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スミイカの釣り方【スッテで釣る!】(東京湾)

スミイカの釣り方【スッテで釣る!】(東京湾)

かつては、テンヤ釣りの仕掛けの上に付けて、「保険」的な使われ方をしていたスッテだが、このスッテオンリーでスミイカを狙う船もある。ライトなタックルを使用し、釣り方も比較的簡単、ビギナーでも数釣りが楽しめるのが特徴だ。スミイカ入門にオススメ。


今は開幕から続く数釣りシーズン。トップ20~30杯前後、ときには40杯近い日もある

ライトに気軽に楽しめるスッテのスミイカ。日増しにサイズアップし「ズシッ!!」が楽しい。

今のところ20m前後のポイントが中心。寒くなってくると深場に移り50m以深も狙うようになるが、それでもオモリは30号でOK。

500~600g級も少なくない。秋の深まりとともにこれからさらにサイズアップしてゆく。

ビギナーや女性にもオススメの釣りだ。

胴付き仕掛けのスッテのみでスミイカを狙い出船。シンプルな仕掛けで、釣り方も難しくないので、初心者にもおすすめの釣り方だ。
タックルはカワハギ竿やLTロッドに小型両軸リール、オモリ30号とライトなもの。オモリを底に着けたまま竿をシェイクしてスッテを躍らせ誘いをかけ、頃合をみて大きく空アワセを入れる、というのが基本の釣り方。スミイカが誘いに乗ってスッテに抱きついていれば、ここで「ズシッ!!」とハリ掛かりする。
今は開幕から続く数釣りシーズン。トップ20~30杯前後、ときには40杯近い日もある。これから日増しに大きく成長していくので、これからは数、型ともに期待できる。
厳冬期の深場でもできるが、浅場で数釣れている今、気軽にスミイカ釣りを楽しんでみては。

スッテのスミイカ釣りは、ライトタックルで釣り方も比較的簡単、ビギナーでも気軽に楽しめるのが魅力

今回の釣り方は、スッテとオモリのみのシンプルな胴付き仕掛けで狙うスッテ釣りだ。誘って空アワセが基本、比較的簡単にスミイカ釣りが楽しめる。

竿はLTロッド、ゲームロッド、カワハギ竿などを流用。浅場のうちはシロギス竿でもOK。

スッテのカラーは上の写真のオレンジが断トツの人気ナンバー1。しかし、他の色がいい日もあるので各種取りそろえておこう。

オモリは30号を使用。夜光塗装などアピール系のものも有効。

スミイカ釣りといえば、かつてはシャコエサのテンヤ釣りしかなかったが、近年は餌木シャクリで出船する船も多くなり、それが主流になりつつある。そんななか、今回は胴付き仕掛けのスッテ釣りという独特のスタイルでスミイカを狙ってみた。
スッテのスミイカ釣りは、ライトなタックルで比較的釣り方も簡単、ビギナーでも気軽に楽しめるのが魅力だ。
浅場を狙うシーズン初期はシロギス竿でもできる。軽い道具で、オモリを底に着けて釣るから、初めてのひとでも十分に楽しめる釣りだ。
竿は1.8m前後のカワハギ竿を流用するひとが多いが、現在攻めているポイントは水深20m前後中心で、シロギス竿でもオーケー。先調子の硬めの竿は誘いとアワセが効きやすいが、身切れのバラシの心配がある。軟らかめの竿はバラシは少ないが、誘いがかけにくい。カワハギ竿、シロギス竿、LTロッド、ゲームロッドなどから、適当なものを探して使ってみよう。リールは小型両軸、道糸はPE1.5〜2号。
仕掛けはハリス40㎝、捨て糸30㎝の胴付きスタイルで、これにスッテを1本装着する。
シャコエサのテンヤ釣りでは、「保険」的に仕掛けの上に付けているあのスッテが主力兵器となる。
スッテの色はオレンジ、ピンクがいい。潮色によっては地味な色が乗りがいいときもあるが、オールラウンドに乗るのがオレンジとピンク。とくにオレンジはハズレがない。船宿で販売しているイチ押しのスッテは「ヨーヅリ ウルトラスッテ布巻Mサイズ」の夜光タイプのオレンジ。常連さんたちの間でも、このスッテが人気ナンバー1だ。
もちろん、ルアー的な要素のある釣りなので、さまざまなスッテを持参してカラーローテーションしてみて、その日の当りカラーを探ってみるのもおもしろい。オレンジはマストアイテムだが、その他いろいろ試してみよう。

オモリを底に着けたまま竿をシェイクしてスッテを躍らせ、頃合を見て空アワセを入れる、というのが基本

誘いはオモリを底に着けた状態で竿をシェイクし、スッテを躍らせる。

10~15回誘いをかけた後、大きく竿をあおって空アワセ。ここでイカが乗っていれば「ズシッ!!」っとくるわけ。

釣り方は、オモリを底に着けたまま竿をシェイクしてスッテを躍らせ、頃合を見て空アワセを入れる、というのが基本だ。
誘いをかけたときにオモリがドンドン底を叩くとスミイカが警戒して寄ってこなくなるので、必ずオモリは底に着けたままにする。船の揺れを竿の上下で吸収しながら、竿をシェイクしてスッテを躍らせる。
このとき、カワハギ竿など硬めの竿はオモリで底を叩きやすいので注意しよう。
オモリを底に着けたままなので、道糸を張って緩めるという動きだけで誘いをかけるわけだが、ハリスの長さも40㎝あるのでスッテはそれほど大きな動きはしていない。せいぜい、ピク、ピクッと小さく動く程度だろう。イメージとしては、その「ピク、ピクッ」で弱った小魚やエビを演出してやる感じ。
10〜15回ほどシェイクして誘いをかけたら大きく竿をあおって空アワセする。ここでイカがスッテを抱いていたら「ズシ!」と乗るわけだ。
ここで乗らなければゆっくり竿を下げて静かにオモリを着底させ、再び誘いをかける。空アワセにはポイント移動の役目もある。常に船は流れているが、誘いをかけている最中はオモリを引きずって動かないように注意し、空アワセのときにポイントが移動するようにすることが大切だ。
なかなか乗りがこないときは、前述した通りスッテのカラーチェンジをしてみてもいい。取材当日はオレンジもよかったが、ブルーやグリーン、レッドヘッドなどで乗せている人もいた。潮色によってはブルーで連発することも多い、と関口船長。いろいろ試してみると同時に、まわりを観察して何色が釣れているかも参考にしよう。
潮が効かず船がなかなか動かないときは、軽くキャストして広範囲を探ってみるのもいい。キャストしやすいスピニングタックルを使うのもいいだろう。
このところトップ30杯以上の日も多く、乗りは好調。手軽なスッテスミイカで「ズシ!」を楽しもう。

以上の記事は「つり丸」2013年11月15日号の掲載情報です。

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