㎏まじりで 船中アラ24本の日も!

稲取港「安貞丸」の看板釣り物は言わずと知れたアベレージ1.5㎏の「稲取サイズ」アカムツ。

至近のポイントで周年狙えるのだが、この冬は「例年にない高水温と流れぬ潮で激渋り」だと顔色の冴えない「アカムツ王子」。

しかし、うまくしたもので、「年末頃からアカムツ場でアラが数まじっていて、日によってサイズはまちまちですが、小で1㎏級、2~3㎏も多くて、大は7~8㎏、一番釣れたのは2月2日で8㎏と9.2㎏を含め3人で24本です」とにわかに信じ難い釣況を教えてくれた。

ちなみに8㎏は船長自身の釣果で「岡本さんの本の通り、根のない所で根掛りみたいに踏ん張りましたよ」と白い歯を見せる。

稲取沖にはもともと「アラ場」があり、雅基船長はアカムツの合間(潮止りなど)にアプローチするのだが、今回の爆釣ポイントは「あそことは別の場所」という。

「今日の分が残ってないんじゃないの!?」の問いかけに「いや、まだ大丈夫だと…」と微苦笑する「王子」。

今日も1日、任せたよ!

アカムツは期待薄で すぐにアラ狙いへ転進

7時過ぎ、アカムツメインポイントの300mラインでスタート。

着底後ややあってのアプローチはひと目でわかる「お約束」。

上層で同乗者のラインとオマツリしたが、以前解説した通り「まずサメのハリスをカット」して事なきを得る。

2流し目はさらに深みを攻めるも良型ユメカサゴのみ。

まずは「画」を押さえようと「アラ場」へ転身する。

「年末にここでアカムツが食ったのでやっていたらアラが爆釣し、アカムツはサッパリ食わなくなっちゃいました」と苦笑する船長。
 
仕切り直しの1投目は「全く潮が動かない」中、サバ、ツノザメ、珍魚イズハナダイとエキストラのみ。
 
9時、左舷ミヨシの野畑氏に船中1号のアラ。

ほどなく大ドモの中川氏に同サイズのアラ。

「ちょっと小さい」と照れ臭そうにカメラに収まる。

「ちょっと違う」筆者のアタリはカゴカマスとユメカサゴ。

左右で差が付いたなぁ。
 
9時半、野畑氏が小アラのダブル。

直後筆者の「カイザーT」を襲った「激震」は…物凄く重いけれどアッサリ底を離れ、絶望的。

リールを唸らせて中々上がってこない相手に「スタンディングファイト」で対応すれば「岡本さんが竿を持って巻くのを初めて見ました!」雅基船長の声に苦笑い。

グリップ迄しなる「ビッグファイト」の主は15㎏はあるツノザメ。

わかっていたけれど、まさに「骨折り損のくたびれ儲け」だ。
 
船中サバとサメに翻弄されながらも40~45㎝のアラが「飽きない程度に」浮上する。

待望の本命も!アカムツは春以降か

11時前には右胴の野口氏が待望の大本命ルビーレッドをキャッチするが「稲取ではありえへん」、撮影を躊躇するほどスモールサイズに全員苦笑い。

他にムツやナガオオメハタ、メダイ、終盤には大ドモ中川氏が先の「イズハナダイ」よりもさらに珍魚、

筆者も初対面の「オカムラギンメ」を釣り上げ、個人的には大興奮。
 
ラストは野口氏、高橋氏のアラダブルヒットで有終の美。
 
この日は「小」のみで終わるも、船中10匹をキャッチ。

サバの邪魔が無ければさらにチャンスがあったハズ。

「今年のアカムツは春以降かも」と予想するアカムツ王子だが、いやいや、アラも魅力十分ですよ!

稲取沖の好釣アラ!釣行レポート

大型アカムツの宝庫稲取沖

今、アカムツはイマイチながらアラが数釣れています!

アカムツは春から…?

稲取沖でアカムツならぬアラ狙い!?

この日は大型は出なかったが船中10匹をキャッチ!

「幻の魚」などと呼ばれることもあるアラだが、2点掛けも

2月2日船長が釣った8㎏。9.2㎏、9.7㎏なども上がっている

アカムツはこの1匹だった

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・稲取港「安貞丸」

社会に出て間もない筆者が「大アラ」を求め、電車を乗り継いで稲取港を訪れたのは40年も前。

当時は「アラ」を看板に掲げる船宿が複数存在したが確実性が低いのも手伝い、やがて専門狙いは影を潜め「他魚のゲスト」的ポジションに収まり今日に至る。

「年末からアラがありえないほど釣れてます。この間はお客さんと24本、2~3㎏中心に最大9.2㎏、自分も8㎏を釣りました!」。

釣行1週間前の電話は稲取港「安貞丸」の安藤雅基船長からだった。
 
高水温が続きアカムツが芳しくないのでアラがメインでも良いか?のお伺いだが、こちらには願ってもない話。同行のメンバーも皆2つ返事で承諾する。

ただし、「アカムツ王子」こと安藤船長にも、大看板ルビーレッドへの捨て切れぬ想いがある。

何とか姿を見せようと合間、合間で深みにアプローチしたがサバとサメの邪魔もあり、この日は思惑叶わず。

アラも期待の大型との対面は「お預け」となるも、滅多に見られぬ珍魚達の登場もあり、40年前の記憶と共に今日もまた稲取沖を堪能した筆者。

遠からぬ「次の機会」に新たな夢を馳せる。

「アカムツは春からに期待しています」とは安藤船長の弁。

今後の動向に注目したい。

以上の記事は「つり丸」2020年3月15日号の掲載記事です。

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