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バリバリ反応!駿河湾 御前崎沖”オモリ”で乗っ込み大ダイ!

バリバリ反応!駿河湾 御前崎沖”オモリ”で乗っ込み大ダイ!

静岡・御前崎沖は言わずと知れたマダイの超一級ポ イント!中でも「オモリ」は乗っ込みの本命場所としてその名を轟かせている!5kgオーバーの大物も多く、誰にでも大ダイのチャンス!

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ロングハリスで静かに待てば ズドンと突然やってくる!誰でも大ダイチャンスあり!

ポイントは「オモリ」。マダイの超一級ポイントだ

3月下旬スタート!5㎏オーバーチャンス!

静岡県・御前崎沖は近郊のコマセマダイスポットの中で、高確率で良型が釣れるとあって関東はもちろん、中部地方からの釣り人にも人気が高いポイントだ。

ごく普通にやれば、慣れない人にも5㎏、6㎏といった大ダイがヒットしてくる。

そんな御前崎沖だが、マダイの乗っ込み本番ポイントは「オモリ」だ。

水深70mほどのこのポイントに大型が大挙してやってくる。

港から西方面へ1時間ほどかけて向かい、規定の時間にスタートする。

「このポイントは3月からコツコツとコマセをまいていないとなかなか魚がいても食いません。少しずつコマセに慣れてくると一気に食い出します」とは、御前崎港「茂吉丸」の小野田茂樹船長。

3月26日の取材日は「オモリ」へ向かったが、まだ「コマセをあんまりまいていない」ため食うかどうかわからない状態で、言わば「試し釣り」。

手探りに近い状態でのスタートだったが、開始から反応はバリバリ。

水温は17度超え、潮の濁りも適度にある。まさにマダイ釣りの好条件。

一投目から次々とアタリが出て3㎏前後が多く取り込まれる。まさに乗っ込みスタートを実感させてくれるものだった。

朝一番のラッシュの後もポツポツと食い、後半に連チャンするプチラッシュも。

「一度、釣果が出ればしばらくは釣れますよ。やっぱりここに来たら5㎏オーバーを釣って欲しいですね」

この日は、特大サイズは上がらなかったが、いきなり30mほど走られてハリス切れする大物も。

でかいのは確実に入ってきているようだ。

「連休ごろまでチャンスですよ。今年は少し遅めのスタートなので、これから期待できそうですよ」

置き竿メインの釣り。ロングロッドでOK!

タックルはコマセマダイ用だが、最近はロッドが手持ち主流でショート化しているのに対して、御前崎沖では3m以上のロングロッドを使用する人が多い。

これは置き竿メインの釣りのためで、取材日は5mクラスの磯用イシダイ竿を使用する常連さんも。

もっとも筆者は当日2.5mのマダイ竿を使用したが、特に問題はなかったので、絶対にロングロッドじゃなきゃいけない、というわけでもない。

リールは中小型電動リールを。道糸はPE3~4号。

中型テンビン、マダイ用テンビンに2㎜径1mのクッションゴムをつける。

コマセカゴは100号のステンカン、またはプラビシを使用する。

ステンカンを使用する場合は、穴を塞ぐゴムを用意しておきたい。

コマセが出すぎる場合は、これで調節できるからだ。

ハリスは15~20mと他エリアの倍ほどの長さを使うのが大きな特徴だ。

これは高いタナで臆病になっている乗っ込み期の大ダイを釣るためだ。

「ハリスの太さを変えた二段テーパーがいいですよ」

先ハリスの基本は4号。
15mの場合は、元ハリスを6号10m、サルカンやウエイトスイベルを介して4号5mを結ぶ。

「その時によって軽い方がいい時もあるし、重い仕掛けの方がいいこともあるよ。これはガン玉で調整するといいよ」

ガン玉は、ハリから1.5mの場所に3B程度を打つのを船長は推奨している。

この他、スイベルの元ハリス側に打って重くするなど様々な方法がある。

その日によって、重い軽いで食いが変わることがあるので、釣った人に聞いてみるのもいいだろう。

ハリは1本バリが基本だが、2本バリを使用してもいい。

タナをずらして狙える利点もあり、その日の傾向を掴みやすい。

だが、結び目の補強はしっかりと行おう。

ハリスは4号を基本に、5号、食い渋り時用の3号までを用意しておくと安心だ。

エサ取りが比較的少ないので、光るハリや蛍光、夜光ビーズ系のアクセサリーも効果的だ。

ハリはマダイ系の9~10号。
大型が多く出ている場合はなるべく大きめのものを使った方がバラシも軽減できる。

このほか、用意しておきたい、というより今や必需品になっているのが、プラスチック製の円形の仕掛け巻きだ。これは15m以上のロングハリスを扱う時に超役に立つ。もはやこれなしでは! というレベルのグッズだ。

コマセカゴは100号、ハリスは15〜20mと長いのが御前崎流だ

投入は仕掛け巻きを使用 、手返しも一工夫を!

●仕掛け巻きの投入方法

タックルをセッティングして、仕掛けを繋いだら、まずはロングハリスを仕掛け巻きに巻いておく。

15m以上のハリスを足元に置いておくとトラブル必至なので必ず使用しよう。

ハリ側からクルクルと巻いていき、糸があまり重ならないように幅一杯まで使って均等に巻いておくとよりスムーズな投入が可能になる。

投入の合図があったら、仕掛け巻きを手に持ち、ビシをまずは海中へ。

リールのクラッチを切り、サミングしながらビシを落としていく。

仕掛けが引っ張られたらそのままスルスルスルとハリスを出していく。

最後に付けエサのついたハリを投下する。

●回収方法

移動する前など回収の合図が出たり、魚を釣り上げた後はもう一度仕掛け巻きにセッティングして投入に備える。

回収する場合は、まずビシを手に取りコマセオケに。

それからハリスを手繰ってハリまで回収したら、すぐに仕掛け巻きに巻いておく。これでトラブルを解消できる。

●手返し方法

1回の流しは比較的長く、自分の判断で回収、再投入をする。

この時にオススメな方法が、回収したビシを手に取ったら、そのままコマセを入れ、海中へ。

スルスルと落としていき、片方の手は輪っか状にしてハリスを通しておく。

ハリの近くまで来たらストップして、付けエサを素早く付けて投入する。

この方法だと、ハリスをたぐらなくていいのでトラブルもなく、素早い手返しを行うことができる。

ただし、混み合っていて隣の人との間隔が狭い場合や、潮が流れていてビシが後ろに流れていくような場合は、オマツリしてしまうので、一度全て回収してから再投入しよう。

タナは厳守!竿は動かし過ぎない

ポイントの水深は70mほど。

タナは海面からで概ね40mほどとかなり高いタナを狙うのが特徴だ。

「乗っ込みのマダイは臆病になっていてビシを下げると魚が浮いてこないからね。タナはしっかり守ってください」

タナは電動リールのカウンターである程度を把握し、さらに道糸のマーカーで正確に取ろう。

たまに10m間違えて落としてしまう人がいるが、魚探に映るので船長に注意されちゃうぞ。

タナが40mの場合、ビシは47mくらいまで落とし、2、3回に分けてコマセをパラパラまいて40mまで上げてくるのが基本。

これでそのまま置き竿にしてOK。

この時に、ドラグを緩めておくのを忘れずに。コマセをまきだすのはせいぜい10m下からで、それ以上は下げない。

臆病なマダイがビシが落ちてきて沈んでしまったり、不要なエサ取りを呼びせてしまうのだ。

アタリは竿先に変化があったと思うと、ギューンと入り込む。コマセマダイ至福の瞬間だ。

「アタリがあったら竿を持ってアワせてください。アワせた方がバラシが少ないですよ」
ハリスが20mだった場合、エサをくわえてからアタリが出るまでにタイムラグがある。

そして長い分、しっかりとハリ掛かりしていない可能性も。

15mくらいまでなら竿を持ち上げるくらいでもいいが、それよりも長いハリスを使う場合は、竿が入ったら少し強めのアワセを入れよう。

大ダイの場合、一気に糸が引き出されることもある。

走るときは走らせて、止まったらやり取りを開始する。

竿を立て気味にしておくと、急に引き込まれた時に対処しやすい。

朝イチは基本に忠実な釣り方でアタリが出ることが多い。

その後は、釣れ方を見て調整していく。

置き竿で待つのは5分程度。

コマセが少量ずつパラパラ出るようにしておき、5分で全くコマセがないような場合は少し早めに、残る場合は長めに。

同様に付けエサが残る場合は長めに、取られている場合は短めに調整する。

エサ取りが多い場合は、タナ下7mまで沈めてからそのままタナにセットする、またはタナビタ止めで全くコマセをまかないのも一つの手。

このエリアでは頻繁な誘いは必要ない。

「あまりガチャガチャ誘うと魚が嫌がって食わないよ。誘うならたまに大きくゆっくり持ち上げて、ゆっくり落としていくといいよ」

タナを下げるのは全体の食いを落としてしまうが、上げるのは問題ない。

少し上めのタナ(2、3m上げる)で待っておき、いい反応が入ってきた時に落とし込んでいくのもいいだろう。

基本は「静かに釣る」。
もし自分だけにアタリがない場合は、釣れている人と同じような仕掛けにチェンジする。

隣の人と手返しのタイミングをずらしてみるなどで対処しよう。

「初心者の人にも5㎏オーバーのチャンスはありますからね。他のエリアよりも取れる可能性も高いですよ」

さあ、記録級の魚を手にしよう。

水深は70mほど。タナは海面から取る。「探見丸」にびっしりとマダイの反応が

御前崎沖「オモリ」乗っ込みマダイ釣行レポート

大本命場所『オモリ』でスタート!「ホンモノ」の乗っ込みを味わうなら、御前崎沖で決まりだ!!

ポイントは乗っ込みの本命場所「オモリ」。水深は70mほど

航程9マイル、50分ほどかけて向かう

ロングロッドでのやり取りは重量感たっぷり

この日は1投目から集中的に食っていたが途中でアタリが止まった。その後は反応があるものの口を使ってくれなかったが、後半に2回目の時合がやってきて当日最大級をキャッチ

「これはまあまあいいね!」。御前崎沖では3m以上のロングロッドを使用する人が多い

朝から連チャンでゲット!

朝イチはタモ入れに忙しい

「やっぱりここのマダイが楽しいね」と横浜から通う常連さん

若船長も朝方に当日最大級をゲット

「石川から来た甲斐がありました」とコマセマダイ初挑戦でゲット

イサキ、メダイ、アカイサキなどもまじる

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・御前崎港「茂吉丸」

静岡・御前崎沖は言わずと知れたマダイの超一級ポ イントだ。

中でも「オモリ」は乗っ込みの本命場所としてその名を轟かせている。

「今日から本格的な食い方が始まったと言っていいでしょうね」と、御前崎港「茂吉丸」の小野田茂樹船長が言うように、取材日の3月26日に本格スタート。
 
このポ イントには良型のマダイが集まってくるが5kgオーバーの大物も多く、誰にでも大ダイのチャンスがあることで人気を集める。
 
今シーズンは若干遅れ気味のため、「あまりポ イントにコマセをまいていない状態」(小野田船長)とのことだったが、水温、濁り、潮の流れと好条件が重なり一気にヒートアップ。

第1投目から次々とロングロッドが海中に突き刺さっていった。
 
御前崎沖のマダイはハリスが15~20mと長いのが特徴だ。

それを扱うコツさえつかめば意外と簡単に大ダイを手にできる。

さあ〝ホ ンモノ〟の乗っ込みワールドを堪能しよう!

以上の記事は「つり丸」2020年5月1日号の掲載記事です。

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