半日船ながら連日トップで7~8杯と安定釣果が続いている


タナがバッチリなのか、餌木のカラーセレクトが当たったか? 考えを巡らせながら餌木イカゲームを楽しもう。

クン! とかクイクイ! と言った小さなアタリを取って聞きアワセ!「乗った」ではなく、「アタリを感じて掛ける」を楽しもう。

中オモリ10号、餌木は2.5号。餌木のカラーはピンクとオレンジがド定番だが、色々試してみよう。

当然だが…スミを吐く。なるべくスミ噴射を吐かれないように注意。吐かれたら乾く前に船を掃除しておくのがマナー。

今は、いわゆるコロッケサイズが主体。小型は身が柔らかくて旨みが強い。食べる分には小型がウレシイ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「弁天屋」。

東京湾でエギを使ったスミイカ釣りが始まった。今年80周年を迎えるという金沢八景の老舗船宿「弁天屋」でも9月15日から乗合船を開始し、半日船ながら連日トップで7~8杯と安定釣果が続いている。
「まだ始まったばかりだから何とも言えないけど、まあ涌きは悪くないんじゃないかなー」とはエギスミイカ担当の木村定義船長だ。
エギの釣りと聞くとアオリイカ釣りのように、シャクってシャクってのイメージがあるかも知れないがさにあらず。
クン! とかクイクイ! と言った小さなアタリを取って聞きアワセる、乗った! ではなく掛けていく釣りだ。また「エギの種類ばかり気にする人がいるけど、まずはきっちりとしたタナ取りですよ」と船長。基本は「ハリス分」だが、海底もわずかながら起伏があるのでまめなタナの取り直しも欠かせない。
ゲーム性に富むこの釣り、もう一つの楽しみは食味。江戸前の寿司屋さんが泣いて喜ぶ、「新仔」狙いならお早めに!
以上の記事は「つり丸」2017年11月1日号の掲載情報です。
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東京湾のスミイカ釣りが開幕した。20mほどの浅場で釣れる今は、餌木を使ったゲーム性の高い釣りが楽しいのだ!