すぐに2枚、3枚と掛かって、ガンガン! ガンガン! 竿が引き込まれ、3点掛け連発もある。忙しいほどの数釣りだ!


三点掛け連発!!

生きエビエサは船長が網で引いてくる。そのためサルエビ、スムシそれぞれ大きいもの、小さいものまじりなので、それら全部上手く使おう。

小さいサルエビやスムシは尾羽を取って真っすぐになるようにハリを刺し、腹側にハリ先を抜く。

大きいサルエビはブツ切りにしてハリに付けよう。

食いがいいときは1匹であげずに、しばらく追い食いを待ってみよう。2点掛け、3点掛けは引き味もたのしい! ただし、食いが渋いときに待ちすぎるとバラシが多くなる。

リールは小型両軸。道糸はPE1.5~2号。

「ここは根掛かりする」などの指示がない限り、オモリを底に着けてアタリを待つ。道糸は張らず緩めず。

ガツガツっというアタリは、すでにハナダイがハリに掛かっている。もたれるような前アタリがあるので、そこでスーッと竿を立ててアワせてやるとバラシが少ない。

型は15~30㎝前後。20㎝オーバーの良型主体。
秋の鯛釣りで、忙しいほどの釣りを楽しみたいなら、生きエビエサのハナダイがおすすめだ。
銚子沖では、このところ、トップ70枚、80枚と数釣れる日が多く、100枚を超える日も少なくない。
仕掛けは胴付き3本バリでオモリは40号。エサは新鮮な生きエビだ。
オモリを着底させてアタリを待つの基本。派手なアタリの前の、もたれるような前アタリでスッと竿を立ててアワせてやるとバレない。食いがいいときは1枚掛かってもすぐ上げずに追い食いを待とう。すぐに2枚、3枚と掛かって、ガンガン! ガンガン! 竿が引き込まれ、3点掛け連発もある。忙しいほどの数釣りっていうのも楽しいですよ!
以上の記事は「つり丸」2013年11月15日号の掲載情報です。
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良型主体に数釣りが続く銚子沖のエビハナダイ。トップ100枚オーバーの日も多く、正真正銘、数釣りが楽しめる秋の鯛なのだ。