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コマセマダイのキホン!仕掛け、誘い、釣り方!東京湾口 剣崎沖

コマセマダイのキホン!仕掛け、誘い、釣り方!東京湾口 剣崎沖

ゼロから学ぶコマセマダイ!タックル、二段テーパ&2本バリ仕掛け、釣り方、付けエサとコマセの同調、誘い方まで完全解説!「つり丸」レポーター!金澤美穂ちゃんの剣崎沖釣行レポートも紹介!

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ゼロから学ぶ コマセマダイ

コマセマダイのキホン①

【コマセマダイとは?】

「コマセマダイ」とは、文字通りコマセを使ったマダイ釣りのことを指す。

コマセカゴに入れたオキアミ(アミを使用する場合もありますが、この項ではオキアミコマセに統一します)でマダイを寄せ、長ハリスの先にある付けエサを食わせるというもの。

やる気のあるマダイを浮かせて寄せるとともに、自然に食わせることが可能になる。

さらに、ロングハリス、軟調ロッドを使用することで細いハリスで大物を釣り上げるのが可能になり、登場から40年近く経った今でも人気の高い釣りだ。

軟調ロッドが海中に突き刺さる様はまさにこの釣り最大の歓喜の瞬間だ。

この瞬間を味わいたくて通い続けるファンも多い。

【コマセマダイは難しい?】

「コマセマダイは難しい」「コマセマダイは釣れない」「コマセマダイは運だ」

コマセマダイ初心者からよく聞くこれらの言葉。

確かに簡単ではないけれど、基本を理解してある程度経験を積めば「なぜ釣れるか、なぜ釣れないのか」がわかってくるようになる。

難解なのは、コマセカゴと付けエサの距離が10mくらい離れているため、イメージが湧きにくいからだろう。

「食ったのは偶然じゃん!」最初は皆そう考えてしまうだろう。

しかし、通いつめてよく釣っているベテランたちは、釣れるのが偶然や運だけじゃないことを知っている。

それは、自らイメージしてやることで結果を出し、それらが集積されて釣れる確率が上がっていくのを身をもって経験しているからだ。

こう書くと余計に難しく感じちゃうかもしれないけど、要は「確率を上げていく」ことでトータルで釣果が上がっていくということだ。

たとえばチャンスタイムが30分あったとする。

基動作として以下のことをするとしよう。

手返しを早めて付けエサがマダイに食われる確率を上げる。

誘った方が良さそうなときに誘いを入れて自分のエサに食う確率を上げる。

30分の間にベテランは10回仕掛けの入れ替えをした。

片や慣れない人は5回しか入れ替えをしていない。

もうこれだけでも釣果は全く変わってくる。

たとえ1回だけ釣果が逆転したとしても、回数を重ねたトータルで考えると差は歴然としてくる。

これが経験からくる「確率を上げる」ことにつながる。

これらを一つずつクリアしていくことで、「偶然」が「必然」になっていく。

これがコマセマダイの基本的な考え方。必然になってくると面白さも倍増する。

コマセマダイのキホン②

【タックル】

コマセマダイ用の竿は2.5~3mくらいの軟調マダイ専用ロッドがベスト。

御前崎沖など置き竿メインの釣り場では3m以上のロングロッドが好まれるが、最近の傾向としては2.5m程度の短めのロッドが主流となっている。

揺れを吸収しビシの位置が安定し、食い込みやすい柔軟性と、大型とやり取りするコシの強さがある竿がベストだ。

リールは小型電動リールが主流。

コマセマダイ創成期からのファンは手巻きリールを好む人もいるが、これから始めるなら電動が便利だろう。

道糸はPE3~4号。
「ライトマダイ」とうたって出船している船ではPE2号を使用する。

仕掛けは中型テンビン、マダイ用形状記憶ストレートテンビンなど。

これに2㎜径1mのクッションゴムをつける。

ビシはエリアによってサイズや号数が異なるが、概ね80~100号のプラビシやステンカン、アンドンビシを使用する。

プラビシはコマセの出を自在に調整できるが、慣れないと全く出ない、あっという間になくなるということもあるので、船長に調整してもらうのがオススメ。

それで出すぎるようなら閉めて、コマセが残りすぎる場合は開けて調整する。

ステンカンは自然にポロポロとコマセが出るが、穴が大きかったり多いものはコマセが出すぎることも。

そんな時は穴埋め用のゴムを装着するといいだろう。

ハリスはエリアによって異なるが、最近は8~12mほどの長さが基本。

ハリスはフロロカーボン3~5号。

大型が出る可能性が高い時は4、5号に、小型主体の時や食い渋った時は3号を使用する。

ハリはマダイバリ8~10号が基本。

大型の期待が大きい時は大き目を使用する。

小型で軸が太いグレバリなどを使用する人も。

細軸で軽いチヌバリは大型が掛かると折れることもあるので注意を。

ハリは外掛け結びでもいいが、細いハリスで確実に取りたい場合は補強しておくのがオススメ。

さらに万全を期すなら南方延縄結びを。

アクセサリーはシェルビーズ、ビーズ、フロートビーズなどのハード系と、夜光玉などのソフト系を組み合わせて使う。

エサ取りや最近多いフグにハリを切られる時は、これらを外してシンプルな仕掛けに。

【二段テーパー仕掛けとは】

コマセマダイのハリスは従来では6~8mくらいが標準だったが最近では10m前後と長くなっている。

長いハリスの場合、二段テーパー仕掛けにすることが多い。

二段テーパーとはクッションゴム側のハリスを太めにしサルカンやウエイトスイベルにつなぎ、ハリ側のハリスは通常の4号程度を繋ぐというもの。  

10mの場合、6号6m、 4号4m程度の割合にするのが標準的。

これは仕掛けに重量を持たせることで素早くタナにエサを運ぶことが可能になるほか、潮に対して抵抗ができることで仕掛けを動きやすくする、つまり誘いの動きを与えやすくなるという利点がある。

潮の流れによってガン玉やシンカーを用いて重さを加えたり、逆に軽くしたりと色々な調整が可能になる(詳細は後述)。

このほか、ハリスを交換する時に、先端部分だけを交換すればいいという利点も。

【2本バリ仕掛けの利点】

ハリの数は1本、2本どちらがいいか?大型狙いには1本バリが好まれるが、2本バリの利点も理解しておくと応用が効く。

たとえば1本バリでずっと狙っていたけど食わない。

そんな時にチェンジするもの作戦の一つになる。

2本バリの枝バリは先バリから2~3mあたりに付けるが、この距離があることで異なるタナを狙うことが可能になる。

もし、枝バリばかり食うようなことがあったら、コマセから近い場所で食っている、高めのタナで食っていることがわかる。

この他にも枝バリが支点となって誘いに動きを与えてくれたり、2本バリにダブルヒットすることもある。

エサ取りにやられてももう1本にチャンスがある。

このようにメリットは多いが、枝バリを出す場合はしっかりと枝部分の補強を施しておきたい。

船上で素早く作るのは時間がかかるので、事前に作っておこう。

コマセマダイのキホン③

【基本の釣り方】

まず、コマセマダイ釣りは、開始30分ほどが大チャンスタイムになることが多い。

ここを逃さないために、乗船したら確実に準備をしておきたい。

気温が上がる時期はコマセの解凍は半分程度にしておく。

ポイントに到着したらスグに投入できるように、仕掛けも繋げておくが、長いハリスの場合は仕掛け巻きに巻いた状態にしておこう。

足元に仕掛けを置くと絡まって最初の1投に間に合わないことも多いためだ。

コマセ、付けエサともにオキアミを使用する。

付けエサはコマセブロックから拾うか、専用付けエサを使用する。

コマセから拾う場合は、小型のタッパーなどに移しておくといいだろう。

ハチミツやガムシロップに漬けておくと身が締まり劣化しにくくなる。

コマセはコマセカゴに8分目程度軽く入れる。付けエサは1匹掛けか2匹抱き合わせ。

基本は1匹掛けで、オキアミの腹側中央にハリ先が出るようにして、まっすぐになるようにしよう。

ヒネリの入ったハリは何も考えずに付けると、ずれてしまうので注意。

タナは海面、底から取る場合とがあるが、今回は海面から取る場合で説明する。

まず、海面からのタナ取りの場合、底から取る場合よりもかなり上のタナを狙うことが多い。

乗っ込み期は水深60mでタナ40mくらいを狙うのも珍しくない。これは産卵を意識して臆病になっているマダイを浮かせてエサを食わせるため。

上からのタナ取りはタナを厳守するのが鉄則となる。

もし、誰かのビシが5m10m下にある場合、それ以上マダイが浮いてきてくれなくなるので、みんなで協力して魚を浮かせるということを覚えておこう。

「タナ40m」の指示が出た。ハリスが10mの場合、ハリスの半分程度まで、つまり45mまでビシを落とし、ここからコマセを2、3回に分けてまき、タナにセットする。

もし、船長から「何メートル下まで落としてから」という指示があればそれに従おう。

タナを正確に取るためには、リールのカウンターは参考程度、道糸のマーカーで取る。

このあと、必ずドラグが緩んでいるかチェックしよう。

ドラグは緩めでも、船の揺れで出ていかない程度にしておく。

タナにセットしたらまずは静かに待つのが基本。

食う時は、タナにセットする前に食ってくることも。

こんな時はコマセに突っ込んでくるやる気満々の魚で、朝一番はこんな食い方をすることも多い。

朝一番のチャンスタイムは1分ほど待って食わなかったら回収して再投入する。

これが「手返し」だが、食うときほど早めにやり直したほうがいい。

躊躇して待ち続けている間に他でバタバタとアタることも多いのだ。

朝一番は激アツ反応モリモリの場合も。

そんなとき、船長から「誘ってみて」と言われたら竿を持ち上げてゆっくりと落とし込んでみよう。

食いが一段落したら手返しのインターバルを3分に、ポツポツになったら5分程度と調整してやる。

この調整は、付けエサの有無を見て行う。

付けエサが付いている場合は少し長めに、取られていたら早めにと、海中で付けエサが付いた状態を長くする。

こうすることで確率を上げる。

自分の竿先に集中しておくと、エサ取りが食った時などの変化に気づくことができる。

「あれ?なんか変な動きしたな」と思ったら回収しよう。

エサ取り魚が食っている場合もあれば、エサを取られていることもある。

これに気づくかどうかで釣れる可能性は大きく変わってくる。

自分の竿だけじゃなく、周りの状況をチェックするのも重要になる。

どこかで釣れればそれはチャンスタイムでもあるからだ。

両隣が釣れているのに自分だけ釣れない時がある。

そんな時は隣の人と違うタイミングで手返しをして自分の仕掛けに食う確率を上げてやる。

このほかチャンスタイムとなるのは、潮の変わり目の前後や、今まで散々エサ取りが多かったのに急に取られなくなった時など。

どんな釣り座でも必ず一日一度はチャンスが訪れると思っておこう。

ここで1回のアタリを出せるかどうか。ベテランの人はこういったチャンスを逃さない。
アタリは明確。

竿先がギューンと入り込んだら竿を持ち上げるようにして軽くアワせ、やり取りを開始。

大型の場合、一気に数十m走ることも。こんな時は走らせる。

止まったら糸を緩めないように巻き上げ開始。

慣れた人はポンピングしながら魚を浮かせてもいいが、慣れない場合は、竿を立て気味にしてゆっくり一定のスピードで(電動もOK)巻いてくるだけでいい。

もし強く引き込んだ場合はストップ、巻ける時には巻く。

マダイは水圧変化に弱いのである程度巻いてくると引きが弱まってくる。

最後にビシを取ってコマセオケの中に入れたら緩めないようにハリスを手繰る。

最後はタモ入れしてもらおう。

1枚釣った後やエサ取り魚など釣った後は、必ずハリスのチモト付近をチェックしておこう。

ざらついていたり、傷が付いている場合は必ず交換しよう。 

【付けエサとコマセの同調】

コマセマダイで一番イメージしにくいのが付けエサとコマセとの同調だろう。

コマセが帯状に流れていき、その中に付けエサが隠れるようなのが一番理想だ。

一番食いやすいのがこのパターンだが、海中を見ているわけではないので、実際に同調しているかはわからない。

このため、コマセを下、中、上と3回ほどに分けてまくのが基本になる。

オキアミは浮力があるので下に沈むよりも漂うように横に流れることも。

特に潮の流れがあるとこの傾向が強く、様々なことを考えてイメージすることが重要になる。

エサ取りが多い場合などは、コマセ付近にエサ取りを集めておき、その下にいるマダイを狙うこともある。

逆に、エサ取りは下に、マダイは浮いている場合もある。

このように、必ずしも同調して食うとは限らない。

海中の情報は、魚が食ってくる、付けエサが取られる、周りの人の状況などから得られるが、「今食ったのはこういった状況だったんだろうな」と考えながらやってみよう。

それが実際とは違ったとしても、いろんな引き出しを増やす一助になる。

これらの積み重ねでより釣れる確率が高くなっていくのだ。

コマセマダイのキホン④

【潮の流れと仕掛けの重さについて考える】

前述したように、現在はロングハリスを使う傾向にあり、二段テーパー仕掛けが主流だ。

同じ仕掛けを使用していても、潮の流れによっては横に流れる場合やだらんと垂れ下がるような場合もある。

特に何も変更しなくても食ってくる場合は正解として、食わない時に仕掛けの重さについて考えてみる。

マダイはハリスが斜めに流れてくる時に一番食いやすいと言われている。

特に正面から見た場合、上からエサが落ちてきて斜めになっていると食いやすい。

この状態に近づけるために人為的に調整してやるのも高等テクニックだ。

もし、潮が速くて仕掛けが真横になっているとイメージしたら、まずは付けエサの近くに2B程度のガン玉を打ってやる。

まだ浮いていると思ったらテーパーの接続部分にもガン玉やシンカーを追加してやる。

これで食ってくれば自分のイメージ通りになったと言える。

今度は逆に重たくしすぎると、仕掛けが真下に下がったような状態や、接続部分だけ重たくなってV字型になってしまうことも。

こうなると魚がエサを食おうにも食いづらくなる。
 
海中のことで絶対はないし実際はどうなっているかわかならいが、「釣れたのが正解」と考え、「あの時はこうしたら釣れた」という経験値が増していき、「釣れた」よりも「釣った」感が増えていく。

ベテランは皆「釣った」感の方が多いはず。

コマセマダイはイメージ戦略で確率を上げていくゲームだ。

少し慣れてくると「偶然じゃない!」と言えるようになるよ!

ほぼほぼビギナーですが… 誘って釣れちゃった3.3㎏!

前々号からつり丸でレポーターをやらせてもらっている金澤美穂です!

今回は春先から大人気のターゲット、乗っ込みマダイ。

剣崎松輪港から仕立て専門の「美喜丸」さんでコマセマダイに挑戦!!!

仕立船で好シーズンの剣崎沖へ!

乗っ込みシーズンのマダイは産卵のために特定の場所へ群れで集まってくるので、数、型ともに期待できるとのこと。今回は知り合いの仕立船で4月4日に出船しました。
 
大型が数釣れるというだけでなく、身には脂が乗り、メスは真子、オスは白子を持っていることもあり、食べる方の魅力も満載!
 
でも、実は私コマセマダイのすごく長い仕掛けを扱うのに苦手意識がって、あまりやった事がなかったんです。
 
今回はベテラン釣り師の先輩方も同船しているので、その方々にタックルも仕掛けも全てお借りしたうえ、釣り方もレクチャーしていただきました。
 
コマセワーク、手返し、誘い方などアドバイスを受けながらの釣りです。
 
5時半過ぎに港を出て、10分程度船を走らせたところでスローダウン。

どうやら6時にならないとポイントに入れないそうで、周りには同じようにスタンバイしている船がたくさん。

なんだかワクワク感が増し増しです。
 
時間になると一斉に走り出し、スグにポイントへ到着。
 
私の釣り座は右舷ミヨシの2番目。

タックルは2.5mのカーボン無垢のマダイ専用竿に中型電動リール、道糸はPE4号。

ハリス切れ防止にドラグは緩めに調整。

仕掛けはハリス4号6mと5号6mをスイベルで繋げた全長12mの2段テーパー。

ハリはマダイ10号。
 
80号のビシにコマセを半分くらいまで詰め、付けエサはコマセの中からキレイなオキアミを何個か探して尻尾をカットしてキープしたら、準備完了。

「53m。どうぞー」と、船長の合図で仕掛け巻きに収まれた仕掛けをクッションゴムと繋ぎ、ビシを落としていきます。

そしてビシを指示ダナの53mより4~5m下まで落としたらコマをまきながら指示ダナに合わせて待つ。

と、先輩たちに教えられた通りの動作で基本動作は完了!
 
次は応用編の誘いです。

誘い方としては、大きく竿を上げてゆっくり下げていったり、竿を置いたまま手で道糸を少しずつ出してさらに2mほど下へ落とし込んだり。
 
注意事項はビシを落とし過ぎないこと。ビシを嫌ってマダイが散ってしまうからだそうです。

もちろん、これらも先輩方からの受け売りです。
 
それらの釣り方を教えてもらっているその間に、左舷ミヨシの方が早々とマダイを釣り上げ、次に右舷トモの方も。

「今がチャンスかも」とワクワクと同時に焦り始め、すぐに仕掛けを回収し付けエサのチェック。

が、何とハリが無い…。
フグの仕業でハリが取られています。

これじゃ釣れないよね…。

電動リールの超低速 巻き上げに反応⁉

仕掛けを付け替え再投入。

コマセをまいてタナにセット。

チャンスに乗り遅れないよう誘いをかけます。

手で道糸をリールから出して、2mゆっくりビシを落としていく、落とし込み作戦。
 
そこで少し待ってみたけどアタリ無し。
 
そこで「反応が浮いてきたよー」と船長のアナウンス。

こんなときはどうすればいい?とりあえず魚が浮いてきたなら…。
 
電動リールの超低速巻き上げで、4mほど巻いてみた。

すると!竿先が明確にしなっています。

慌てて竿を持ち、大きくアワせる!

グングングン、グングングンっと本命らしき引きだけど意外とすんなりあがってきた。

顔を見せたのは30cm程度のマダイ。
 
まだチャンスは続いているかも?

続けてビシを落とし、コマセをまいて先程と同様に誘ってみるが無反応。
 
チャンスタイムは終わったのかも?で、指示ダナで待ってみる。
 
竿先にツンっと何かが触った気がしたのでエサをチェックしてみるとハリだけになっていた。

エサ取りにやられたようだ。それから何度もエサ取りにやられたり、オキアミの頭だけかじられたりと、なかなかハリに掛かってくれない。

その対策として小さめのオキアミを選び、ハリを包み込むようにこじんまりと付けてみました(もちろん先輩のアドバイスで)。
 
そして誘いも。今度は指示ダナから大きく竿を立てゆっくり竿を下げていく。

すると、クンクンっと元気なアタリが!

上げてくると真ん丸に太った40cmほどの大アジでした。

すごくおいしそう。

群れが入ってきたようで、周りでも大アジがポツリポツリ。嬉しいお土産です。

再び超低速巻き上げに、この日最大のマダイが!

その後ポイントも何度か移動し、誘いも色々試したけどエサ取りもアタリも少なくなくなってきたので、指示ダナでしばらく放置。
 
放置しっぱなしは眠くなります。

それを気付かれたのか「たまには誘ってみよう!」と先輩からアドバイス。

よし!っと改めて気合いを入れ、さきほどど同じ電動超低速巻き上げで巻き始めたたその瞬間!グーンっと竿先が海面に突っ込む勢いで大きくしなる。
 
え?コレ魚?と混乱しつつアワせる。

と、グイングイングイン。

強い引きにいい感じの重量感。

ゆっくり慎重にやり取りをし、ビシを取り込む。

ハリスを手繰るとコレは明らかに重たい。

海面下に白い姿が見えたあと、海面にポコンっと浮き上がり顔を見せたのはグッドサイズのこれこそ大本命!!

お腹パンパンの乗っ込みマダイ!!
 
重さは3.3㎏。この日の船中最大魚でした。

嬉しさ爆発です!
 
私のこの日の釣果はマダイ2枚、ゲストで大アジ2匹。

船中では15枚のマダイが上がり、トップは4枚でした。
 
この日は平均1.5㎏ぐらいでしたが、乗っ込みを迎え大物もバンバン上がっているようです。
 
今までは置き竿でひたすら待つ釣りだと思っていたコマセマダイでしたが、今回は誘いあげたり落とし込んだりといろいろやってみて、意外と考えて工夫することが多い釣りだと知りました。
 
エサの付け方など教えてもらい、少しの違いで食いが変わることもわかりました。

多くのひとがこの釣りにハマる楽しさが分かりました!

またチャレンジしてさらにサイズアップを狙いたいと思います!!

東京湾口・剣崎沖 乗っ込みマダイ 釣行レポート

大型まじりで数釣りの期待大!ビギナーズラックも大アリですよ!まだまだロングランで楽しめるハズ!!

ドラグ調整は欠かさずに。大物の可能性も高い

調な食いが続いている剣崎沖の乗っ込みマダイ。トップ2桁の日もけっこうある。そこに4㎏、5㎏の大型もまじってくるからタマラナイ!

この日は仲間うちでの仕立船。ゲットフィッシングの谷岡勝也社長も本命ゲット!

食わせた仕掛けはゲットフィッシングオリジナルの「リアルオキアミ」を枝バリにした2本バリ。「リアルオキアミでアピールして、下バリのオキアミに食わせるんです」と谷岡社長

前々号から「つり丸」フィッシングライターを務めている金澤美穂ちゃんが、乗っ込みマダイ狙いで剣崎沖に出船したのは4月4日。数日前からバリ食いが始まっていたときだ。この日は食いの谷間かやや渋ったが、見事船中最大の3.3㎏をキャッチ!ビギナーズラックか?実力か?乗っ込みマダイはこれだからおもしろい!

ビギナーにベテランが負けることもある。乗っ込みは何が起こるかわからない

このサイズがコンスタントに食ってくるので数釣りが楽しめる

腹パンの乗っ込みマダイ

この時期、食味もバツグンだ

コマセマダイでは珍しいスズキがゲストに

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・剣崎松輪港「美喜丸」

前々号から「つり丸」でフィッシングライターをやらせてもらっている金澤美穂です!

今回は剣崎松輪港から仕立て専門の「美喜丸」で大人気のターゲット「乗っ込みマダイ」に挑戦してきました!
 
この時期マダイは産卵のために群れが集まり、大型の数釣りも期待できるようです。

メスは真子、オスは白子をたっぷり抱えていて、「食」の魅力も満載です。
 
実は私、長いハリスを使うこの釣りに苦手意識があり、今まであまりやったことがありませんでした。

でも今回は仕立船なので、ベテ ラン釣り師の先輩方にコマセワーク、手返し、誘い方などレクチャーを受けながらの釣りとなりました。
 
指示ダナプラス5mまでビシを下ろしコマセをまきながら指示ダナに合わせる基本の動作、そして場合によっては落とし込んで誘いをかけるなど、色々なことを教わりました。
 
でもアタリがなかなか出なかったので、自分なりの工夫も。

「反応が浮いてきたよ」と船長のアナウンスがあったので、電動の超低速巻き上げ誘いを試してみました。

すると…。

超低速巻き上げした瞬間にグーン!と竿先が大きくしなり、強い引きといい感じの重量感!

ドキドキワクワクしながらも、ゆっくり慎重にやり取りをし、ハリスを半分くらい手繰ったところで海面にポコッとお腹パンパンのマダイが浮かび上がってきました!

体長60㎝弱、重さは3.3㎏、この日の船中最大魚でした!!

まさか、ほぼほぼコマセマダイ初心者がこんないい魚を釣り上げられるなんて!
 
持ち帰ったマダイは自宅で調理。お刺身はモッチモチ!

パンパンのお腹には白子がたーっぷり!白子は身と一緒に甘辛く煮て食べました。

とてもクリーミーで美味。

釣って楽しい、食べて美味しいなんてハマっちゃいますね。

以上の記事は「つり丸」2020年5月15日号の掲載記事です。

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