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目標達成!絶好調!南房・江見沖 イサキ、ハナダイ五目!

目標達成!絶好調!南房・江見沖 イサキ、ハナダイ五目!

多くの魚種を一緒に釣ってしまおう!鴨川江見沖では通常の概念を覆す五目釣りがあると聞く。同じタックルと仕掛けで多魚種が狙える!五目以上の魚種が顔を出す夢の釣りだ!

同じタックルと仕掛けで多魚種が狙える!五目以上の魚種が顔を出す夢の釣り

狙いを定めて一種の魚を狙う釣り。

ターゲットとなる魚は「本命」と呼ばれる。

これに対して数多くの魚を一緒に狙う釣りが「五目釣り」。

この場合は全ての魚が本命だ。
 
個人の好みにもよるだろうが、筆者はこの五目釣りに目がない。

理由は、釣りの醍醐味である「魚の引きを楽しむ」ということ以外に、五目釣りの場合には「掛かった魚の魚種を予想する」という別の楽しみが加わるからだ。
 
魚はそれぞれ魚種に応じて独特の引き方がある。代表的なのがマダイの三段引き。

アマダイやオニカサゴを上げてくる途中に30m間隔に定期的に訪れる強い引きもそうだ。

掛かった後にその魚の引きの強さや引き方に巡らす想像は堪らない。
 
しかも帰宅後に楽しむ食味も五目なら彩り豊か。

多くの日本人が好む海鮮丼や地魚丼も数多くの魚種で盛られている。

五目釣りは日本人の好みに合うのかもしれない!

前半はイサキ狙い!食いよくお土産バッチリ

五目釣りは同じポイントで多種の魚を釣るというのが一般的。

しかし江見港「新栄丸」が通年でこだわる「コマセ五目釣り」は、それらの五目釣りとは一線を画す。

一般的には想像できない魚種の組み合わせで釣れるのだ。
 
釣行日は2月末。連日釣れている魚種を見るとイサキを中心にハタやハナダイなどの浅場の魚。

そしてアマダイやオニカサゴなどの水深100m超で釣れるような深場の魚まで。
 
浅場と深場の魚ではポイントも大きく移動しないといけないし、たいていオモリを含めて釣り方も大きく変わる。

しかし急深な地形の江見沖では、ほんのわずかにポイントを移動するだけでこの組み合わせが可能。

しかも嬉しいのが使用するタックルが全く一緒ということ。
 
最新釣況を「新栄丸」の武ノ内一浩船長にうかがうと、「前半はイサキやハナダイなどの浅場系の魚でお土産を作ります。後半はほんの少しの移動でアマダイ、オニカサゴ、ホウボウなどの深場の魚が狙えますよ。現在はどちらもコンスタントに型を見ていて楽しいです」とのこと。
 
釣行日の2月29日も1日で3つのポイントを周った。

まずはイサキの数釣りでお土産作り。

中盤はハナダイ、そして最後は深場のアマダイやオニカサゴを狙う作戦だ。
 
まずは浅場のイサキを狙いに定刻の午前5時半に河岸払いとなった。

世間はコロナウイルスによる自粛ムード満載だが、豪華すぎる五目を狙いに11名が集まった。
 
狙う水深こそ多少異なるが、使用する仕掛けは一日全く同じ。

ハリス1.5~2号の一般的なテンビン吹き流しのイサキ仕掛けで終日狙っていく。
 
まずはイサキ釣り。
「イサキはタナを釣れ!」と言われる。

釣れたタナを覚えて集中的にその前後50cmを狙うと数が伸びる釣りでもある。
 
しかし、「新栄丸」のイサキ釣りは少し違って狙うタナも幅広い。

釣行日に出された指示ダナの幅は7~10m。

例えば「水深40mから30mまでを狙ってください」という感じだ。
 
魚影が濃いので全く問題がない。

朝イチこそイサキの出だしが遅かったが、コマセが効いてくると入れ食いモード突入。

ハリの数だけアタリが出るので、協定規則の50匹があっという間に達成できそうな勢い。

実釣開始1時間を過ぎると各自の足元のオケがイサキで埋まった。

「新栄丸」の船宿仕掛け。イサキ用のカラーバリ仕掛けでいろいろ対応できる

前半のイサキはコマセが効くと好調にアタりだした

続いてハナダイ狙い!こちらも好調!

お土産十分で、船長は続いてハナダイポイントに移動。

とは言っても移動時間はほんの数分。

このわずかなポイントの違いで今度は主役がハナダイへと変わる。
 
イサキの場合は自分の釣れたタナを覚えておき、集中的にそのタナの前後でコマセをまいてアタリを待つ。

一方のハナダイは少し釣り方が異なる。

ライトウイリーに代表されるように、ハイピッチで10m幅のタナを下から上まで縦にエサを動かして誘う。
 
イサキに続いてハナダイも好調。

仕掛けが指示ダナに入るとすぐに魚が食ってくるほどに爆釣。

小さくてもトルクのあるタイの三段引きを存分に堪能できた。

水深80m前後に移動して、アマダイやオニカサゴも!

浅場のお土産は十分。

最後はほんの数分移動して水深80m前後を狙う。

相模湾や東京湾のアマダイ釣りは、コマセを使わずに狙う。

しかし「新栄丸」の五目船では、コマセを使用して海底にいるアマダイを浮かせて釣る。

浅場のコマセ釣りとほぼ同じ釣り方でいい。

大きなサイズを狙うならハリスだけ3号程度にした方がいい。
 
いきなり船中で竿を曲げたのはホウボウ。

そしてチカメキントキ、マハタ、ホウボウ、カイワリなどコンスタントにアタリが続く。

ここで右舷の関口さんの竿に一際大きなしなり。

上がって来たのは48cmのジャンボアマダイ。
 
続いて隣の高橋さんにも良型のオニカサゴ。

仕掛けを変えることなく次から次へと別の魚が顔を出すので飽きない。
 
この日は3つのポイントで主役を変えて狙ったが、どのポイントでもアタリが途絶える時間がなかった。

それもそのはずで「新栄丸」ではその時期の活性の高い旬な魚を狙っていく。
 
釣り方もコマセを基本としながらも臨機応変に変えても問題ない。

釣れた小さなイサキで泳がせ釣りも可能。

その日、その場所にベストなやり方をやってみるのがいい。
 
今後はマダイが乗っ込み時期を迎えて、主役を受け継いでいくという。

年間通して釣れる魚が変わってくるので、通っていても飽きない。

この釣りはハマりそうだ!

コマセはアミ。ビシはプラビシFLサイズの60号

いろいろな魚が狙える!江見沖の五目釣り!釣行レポート

前半のイサキ、ハナダイは好調! 後半はアマダイ、マハタ、オニカサゴ、キントキ などが顔を出した!

前半はイサキ狙い!

イサキ、ハナダイはコマセワークが大事

イサキはダブル連発!

こちらもダブル!

トリプル!

江見沖のイサキは絶好調!

これからイサキは脂がさらに乗って美味しくなる

女性アングラーもこのとおり

イサキのあとに狙ったハナダイは入れ食い!

良型ハナダイもまじる

オデコが突き出たオスの良型ハナダイ

もちろんクーラーはお土産でいっぱい。

48㎝の大型アマダイも掛かった!

良型のキントキをゲット

キントキの3点掛けもあった

オニカサゴもヒット!

ホウボウも美味な魚

高級魚マハタもまじる

浅場でマハタ!

これはマトウダイ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・江見港「新栄丸」

多くの魚種を一緒に釣ってしまおう!一般的には5種類の魚がまじれば目標達成と名づけられた「五目釣り」。

しかし鴨川江見沖では通常の概念を覆す五目釣りがあると聞く。

それは釣れる魚が深場の魚から浅場の魚まで様々。

しかも季節によってその顔触れが変わってくる。

「今日の地魚丼のネタは何でしょう?」と例えればいいだろうか?千差万別の顔ぶれが釣り人を楽しませてくれる。
 
江見港「新栄丸」の武ノ内一浩船長にうかがうと「最近は浅場ではイサキ、ハナダイ、マハタ。深場ではアマダイ、オニカサゴ、ホウボウなどがコンスタントに出ていますね。これからは浅場でマダイの乗っ込みも期待大ですよ!旬な魚を狙っていきますから通年で色々楽しめますよ!」と話す。

イサキとオニカサゴ?仕立てやリレー船でもなければこの組み合わせは想像がつきにくいが、急深な地形と豊富な魚の恩恵で、江見沖ではこの五目が可能。釣行日は前半イサキ、ハナダイが入れ食い。

後半はチカメキントキ、ホウボウ、オニカサゴに加えて48㎝のアマダイも顔を出した。

もちろんクーラーはお土産でいっぱい。
 
これからは浅場でハリスの長さを変えてマダイも有望とのこと。

一回では物足りなく、何度通っても毎回違ったドラマがある夢の五目釣りだ!

以上の記事は「つり丸」2020年4月1日号の掲載記事です。

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