夏のアジ釣りは、状況が安定すれば、好釣果が続きやすいぞ


今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水「広川丸」。
「夏のアジ釣りは極端で、いいか悪いかのどちらかです。とくに天気が大きく崩れたあとは、状況が一変しやすいですね。それまでまったくダメだったのが急に釣れ出したり、その逆もあります。でも、この周辺はポイントがたくさんありますから、渋くても何とかお土産ぐらいは確保できると思います。また、夏はアジもサバもとても美味しい時期ですよ」。とは乗船した走水「広川丸」の広川忠義船長。
当日のポイントは走水沖。水深は浅い場所で20m台、深くても60mぐらいまで。いざ!
ビシアジ仕掛け&今回の釣行のキーポイント


前日まで降った大雨の影響で厳しい状況…。それでも、中小型主体だったがトップ20匹の釣果

「広川丸」では貸しビシも用意してある。仕掛けは船で購入可能。

付けエサはアカタンが配られる。各自アオイソメも用意しておくといい。

潮の速い場所では、潮の速さを考慮したコマセワークがカギ。

走水沖のアジはとても美味しいと評判。夏場も脂の乗りがよく抜群だ!
取材当日は、前日まで降った大雨の影響で厳しい状況。それでも水深20m台の浅場では反応があり、中小型主体だったが、トップ20匹の釣果。船長のコメントどおり、渋い日でも何とかなったのだった。
そして釣れたアジはどれも幅広で、ゲストのサバも丸々太ってパンパン。激ウマぶりも健在だ!
また春から夏にかけてはマダイ、夏から秋にかけてはタチウオもゲストで顔を出すからワクワク感が増す。次回は50㎝オーバーのジャンボブランドアジに出会えますように!
以上の記事は「つり丸」2012年8月15日号の掲載情報です。
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「幅が広い、美味しそうなアジです!」。