序盤は大苦戦を強いられたが、情報を噛み砕き、そして、試行錯誤の末辿り着いた「本命連発」


海底からハッキリアタリを伝え、海面まで引き続けるアカムツ。食味がクローズアップされるが引き味もバツグン。

このところ、アピールグッズが効果アリ。色々用意しておいてソンはない。

おいしそうな「太い」アカムツ。刺身や塩焼き、煮付けも絶品!

この日は4人が5匹釣り、船中7人で23匹のアカムツが上がった。

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島新港「桜井丸」。

本格シーズンを迎えても中々釣況が上向かず、フリーク達をヤキモキさせたカンネコ根のアカムツがやっとこの時期本来の釣果をマークし始めたのは9月中旬。連日トップ二桁をマークする船も出たが、同じ船内に「本命型見ず」もアリというシビアな側面も。
例年に比べ「やや小振りが目立つ」、「大きなエサは食わない」、「ゼロテンション釣法有利で派手な誘いはNG」、「アピールグッズが重要」…等々、例年とは少々異なる「事前情報」が飛び交う中、鹿島新港「桜井丸」櫻井正雄船長操船の下、ひさびさに対峙したカンネコ根のアカムツ。
序盤は「シャットアウト」の言葉が脳裏を過る大苦戦を強いられたが、情報を噛み砕き、試行錯誤の末辿り着いた「本命連発」。筆者は実質2時間で5匹を上げるなど、4人が5匹をキャッチ!
サイズや数を超えてアカムツとの濃密な時間を余す事無く堪能した秋の一日。またひとつ「記憶に残る」釣行を書き記す事が叶った。
以上の記事は「つり丸」2017年11月1日号の掲載情報です。
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グラマラスなアカムツを5匹ゲット! カンネコ根のアカムツ釣りが熱い!