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片貝沖キンメ多点掛け&ヤリイカ!手軽なタックルで高級魚‼

片貝沖キンメ多点掛け&ヤリイカ!手軽なタックルで高級魚‼

今年も2月から片貝港の「二三丸」で前半にキンメダイを狙い後半にヤリイカを狙うリレー釣りが好調にスタート!この時季ならばサバも大歓迎。お刺身もう一品だ!

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手軽なタックルで高級魚‼ ついでにイカのオマケ付き

今年も2月から片貝港の「二三丸」で『ヤリキン』がスタートした。

前半にキンメダイを狙い後半にヤリイカを狙うリレー釣りで、PE4号300mで臨める手軽な釣りだ。

早速釣行を決めたのは良いが、この時季は海が荒れる日が多く、予定日と天気予報がなかなか噛み合わない。

タックルはお手軽でもそこはキンメ釣り、外洋での深場釣りなのだ。

サバもいるが 本命多点掛けも

ようやく出船がかなったのは2月10日。

午前3時半に8名の釣り人を乗せて出港した。

キンメ釣り場には2時間ほどして到着。

しばらくの反応探しの後、真っ暗闇の中で釣り開始。

「はいどうぞ!水深260m。200mくらいから下に反応あります。一度200m付近で仕掛けを止めて、アタリが無かったら底まで下ろして下さい」とアナウンスがある。
 
1投目は残念ながら空振り。
ただの空振りならまだしも、船全体ほぼ全員の仕掛けが絡む大マツリ状態で仕掛けが上がって来た。

仲乗りさんに船長も加わりオマツリほどきに取り掛かり、ようやく終息した時には辺りは薄明るくなっていた。
 
強烈な二枚潮に、次の投入からは全員一斉投入で、巻き上げは自由も再投入禁止と指示が出る。

「やりますよ。オモリを持って準備してください。はいどうぞ!」の2投目はトモ寄りでアタったようだが、どうやらサメの餌食になったようだ。
 
3投目以降はサバの猛攻が始まった。

ひょろっと痩せた小さなサバだから嬉しくないし、しかも食うのはキンメと同じタナの底周辺で、二枚潮で糸フケも大きいせいかキンメっぽいアタリで期待させるが、上げてみるとサバ、サバ、サバなんてシーンがあちこちで見られる。

しかしこのサバにつられてかキンメもポツポツ口を使うようになって来た。
 
釣れ上がるキンメは30㎝を超える良型も多いから文句なしなのだが、いかんせんこの日は配当が悪い。

それでもなかには、両隣はサバの鈴なりなのに一人キンメのトリプルなんて方もいる。

一斉投入で仕掛けも一緒なのに不思議だ。

きっとよほど普段の行いが良い人に違いない、と気持ちを納得させる…。

ヤリイカに転進も ここでもサバが…

この後も何投かしたが状況は変わらず、良型が救いもトップ7枚という釣果でキンメ場を後にする。

さあヤリイカ!と思っていると「途中アカムツ場も覗いてみましょう」と嬉しいアナウンス。

仕掛けはフラッシャーそのままで、仲乗りさんがキープしていたサバをもらい切り身にして付けエサとした。
 
アカムツ場も「潮が素直になっていてくれ」の願いもかなわずひどい二枚潮。

底ダチを取るのがやっとの状況で、期待のアカムツはオマツリしながら上がった小型の顔を見ただけで、ヤリイカのポイントへと移動した。
 
ヤリイカの釣り場へは30分ほど。

「水深180m。140mくらいまでかけ上がって行きます。反応は底中心です」とアナウンスがある。

何度か底でシャクった後、20mの巻き落とし、その後2、3回目のシャクリでズン!と乗る。

そのままゆっくりとシャクリを入れながら手で巻くが、追い乗りはなく電動で巻き上げ開始。

結構な重量感で途中クイクイ!と竿先を押さえ込む引きに「スルメかな?」と思われたが、水面に姿を現したのはパラソル級のジャンボヤリ。

一投目からのこのサイズにしてやったりだ。
 
さあキンメの分をヤリイカで挽回!と意気込むが、この後はあろうことかまたサバが邪魔をする。

「近くの潮目にサバが居たんだけど、その潮目がヤリイカのポイントに入ってきちゃんたんですよ」と船長。

せっかく底で乗せてもサバに振り落とされてゲソだけなんて始末に閉口する。

ただここのサバは型が良く丸々と太っているのが幸いで「またサバだよ~」と言いながらも、しっかりと首を折ってクーラーに仕舞う。
 
焼くとジュクジュクと脂が滴る抜群にウマいサバだったが、サバばかりで喜んでいるわけにもいかず、頑張ってシャクリ続けるが、キンメ同様この日はサバの目を盗んで時々ヤリイカが上がるといった状況が続き、無念の沖揚がり時間となってしまった。

クーラーいっぱいもある!3月いっぱい出船予定

この日は不調デーに当たってしまったが「開始直後はクーラーいっぱいになってやめちゃう人もいた」と言うくらいなので、潮さえ治れば期待は出来そう。

手軽で豪華な「二三丸」のヤリキンは3月いっぱい出船の予定だ。

片貝沖の キンメ&ヤリイカリレー釣行レポート

高級魚のキンメダイ。刺身やしゃぶしゃぶ、煮つけなど何にしてもウマイ!

潮具合が良ければ数釣れる。今後も期待十分だ

イカタックルやビシアジタックルなどで手軽にできるキンメダイ釣り。ズラズラズラ〜っと多点掛けもある!

ヤリイカはまだ本調子とはいかないがポツポツ乗っている。これからが本番か

ヤリイカは大型まじりながら、数はまとまらなかった。今後に期待したい

ちょっと邪魔だったけど、サバも美味しいですよ!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・片貝旧港「二三丸」

片貝旧港の「二三丸」では2月、3月限定で、キンメとヤリイカのリレー釣りを出船させている。

キンメと聞くと深場専用のヘビータックルを想像するが、「二三丸」のそれはPE4号か5号を300m(出来れば400m)巻けるリールとイカ竿やビシアジ竿でOK。

仕掛けも扱いやすい長さのフラッシャー仕掛けで、投入治具やエサ付けも不要だ。

コンセプトは「普通の人が普通のタックルで出来るキンメ釣り」で「キンメの他に刺身がもう一品あったら嬉しいよねー?」ということで後半にヤリイカに転戦する、グルメ釣り師垂涎のリレー釣りだ。
 
今季の模様について小倉忠船長は「このところ潮の速い日や、極端な二枚潮の日が続いて釣果は伸び悩んでいますが、潮の良かった開始直後はクーラー満杯なんてこともあったぐらいで、例年よりもキンメはいいと思いますよ」とのこと。

ヤリイカは2月上旬現在まだ本調子とは言えないが、南房では釣れ出しているので、片貝沖でもその群れが回遊し好釣果をもたらすのももうそろそろ?と思われる。
 
また、目下イカ釣り場では脂の乗った良型のサバが釣れる。

普段は邪魔者扱いされるサバも、この時季ならば大歓迎。

シメサバでも焼きサバでも絶品で、キンメとヤリイカの他もう一品の豪華な晩酌になること請け合いだ。

以上の記事は「つり丸」2020年3月15日号の掲載記事です。

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