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海面下にズラリ連なる橙色の魚体!茨城 平潟沖オキメバル!

海面下にズラリ連なる橙色の魚体!茨城 平潟沖オキメバル!

開幕より好調の北茨城平潟港「第十五隆栄丸」のオキメバル。40㎝級のビッグサイズをメインに、高級魚マゾイや幻のヤナギメバル、さらに脂が乗っている激うまウケグチメバルなど、複数のメバル科魚類がまじる。

perm_media 《画像ギャラリー》海面下にズラリ連なる橙色の魚体!茨城 平潟沖オキメバル!の画像をチェック! navigate_next

食いが渋いな…と思いながらも終わってみれば、トップ45匹! 良型多点掛けが楽しめますよ!

「土産にはなったけれど、もうひと山、欲しいですよねぇ」。

終盤戦にさしかかる11時半、苦笑しながら呟いたのは隣席の「鉄人28号」こと小野寺氏。

その声が海底まで届いたか!?着底直後、我々の竿先が派手に舞い込んだ!!

開幕から好調でトップ50匹前後

3月7日は北茨城平潟港「第15隆栄丸」で今季開幕から好調続くオキメバル。

連日良型中心にトップ50匹前後の釣果は何とも魅力的だが、時節柄週末でも「ガラガラ」では、の不安(期待!?)がよぎるが。

フタを開ければ14名のほぼ満席状態。

「釣り業界人」の端くれとしては、嫌な気分を釣りで吹き飛ばそう!という人が多いと知り嬉しい限り。
 
6時、前日のウネリが残る水深130mでスタート。

「良い反応が出ている」のアナウンスに誰もが「着底直後」に期待を膨らませるが…。

モノの見事にスカされ、船中サバが少々。

「水温が下がった」と渋い顔の鈴木船長。

ちょっと雲行きが怪しい?

船を回した第2投。
「来た、来たっ」先に声が上がったのは左舷側。トモから3番目に陣取るチームメンバーにして船宿常連の大久保氏の「モデルT」が一際大きく絞られる。
 
ほどなく海面下にはズラリ連なる橙色。

「1、2、3…」まだいるぞ!「5、6、7」これは、もしや!?

「8本バリパーフェクトです!」と声を弾ませる。
 
この流し、左舷右舷で数に差は付いたが、40㎝近い大型まじりでほぼ全員が本命オキメバル(ウスメバル)をキャッチする。
 
3投目、隣席の小野寺氏が6匹を連ねるのを横目にこちらは何とか3匹で苦笑い。

筆者はオール擬似餌でチャレンジ

この日も筆者は藤井商会「フジッシャーオキメバル仕掛」にニッコー化成「マイクロイカタン1.5inch」オンリーの「オール疑似餌」でのチャレンジ。

状況により釣果に差が出るものの試行錯誤の面白さと、船も手も汚さず毎回土産には充分な釣果をマークするコンビネーションは筆者のお気に入りだ。
 
ただし「人」の方が相変わらずのバットコンディション。

めまいと頭痛が取り切れず、カラーセレクトやチェンジのタイミングがイマイチ噛み合っていないのが判っていながら的確な対処が出来ない。

「ここで仕掛のカラーパターンを」「ここでベイトの形状を」「ここでコンビネーションを」…

これらをスムーズに行うことで身エサと遜色ない釣果に繋がるのが「オール疑似餌」のオキメバル。
 
的確なセレクトが出来ず、チェンジするタイミングを誤れば、それこそ後手後手で好釣果は望めないが、当日の筆者はまさにこれ。
 
さまざまなパターンをふんだんに持参した「フジッシャーオキメバル仕掛」も各種「ニッコーベイト」も効果的に使う事が叶わず、それこそ「宝の持ち腐れ」だった。

「着底と同時にハリ数分食うよう反応なんだけどなぁ」。

所々で鈴木船長のボヤキが聞こえてくる。完全な空振りはほとんどないが、片舷しか、ミヨシしか、トモ寄りしか…好調が続いていただけに、急転直下の状況に納得が出来ないのだろう。
 
中盤は「拾い釣り」の状況が続くが、この日の幸運は日が高くなってもサバの活性が上がらなかったこと。

普段なら中盤以降多発傾向のサバによるオマツリ騒ぎや大幅なタイムロスがあるというが、この日はほほ皆無となった分、投入回数を稼げたことで「水温低下による低活性」を相殺、最終的にはこれまでと遜色ない釣果をマークする「帳尻合わせ」が叶ったのだ。

オモリは200号。筆者のタックルは「アルファタックル ディープインパクト カイザーT」と「ミヤエポック コマンドAC‐3JPC」の組み合わせ

春の訪れを告げる常磐沖の美味

10時過ぎ、TEAMメンバー大川氏の6連を筆頭に左舷で再び「食い気」が出る。

背中越しの歓声を聞きながら右舷側では「今日は終日左高右低の気圧配置か?」とくだらないダジャレも飛んで苦笑い。
 
そして迎える冒頭のシーン。

我々の切なる願いに応える如く、着底と同時に立て続けのヒット!

派手に舞い込むオキメバルロッドに顔を見合わせ「今度はいいぞ」と互いに口元が緩む。
 
セオリー通り幹糸間隔ずつ「上へ、上へ」と巻き上げながら追い食いを促せば、思惑通りの2信、3信。さらに巻くと…あれっ?これはちょっと違うぞ…って、このタイミングでサバかよっ!
 
8本バリのテッペンから3本には思惑通り35~37㎝の良型オキメバルが連なるも、下にはこれまた予想に違わぬゴマサバ4匹と、この期に及んで「噛み合い切らない」筆者。

対する小野寺氏は腹パンのグラマラス含む6匹を連ね、破顔一笑。

おろしたばかりの仕掛けを犠牲に「吊るし撮影」に協力頂き、有難うございました!
 
ここから納竿までの約1時間、イイ感じで食い続き、35㎝前後主体に最大40㎝に迫る良型揃いでトップ45匹をマーク、終始波に乗り切れなかった筆者でも18匹と充分過ぎる土産。

春の訪れを告げる常磐沖の美味は自宅だけでは消費できず、実家と弟宅、お隣まで巻き込んで「思う存分堪能致しました!」

脂が乗って美味しいオキメバル。筆者オススメの料理は「焼き切り」。

ハリ数パーフェクトが狙える!! 平潟沖のオキメバル釣行レポート

オキメバル中心の中深場五目乗合。この日は水深130m前後から探っていった

パーフェクトに成功すれば、1投で一家族分の食材ぐらいはキープできる。この達成感がいい

ハリ数パーフェクトもある食いの良さ。平潟沖のオキメバルは型がよく味も最高。それが次から次と上がってくる、この快感は他では味わえない!

これはいい型。重量感バツグンだ

グッドサイズが揃うのがウレシイ

筆者はフジッシャ―針プラスニッコー化成マイクロイカタンで挑んだ

そして、その仕掛けにズラズラズラ~っと多点掛け!

平潟沖のオキメバル釣り。良型主体にトップ50匹前後と好調だ

取材日は後はトップ45匹

その後はトップ60匹も!

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・平潟港「第十五隆栄丸」

手元から大きく絞られるオキメバルロッド。

息つきながら巻き上げる電動リール。

カウンターがゼロに近付くにつれて期待膨らむ釣り人の横顔。
 
ほどなく巻き上げを終え、覗き込む海面下にはズラリ連なり揺らめく魚影。

「1、2、3…」テンポよく手繰り込めば、次々と海面を割る橙色。

「6、7、8、パーフェクトだっ!」足元を良型オキメバル(ウスメバル)で埋めて声を弾ませ破顔一笑。
 
今季開幕より好調の北茨城平潟港「第十五隆栄丸」のオキメバル。アベレージ30㎝以上、40㎝級のビッグサイズも珍しくないオキメバルをメインに、ポイントにより高級魚マゾイや幻のヤナギメバル、さらに黒潮海域とは一線を画す脂が乗っている激うまウケグチメバルなど、複数のメバル科魚類がまじる。

それに加えてアジ、メダイ、アカムツ、小アラにマダラ…多種多彩なゲストフィッシュが花を添える。
 
取材日は水温低下で食い渋るも、サバの邪魔が少ないのが幸い。終わってみれば良型主体にトップ45匹の及第点となった。
 
その後釣況は好転し連日トップ60匹以上、大型クーラー満杯が続く平潟沖。

6月まで続くがオキメバルだが、行くなら「今でしょ!」早目の釣行がおすすめだ!

以上の記事は「つり丸」2020年4月15日号の掲載記事です。

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