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胴付き仕掛けで連発!魚影の濃さMAX!東京湾 木更津沖シロギス

胴付き仕掛けで連発!魚影の濃さMAX!東京湾 木更津沖シロギス

東京湾・木更津沖のシロギスが好調。老舗船宿・深川「冨士見」ではキュンキュン竿を絞る20㎝超の良型まじりで沖揚がりまで楽しめ、ここ数年では一番魚影が濃い!

釣友が胴付き仕掛けで連発させて、筆者も胴付き仕掛けでチャレンジ!

東京湾のシロギスは1月からトップ100匹前後の釣果が続く。

シロギスにはテンビン仕掛けのみ使っていたが、エキスパートの釣友が胴付き仕掛けで連発するのを見て、筆者も胴付きに挑戦。

アタリを捉えてアワセが決まった瞬間が快感。

胸がときめく瞬間だ。

釣友は開始から本命を連発!

2月22日、好調続きのシロギス狙いで深川「冨士見」を訪れた。

今回は釣友の島新太郎さんと義弟の室伏さんも加わり、女将さんも嬉しそう。

全員が左舷に並び、7時30分に出船。
 
やや風が吹く予想だが、その前に釣るべく1時間で木更津沖へ到着。

「はい。始めてください。水深は25mです」と、登藤晃弘船長の指示で一斉に投入。
 
一投目から胴付き仕掛けの島さんにアタリ。

あっという間に中型を抜き上げた。続いて2匹目、3匹目…。
 
ミヨシのお客さんは両軸リールにテンビン仕掛けで船下を狙い、ほどなく型を見た。
 
室伏さんも胴付き仕掛けで魚を掛けてご満悦。何匹目かで強い手応え。

寄ってきたのは小型ホシザメ。
去年の取材でも見たが、木更津沖はホシザメが多いのか?
 
時おりイトヒキハゼも掛かってくるが、素早くハリを外して海に返す。
 
その間も島さんは食わせ続ける。
アタリがあったら素早くアワせて抜き上げ、魚を外して再投入。

その動きは全て計算されていて無駄がない。

船長もこの様子に感心。イシモチもまじった。
 
ミヨシのお客さんは「竿が硬すぎる」と、軟らかめの竿に変更。

空振りも減って釣果がさらに伸び始める。

仕掛けはテンビン式、胴付き式のどちらもOK

筆者もチャレンジ!アタリが続く!

「風が剣崎沖まで来た」と聞いて、9時30分に筆者も参戦。

アタリが胴付き仕掛けに集中していたため、速攻で胴付き仕掛けを作る。

「船長、胴付きの場合、エサはチョン掛けにするの?」

「胴体ならハリに通すけど、頭はチョン掛け、1匹だと長すぎる。長さは5~6cm」
 
アンダーハンドで投入。水深があるため軽くサミングしながら着底を確認。

シャクっては誘っていくと、時おりブルブルッとシロギスが頭を振るアタリが伝わるがハリに掛からない。
 
テンビン仕掛けなら、アタリが来たときは向こうアワセに近い形で掛かる。

胴付き仕掛けとはアタリの出方が違う。
 
だが、手前マツリはない。
エサが取られない限りチャンスはある。
 
船中ではアタリが遠くなると素早く潮回りする。
 
何度目かで頭を振る前の「乗り」のような重さが伝わり、アワせると乗った!

魚がオモリより上にいるため、引きが強く伝わる。小型だが最初の1匹はやはり嬉しい。

「シロギスはスポイトのような口でエサを吸い込んで食べ、ハリがあると頭を振って吐き出そうとする」と島さん。
 
胴付きはアタリがダイレクトに伝わるため、頭を振ってブルブルと感じた時では遅い。

その前のアタリでアワせる方が確実だ。
 
潮が下げ始め、ちょうど時合に入ったようで、次々にアタリが来る。
 
投げてから底を取り、少し待ってからシャクって重さを聞き、再び待ってと繰り返すうちにアタリが来るので、底でアワせると重さと手ごたえの両方が味わえる。

重いだけの時はイトヒキハゼ。
 
ミヨシのお客さんもダブルで食わせてご満悦。

室伏さんの重いアタリは何とシリヤケイカ。

バケツの中で墨噴射!
 
この時期のシロギスは群れが固まっている。

空振りなしでアタッて、あっという間に20匹に到達。

20cm級も出た。
 
エサのアオイソメは、頭側なら何匹か続けて釣れるが、胴体は柔らかいため1匹釣ると交換だ。

頭側も短くなったら交換する。
 
ハリを飲まれたら強く引っ張って外し、ハリス切れしたら速攻で結び直す。
 
アタリを捉えてはアワセを入れるのが快感。

漢字で「鱚」とあるように、確かに嬉しい魚だ。
 
普段よりスムーズに投入できるため、思わず船長にそのあたりも確認。

「やはり1本バリだとトラブルが少ないから、初めての人にも扱いやすい。この水深なら投げなくても下で食うから」
 
登藤船長は各自の釣り方を大切にしてくれるので、知りたいことはこちらから聞くとしっかり教えてくれる。
 
筆者にも強いアタリ。

これはイシモチ。

付けエサはアオイソメを使用

風が吹き出し早揚がりでも お土産は十分!

次第に風が出て、道糸が風に流され始めたが、まだアタリは続く。

筆者も早めにアワせてハリが飲まれることが減り、さらに手返しの速度が上がる。
 
ミヨシでは再びダブルで上がり、島さん、室伏さんも次々に魚を追加する。

魚は群れているため、誰かがアタると2人、3人と次々に竿が曲がった。
 
風に加えて波も立ち始め、空振りも何度かあったが、今度は島さんが巻き返す。
 
すっかり胴付き仕掛けに開眼した気持ちだが、徐々にアタリが取りづらくなり、波も高くなってきたので11時30分に早揚がり。

まだ魚の食い気はありそうだが、安全が最優先。
 
この日の釣果は13~23cmが18~37匹。

筆者は30匹と次点だが、ジャスト2時間で30匹なら納得。

定時まで釣れば100匹も夢ではない。
 
最後に船長に仕掛けの使い方を聞くと「テンビン仕掛けは小突いて聞く。

胴付き仕掛けは待つか、聞くか、聞いてエサが動いた瞬間に魚は飛びついてくる」とのこと。
 
それぞれの仕掛けの特性を活かしながら、シロギス釣りを楽しもう。

キュンキュン竿を絞る!東京湾 木更津沖シロギス釣行レポート

魚影の濃さはピカイチ!アタリ多く楽しめる!

シロギスの明確なアタリと元気な引きが楽しい!

良型シロギスゲット!

中小型がメイン

取材者もこのとおり

一荷もある

イシモチは定番ゲスト

シリヤケイカもまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、深川「冨士見」

東京湾・木更津沖のシロギスが好調。

取材時は水深25mを攻めたが、一投目からアタリが出た。

キュンキュン竿を絞る20㎝超の良型まじりで沖揚がりまで楽しめ、ここ数年では一番魚影が濃い!

「キスは1月から食い始めました。今は中小型がメインですが、終始ポツポツ食っています。釣り方は仕掛けを持ち上げ、魚が食っているか聞いた時にアタリが出るので、それができると数を伸ばせます。潮止まりは船が流れないので投げて探ります。今後はアカクラゲに注意してください」と、江戸時代からの老舗船宿・深川「冨士見」シロギス船担当の登藤晃弘船長は言う。
 
仕掛けはテンビン、胴付きのいずれもOK。

オモリは15号。

エサのアオイソメは長さ5〜6㎝に切って使う。

シロギスは動くエサに反応するため、潮や状況に合わせて誘うスピードを変えていくが、何度か底を小突いたら一回聞くような感じでアタリを取る。

アカクラゲが仕掛けに絡んだら、タオルなどで必ず取り除こう。フグにハリを取られることもあるので、予備のハリも必携だ。
 
3月中旬時の釣り場は、富津沖や中ノ瀬の15m前後と浅くなる。

手返しが早くなり、さらに数が伸ばせるだろう。

海底付近を群れ泳ぐシロギスに、エサを食わせるのは今だ!

以上の記事は「つり丸」2020年4月1日号の掲載記事です。

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