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東京湾!史上初⁉浅場でトラフグ&ショウサイフグ両狙い!

東京湾!史上初⁉浅場でトラフグ&ショウサイフグ両狙い!

東京湾・湾フグの老舗船宿「野毛屋」では、高級魚トラフグ+浅場で手軽にショウサイフグという、かなりゼイタクな釣りを展開中!このチャンスにぜひ両狙いを楽しんでみてはいかがだろう。

【東京湾・大貫沖など】こんなことは今まで無かった!浅場でトラと ショウサイが両方狙える!このチャンスを楽しもう!

トラフグは例年4月ごろからが本番だが、今年は2月から釣れていた。今後は深場で大型狙いも!

史上初⁉浅場でトラ&ショウサイまじり

一年を通して楽しめる東京湾のフグ釣り、いわゆる「湾フグ」。

なんらかの形でほぼ周年釣れるショウサイフグに加え、最近では季節によってアカメフグやトラフグも釣れ、それも人気がある。

これから春は、ここ数年で一気に人気急上昇のトラフグがおもしろい時期だ。

湾フグの老舗船宿「野毛屋」では、このトラフグをターゲットに出船を始めているが、今シーズンはいつもとちょっと様子が違うのだと言う。

「トラフグは例年だと3月中ごろから釣れ始めるんだけど、今年は2月から釣れてるんだ。しかもショウサイフグ狙いの10mから30mほどの浅場でショウサイフグとトラフグ両方まじって釣れている。こんなことは今までで初めてだよ」こう話すのは「野毛屋」の黒川健太郎船長。

例年ならトラフグの本格シーズンは4月半ばごろで、ときに水深50m~60m前後の深場でトラ専門に狙うのが常だった。

ところが今年はその前にトラ、ショウサイまじりで浅場で釣れているのだ。

ご存知のようにトラフグ専門狙いは、3㎏、4㎏といった大物がドカン!と掛かる魅力があるが、ボウズも十分ありえる釣り。

一方今の状況は、高級魚トラフグのチャンスもありながら、浅場で手軽にショウサイフグもまじって、お土産もゲットできるという、かなりゼイタクな展開なのだ。

このチャンスにぜひトラ&ショウサイ狙いを楽しんでみてはいかがだろう。

ただし、「野毛屋」はタイミングを見てトラ専門に切り替えるので両狙いを楽しみたい方はお早めに!

空アワセは誘い アタリを取って掛ける!

釣り方はカットウ仕掛けを使ったカットウ釣り。

竿はショウサイフグ専用竿。

湾フグは外房などのフグ釣りと比べ使うオモリが軽いのでフグ竿のなかでも「湾フグ専用」がベスト。

リールは小型両軸、道糸はPE0.8~1号を。

現在狙っている水深は10~30m前後。

カットウ仕掛けはオモリ10号のものを主に使う。

潮が速くなってくると10号オモリでは底が取りにくくなってくる。

常連さんなどは12号、15号、18号と細かくきざんで各号持参して、状況に応じて使い分ける。

逆に潮が緩く底ダチが取れるなら、10号から8号、6号と軽くしてやると誘いが効いてアタリも取りやすくなる。

エサは冷凍のアルゼンチンアカエビ。

半解凍の状態で配られるので、尻尾部分の殻を残してムキ身にしてハリに刺そうう。

「慣れない人は船下狙いでいいけど、浅場狙いのときはキャストして広範囲を狙ったほうがアタリは多くなるよ。オモリが着底したらすばやく糸フケを取って、空アワセで誘って、その後アタリを待って、アタリを感じたらアワセル!これが基本」と健太郎船長。

空アワセの間隔は潮が速いときは2秒に1回から3秒に1回、潮が緩いときは5秒に1回ほどにしてもいい。

空アワセで掛かってしまうこともあるが、それを狙っているわけではなく、空アワセで誘いをかけ、2~5秒の待ちの間にアタリを取ってアワせて掛けるのが基本だ。

したがって空アワセは20㎝ほどの幅で軽くフワッとシャクリ上げればいい。

そこで一息待ってスーッと落としてトン、と着底させてやる。落ちたところにフグが寄ってくるというイメージ。

アタリはコツとかモゾとか小さいことが多い。

何か変化を感じたらアワセを入れる。

「竿先が視線の高さになるように竿を構えるといいよ。しっかり竿先を見てないと小さな変化は逃しちゃうよ」と船長。

このときも強く大きくアワせる必要はなく、20㎝ほどの幅で軽くアワせればいい。

強くアワせても掛かりは良くないし、掛からなかった場合にせっかく寄ったフグを散らしてしまう。

軽くアワせて魚の重みを感じたら、すかさずリーリングを始めて、カットウバリをフグの体に食い込ませてやればいい。

浅場の両狙いでは良型ショウサイフグに、それより一回り大きな中型のトラ中心にまじっている。

ショウサイのそれとは一線を画す重量感はトラフグの可能性が高い。

心して慎重にリーリングして取り込もう。

湾フグ仕掛け&アルゼンチンアカエビエサ。オモリは今のところ8~15号前後

深場のトラフグ専門 狙いは大型のチャンス

「このあとタイミングを見て、トラフグ専門狙いに切り替える予定で、そうなると今より深場中心になると思うよ。状況によるいけど、底狙いじゃなくて海面からのタナ取りで宙層を狙うこともあるよ」と船長。

そうなればオモリは20号。

仕掛けは通常の湾フグ用でもできるが、トラフグ専用が発売されているので持参してもよい。

船には健太郎船長自作のトラフグ仕掛けも販売している。

釣り方は上のイラストを基本に、そのときどきアナウンスに従おう。

このスゴイ重量感! たぶんトラフグ…? 初のフグ釣りはムズカシイけどおもしろかった

東京湾の「湾フグ」釣り。

これから深場のトラフグがおもしろい時期だが、今は浅場でショウサイフグとトラフグがまじって釣れている。

こんなゼイタクな状況は今までなかったとか。ぜひ挑戦を。

皆様こんにちは。利水 つばさです!

モデル、女優業を中心に活動させて頂いていますが最近は釣りガール(自称)としても頑張っています!

今回は個人的にもすごくオススメしたい釣りです!!

釣れない時間さえも、とてもワクワクできた釣りでした!!

教わった通りにやったら 白い風船が釣れたー

3月9日 、 金沢八景の「野毛屋釣船店」さんのフグ乗合船に乗り出発!!

天候は曇り。
風はとても強く、もう春なのに凍ってしまうんではないかという寒さです。

船を走らせ15分程、ポイントに到着。
 
フグ釣り未経験の初心者なので船長さんに釣り方を細かく教えて頂きました。
 
カットウ仕掛けという独特の仕掛けにエサを付けます。

エサのエビは頭と殻を取ってエサバリに縫うように刺します。

取れないようにしっかりつけるのが大切だそう。
 
そしていざ釣り開始。まずは海底まで仕掛けを落とします。

着底したら糸フケを取ります。
 
船長に教わったのは「ゆっくりシャクり2秒止め、ゆっくり底に戻し2秒待つ」。

これだけです。とても簡単!

ポイントは竿先を下に向けすぎない事です。

竿先が視線の高さあたりになるようにするのもポイントです。
 
カンタンじゃん!釣り方も覚えたので実践です。
 
海底まで仕掛けを落とし、少し巻き、ゆっくりシャクり2秒止め、ゆっくり戻し2秒待つ、を繰り返します。
 
強風に耐えながら、黙々と繰り返す事約1時間…。
 
まったくアタリがありません。

というか、周りのひとはショウサイフグにポツポツとトラフグまじりで釣り上げているから、アタリが無いんじゃなくて、アタリが分からない!?

これはマズイ。
竿先に全神経を集中!
 
すると、サワサワサワ。
ん? アタリかな?
 
とグイッとアワせてみると重みが!!!慌てて巻き上げます。

他の魚と違ってブルブルする訳でもなく重みのみを感じながら巻き上げる、不思議な感じです。
 
そして海面に現れたのは白っぽい風船、じゃなかった、ヤッター!!

遂にフグと初対面、今日のお目当ての魚のひとつショウサイフグ!

プクーっと膨れていて、なんだか可愛いです。可愛い可愛いと連呼しながら大興奮してしまいました(笑)。

よし!今日の目標は2つ。

しっかりアタリを感じれる様になること、それからもうひとつの主役、トラフグを釣ることです。

頑張るぞー!!

トラフグはもちろん、大型ショウサイも魅力。アタリを取って掛けたときのズシッとくる重量感は気分爽快!”つり丸”ガールズレポーターの利水 つばさちゃんもフグ楽しい~!」

強風コンディションで 苦戦が続きます…

仕掛けを投入。
先ほど釣ったときと同じ感じを意識して竿先に集中しますがなかなかアタリあたりきません。

というか、やっぱりアタリが分からないのかなあ。

ここでポイント移動。
 
心機一転、よーし!絶対釣るぞー!

しかし…待てど暮らせど何にも起こらないまま2時間ぐらい経過。

全く釣れないどころか…アタリさえ来ません。
 
他のお客さんは釣っているし、イカリを下ろした後自らも釣りを始めた船長さんは怒涛の勢いで釣っているのに!?
 
いてもたってもいられなくなり、船長さんに、どうやったら釣れますか?と聞きに行きました。

「今日は風が強いからアタリが取りづらいんだよね。常連のお客さんも苦戦してるからね。竿先に集中して少しでも変化があればアワせることを意識するといいよ」と教えて頂きました。

そうか、今日は難しいコンディションなんだ、少し安心しました。
 
すると朝よりも風と潮が少し弱くなってきました。

最初は底が取りやすいようにと15号オモリを使っていましたが、今は底がわかりやすくなってきたので8号に変えるようにとの船長の指示。

さらに、シャクって2秒戻して2秒、を3秒間隔に変えてみてとアドバイスを頂きました。
 
いざ実践!
竿先にさらに神経を集中しながら、ゆっくりシャクり3秒止め、ゆっくり戻し3秒待つ、を繰り返します。

ん?竿先に変化…アワセ!掛かった!!

船長のアドバイス、バッチリ!
 
しかし、上がってきたのはねずみ色のヒトデ。

ハァ~。

フグ釣りおもしろすぎ! トラちゃん待ってろよ~

こんなことでめげてはいられない。

ヒトデを手裏剣のように投げて海にお帰りいただき、釣り再開。

今度は船長から貸してもらったエサバリが3本付いているタイプの仕掛けにチェンジ!
 
しばらくすると竿先がプルッ。

考える間もなくグイっとアワセます。きました!!
 
これはしっかり掛かりました。

これは魚でしょう!慎重に巻き上げます。

おー!また白い風船!やったー、フグだー!!

おもわず嬉しくてガッツポーズが出てしまいました。

船長アタリわかったよー!

トラフグじゃなくショウサイフグだったけど、かなりサイズアップです!

これこれ、この感覚が楽しいの!

なかなか釣れないからこそ釣れた時の喜びは本当に大きいです!!
 
あと1匹どうしてもフグを釣りたい!

するとプルッ。きました。

すかさずグイっとアワせます。

ブルブルブル。今までにないかなりの重みと強い引き!

ん?リールが巻けないぐらい重い。

あ!!巻いている途中で軽くなっちゃった。

うわー、バラシ。
仕掛けを上げるとエサバリが1本噛みちぎられています。

ガーン……。

「今のはたぶんトラフグだねー」と船長さん。

そして時間いっぱい沖揚がり。

まじか~。あー悔しすぎます。

最後の最後に貴重なトラフグと出会えるはずが、ここで終了…。

と、同時にこみ上げるなんともいえない感情。

『この釣り、楽しすぎる!絶対リベンジするぞ!』

トラフグちゃん、次こそ逃しませんよ!
 
今回の釣果はショウサイフグ2匹とヒトデでした(笑)
 
で、釣れたフグは全部船長さんがさばいてくれるなんて最高!

船長は素晴らしい手捌きで1匹5秒もかからず棒身にしてくれました。
 
しかも船長が釣ったフグまで「はいお土産」だって。

船長さんありがとうー!!
 
はじめてのフグ釣りでしたが、この釣りがおもしろいことはわかりました。

次はさらにサイズアップ&トラフグを狙いたいです!

東京湾トラフグ&ショウサイフグ釣行レポート

小さなアタリを取ってアワせて掛ける。湾フグは繊細な釣りだ

利水 つばさちゃんも良型ショウサイフグをゲット!「お刺身が楽しみです~♥」

今年は例年より早めにトラフグがスタート。しかも、「ショウサイフグ狙いの浅場でトラフグがまじって釣れてるんだよね。こんなことは初めてだよ」と「野毛屋」の黒川健太郎船長

ここ数年で一気に東京湾の釣り物のひとつとして定着したトラフグ。養殖ですら高級魚だが「天然」を味わえるのは釣り師の特権

こちらもトラフグ。水深10~30mほどの浅場でショウサイフグにまじって掛かってくる

ショウサイもプリッと太った良型主体で食べ応えあり

数はいまのところやや日ムラがあり、ショウサイ、トラまじりでトップ5~20匹前後

釣ったフグはタルに泳がせて活かしておき、沖揚がり直前、船長がさばいてくれる前に血抜きしておくと、白く透き通ったきれいな刺身が楽しめる

すべて船長がさばいて棒身にしてくれるからウレシイ

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「野毛屋」

ここ数年で一気に東京湾の釣り物のひとつに成長したトラフグ。

最近は春の定番メニューになっている。

しかし、今年はちょっと様子が違うようだ。

「いつもは3月半ばごろから本格化してくるんだけど、今年は2月くらいからトラフグが釣れてるんだ。しかも、こんなことは今までなかったんだけど20~30mぐらいの浅場でショウサイとまじりでトラも釣れてるんだよね」。

こう話すのは、金沢八景「野毛屋」の黒川健太郎船長だ。
 
例年4月頃は乗っ込みのトラフグ狙いで水深50~60mほどの深場を狙うというが、今のところ浅場でショウサイ、トラまじりの釣りが展開されているのだ。

トラフグ専門だと、一人当たりの割り当てはどうしても少なくなってしまうが浅場でショウサイフグまじりなら、ショウサイでお土産をキープしながらトラも狙えるというゼイタクフグ釣りだ。

コレを楽しみたい人はお早めに!

以上の記事は「つり丸」2020年4月15日号の掲載記事です。

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