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アメイジング!泳がせ根魚五目がアツい!相模湾 茅ヶ崎沖

アメイジング!泳がせ根魚五目がアツい!相模湾 茅ヶ崎沖

湘南・茅ヶ崎港「ちがさき丸」では〝泳がせ根魚五目〟がヒートアップ中!良型メバル&カサゴを狙いつつヒラメやハタ類などもGET!!ボトムをタイトに攻めて多魚種をゲットしよう!

メバル&カサゴを筆頭にヒラメやハタ類まで狙う!根掛かりを恐れず積極的に攻めよう

開幕から、さまざまな魚でクーラーは賑やか

一度の釣行で何魚種もの魚と出会える五目釣り。

これにはいくつかの釣法があるが、中でも生きエサを使った泳がせ五目釣りは、エサを食わせるまでのドキドキ感や思わぬ大物との遭遇などがあり、大人気となっている。

そんな魅力的な釣りを現在展開し、大注目を浴びているのが茅ヶ崎港「ちがさき丸」で、只今、高級根魚祭り状態となっているので、さっそく釣り方を紹介しよう。

「ウチは、この釣りの前身となった〝イワシメバル釣り〟から五目へバージョンアップした関係で、メバル釣りのお客さんが多いので、本命をメバル、サブにカサゴ、そして根モノ類って感じでやってるけど、今期は2月の開幕から根モノ類が好調でね。出船すれば、ヒラメやハタ系(マハタはもちろんキジハタやアカハタ)、ホウボウ、ヒラスズキなんかがボチボチ釣れてさ。メバルは適した潮がまだ入って来てないんで大本命ポイントには行ってないんだけど、お土産程度には釣れているしね。お客さんのクーラーはいろんな魚で賑やかになってるよ」とニッコリ顔で好調ぶりを語ってくれたのが、この釣りを自らも楽しみ、案内するのも大好きと言う関悠介船長だ。

現在、攻めているポイントは、比較的浅場の水深20m前後の起伏がある根とのこと。

「ポイントは無数にあるし、大本命ポイントもこれからなんで、期待は膨らむばかりだよね」と船長。

それでは、それらを仕留めるタックルを紹介しよう。

メバルタックルorライトゲーム用を推奨

イワシメバル釣りから根魚五目釣りに移行した「ちがさき丸」。タックルは、メバル釣り時に使っていた生きエサ・カタクチイワシを継続して使用することもあり、メバルタックルを推奨している。

「エサの動きをスムーズにする(食い込みやすさにも繋がる)穂先の軟らかさ、感度、腰の強さや長目の仕掛けを扱うことなど、トータル的に考えるとメバルタックルがベストと言えるからね」と船長が語る。

長さは、置き竿でのんびり楽しみたい人は3m前後。

アクティブに手持ちで誘いを入れて掛けていく人は2.5m程度が適しているという。

それに合わすリールは、深場の釣りではないので小型の両軸リールで問題なしだ。

ただし良型のメバルやヒラメ、ヒラスズキなどもヒットしてくるのでドラグ性能の優れたリールをチョイスすることがベター。

「ラウンドテイルのメバルは、同じ大きさならシーバスより力強く泳ぐというからね。ドラグ力が高いリールの方が安心してファイトできるよね。最近は、2m前後のライトゲームロッド使って楽しむお客さんが増えたけど、それもOKだよ」。

なお、道糸は、PEラインの1号でも釣りは可能だが、起伏の激しい根を攻めるので1.5~2号を船長はオススメしている。

オリジナル仕掛けで五目釣りを大満喫!

本命のメバルはもちろん、根モノも狙う五目釣り。

セオリー的には、ターゲットを絞り、仕掛けをその都度変えて挑むが、「ちがさき丸」では、それらを同時に狙える仕掛けがあれば便利と考え、一石二鳥の欲張り仕掛けを考案。

船宿で購入できるようにしている。

「いろんな仕掛けを試して、このオリジナルに辿り着いたんだよね。仕掛けは胴付きの2本バリなんだけど、エダスの長さと太さを上下で変えているんだ。ちなみに上のエダスは、浮いている目の良いメバルを意識して細めの1号。長さは、イワシを泳がせてアピールさせるには最低でも60㎝欲しいってことで、その長さにしているんだ。で、下エダスは根魚全般を視野に入れているので2号。長さは、意外と死にエサの方が食いが良いこともあるので、上エダスより短めの50㎝にして食いを促進させているんだ。捨て糸より10㎝長くしているのも、より底にエサが漂う狙いでね」と船長がオリジナル仕掛けの特徴を解説してくれた。

なお先糸などの長さや号数は仕掛け図通りで、エダス類の素材は、すべて適度に張りがあるフロロカーボン製を使っているとのことだ。

仕掛けは、船宿オリジナルの他、ターゲットに合わせて用意すると心強い

釣果への第一歩はエサを大切に扱うこと

出船時に船長が必ずアナウンスするのが、エサの扱い方で、この釣りでは最重要課題になっている。

「エサとなるカタクチイワシは、元気なほどアピール力が強く、よく魚が掛かるが、いかんせんデリケートでストレスにも弱く、ダメージを受けやすい。つまりこのエサを、いかに元気に投入するかで釣果が変わってくる」と言うのだ。

エサをキープしておく足元のバケツの中には5~6匹までしか入れず、エサ付けもダメージを与えにくいと言われるアゴ抜き(イラスト参照)を用いて素早く行う。

仕掛けの投入もイワシが海面に叩きつけられないように優しくオモリを着水させ、ボトムまで送る際もソフトに優しく行うこと。そのために「ちがさき丸」では、オモリも軽い15号を使用しているのだ。

エサ付けは、カタクチイワシの下アゴから鼻に抜き刺す

ボトムをトレースする イメージで迎撃しよう

オリジナル仕掛けの全長は2・25mあり、根の上に群れるメバルと根の底で虎視眈々とエサを待ち構えるカサゴなどの根魚類の両方が狙えるように作られている。

メバルをメインに狙いたい場合は、底を切ってタナを上げて攻めれば事足りるので、ここでは底狙い。

つまり五目要素の高い釣り方を詳しく紹介しよう。

底モノは至って根と根が重なる場所の際や窪み、カケアガリや穴に潜んでいる。ゆえに底をトレースするように探ることが重要となる。

「たまにオモリがコツコツッと底に当たるタナで勝負する感じかな。起伏のある根を攻めると、根掛かりが頻繁に起きるけど、根掛かりしないようでは、なかなか良い釣りはできないと思って良いからね」と船長がアドバイスをくれた。

仕掛けやオモリをしっかり準備して、根掛かり覚悟で挑み、多くの根魚に出会えるようにしよう。

ちなみに、根に潜むヒラメは、ジャンプしてエサを食べることが多く、比較的、上のエダバリに掛かる。

ハリス1号でのファイトは、スリル満点でアツくなるとのことだ。

向こうアワセの釣りと 肝に銘じて挑もう!

ボトムを攻めて前アタリを捉えたら、そのアタリを持続させながら根魚類を巣穴から離すことに努めよう。

「この釣りは、向こうアワセの釣りで、十分、エサを食い込ませてから巻きあげるのが基本で、アタリを捉えた瞬間にアワセを入れるとスッポ抜けるんでまずは注意しよう。で、根魚類は、エサをイッキに食ってくることもあるが、通常は前アタリがあった後、時間をかけて食い込んでくるんで、その間に少しでも根から離して根ズレでエダスを切られるリスクを回避させるんだ」とゲットのコツを船長が教えてくれたのだ。

やり方はイラストで紹介した通りなので、要チェックして、高級五目釣りを存分に楽しもう!! 

「相模湾・茅ヶ崎沖」泳がせ根魚五目!釣行レポート

良型メバル&カサゴを狙いつつ ヒラメやハタ類などもGET!! ボトムをタイトに攻めて多魚種をゲット

まさに高級根魚のオンパレード!

生きイワシで釣れるメバルは、どれも良型。憧れの尺(30㎝)も夢ではない!

こちらはアカハタ。堂々の40㎝級だ

茅ヶ崎沖を代表するエボシ岩周りで、ヒラスズキが一荷で揚った

なおちんこと井上直美さんが、超高級魚のクエを仕留めた

なおちんも釣果に大満足

ハリス1号でファイトする ヒラメは超エキサイティング!

取材日はヒラメ祭りに! ヒラメ狙いのお客さんのハリスは3号も、この日は船宿のオリジナル仕掛け(上バリの枝ス1号)を使う乗船者にヒットが集中。

スリリングなやり取りを多くの人が楽しんだ

ヒラメのアベレージは1㎏前後だ

根のヒラメは肉厚で見た目以上に太い

狙う水深は6~40m

20m前後の根を攻めることが多い

この日のヒラメの最大は2.5㎏。水深22mのポイントで浮上した

これぞ茅ヶ崎沖の真骨頂!

茅ヶ崎沖は魚種が豊富。今回の釣行では青物こそ浮上しなかったが、ご覧のような魚が顔を出した

メバル

カサゴ

アカハタ

ヒラスズキ

キジハタ

オオモンハタ

下船後に温かい激うまの「つみれ汁」が振舞われた

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・茅ヶ崎港「ちがさき丸」

スプリング・ハズ・カム!そろそろ春本番。

日が経つと共にグングン暖かさを増してくるが、それ以上にホットな釣果で盛り上がっている釣りがある。

それは湘南・茅ヶ崎港「ちがさき丸」で展開されている〝泳がせ根魚五目〟で、ただいま、高級根魚祭り状態となっているのだ。

「好調のバロメーターになるメバルの大本命ポ イントに、まだ手を付けてない状態でご覧のような釣果が出ているんだから、今期は二重マルと言って良いんじゃないかな」と笑顔で状況を語ってくれたのが、この釣りにアツい情熱を燃やす関 悠介船長だ。

ちなみにこの釣りは、生きたカタクチイワシを根周りで泳がしてメバルを狙う〝イワシメバル〟と言うこの時期限定の釣りをべースに、アレンジを加えたものになっていると言う。

「メバルだけだと釣期が短くなるんで、根に付くさまざまな魚をターゲットにしたんだよね」と船長。

そのために仕掛けも考案。メバルを狙いつつ、カサゴやハタ類なども仕留められるオリジナルの胴付き2本バリを用意しているとのことだ。

とにかくボトムをタイトに攻める釣りになるので、根掛かり必至。

ゆえに仕掛けを多めに持参して挑むこと。

生きエサでの食わせの駆け引きはドキドキもの。

五目の魅力と合わせて満喫しに行こう!

以上の記事は「つり丸」2020年4月1日号の掲載記事です。

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