MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
近場で狙える100kg超のモンスター!!城ケ島沖のイシナギ!

近場で狙える100kg超のモンスター!!城ケ島沖のイシナギ!

今回お勧めしたいのはオオクチイシナギ!最大で体長2mにも達する超巨大魚。都心から近い城ヶ島沖でモンスター魚が狙える!100kg超も釣れているので心して挑戦しよう!

※この記事は「つり丸」の過去の取材で撮影、公開した写真を使用し、記事を再編集して作成したものです。

都心から近い城ヶ島沖でモンスター魚が狙える! 100kg超も釣れているので心して挑戦しよう!

想像以上の強敵コロナウイルスに日本全体が頑張っている。

一日も早く日常を戻すべく「Stay At Home」で日本国民が一致団結していかないといけない。

この場をお借りして心よりお見舞い申し上げる。
 
例年であれば気温の上昇とともに多くの魚種の活性も上がって存分に釣りを楽しんでいるはずではあるが、今年は自粛の中でストレスをためているアングラーも多いのではと思う。

残念ながら今回は実釣での取材は叶わなかったので、今後日常を戻した時に是非オススメしたい釣りという観点でお話しする。

城ヶ島沖で100㎏超の実績も!

城ケ島沖のポイントは水深80〜100m

狙いは体長が最大で2mにも達するという超巨大魚「オオクチイシナギ」。

普段は水深500mほどの深場の岩礁帯に生息するが、梅雨前限定で100m前後の浅場まで産卵のために移動してくる。
 
産卵で浅場に集まるというと、この時期の「乗っ込みマダイ」はあまりにも有名。

一定の場所に集まり、エサを荒食いすることから爆釣が期待できるので、この時期を待ち望んでいるアングラーが多い。
 
この「乗っ込み」はマダイだけのものではなく、イシナギにも同様の現象が起こっている。

普段釣ることはもちろん、およそ目にするのもかなわないようなモンスタークラスがこの時期なら高確率。

しかも舞台となるのは相模湾のごく近海。城ケ島沖にイシナギのポイントがある。
 
この非日常的なモンスターとのガチンコファイトへと誘ってくれるのが三崎宮川港の「二宮丸」。

じつは私はこの釣りを知らなかったのだが、数年前に釣友が釣ったという119kgの写真を見せてもらったのがきっかけ。

超ド級の巨体はもはや魚というよりはトドを連想させるものであった。この119kgという重量はいまだに「二宮丸」レコードだそうだが、そのあまりの衝撃に私も毎年通うこととなった。
 
じつは、まだ私自身は残念ながらこの手でイシナギとのガチンコファイトは経験していない。

しかし毎年、同船の誰かしらが手にしており、30kgクラスのイシナギは数見てきた。

東京からわずか1時間ほどの場所で、非日常を誰しもが経験できるチャンスがあるのだからたまらない。

仕掛けは胴付きエサは生きたヤリイカ

それでは釣り方はどうなのか?

相模湾の巨大魚といえば真っ先に思いつくのが夏時期のキハダ。

基本的にタックルはこのキハダ用が流用できる。

最近では多くのアングラーがキハダに熱中しているので、「それならば私もできる!」という人も多いのではないだろうか?
 
仕掛けはヒラメ等と同様の胴付き仕掛け。

ただし、狙う魚同様にスケールが違う。

まず幹糸は80号、2m。

ハリスは60号(もしくは80号)、1.5m。オモリは150号を使用するが、捨て糸を使用せずにダブルスナップサルカンを親子サルカンに直付けした方がいい。

狙う水深が浅いとはいえ100m前後なので、捨て糸がない方が仕掛けの絡みが格段に減る。

エサには生きたヤリイカを使用する。

ハリはインターフック30号を親バリと孫バリに使用する。

親バリはヤリイカのエンペラーの先端、孫バリはヤリイカの水管の部分に掛ける。

市販の仕掛けには親バリの部分が遊動式になっていてイカのサイズに応じて動かせるものもある。

しかし、ここでは固定式が圧倒的にオススメ。

ある程度の水深があるとどうしても仕掛けの上げ下げ時にハリが動いてしまい、イカが丸まってしまうからだ。
 
そして釣り方。
「二宮丸」ではエサの生きヤリイカをあらかじめ調達してもらうことも可能。

しかし、いつも入手できるとは限らない。

入手できない場合は、まずエサとなるヤリイカを釣ることからスタート。

ここではイカの釣り方や仕掛けは割愛するが、意外とこのイカ釣りに苦労する。

万が一エサが釣れない場合も想定して、スーパーなどでヤリイカを数杯買っておくことも必要。

乗っ込み最盛期などは死んだイカでも食ってくることが多い。

エサは生きたヤリイカ(上)かスルメイカ(下)を使う

ヤリイカもスルメイカもハリを刺す位置は同じだ

フッキングしたら 底から引き剥がす!

それではいよいよ実釣。

狙うポイントは漁礁周り。
根掛かりも珍しくない。

着底を確認したらすぐに2~3m底を切る。

あとは待つだけ。

食いが良いとすぐに竿先がガツガツっと叩かれる。エサのヤリイカはかなり大型のものを使用するので、ガツガツっと来てもすぐにアワセを入れない。食い込んだのを確認してからしっかりとフッキングさせる。
 
全体を通して特別難しくはない釣りだが、あえて注意するところといえば、このフッキングから最初のやり取り。

イシナギは異変を感じると漁礁に潜り込もうとする。

潜り込まれたらもうお終い。なので、ドラグをガチ締めして、まさにガチンコファイトで根から引き離す。
 
20~30m上げることに成功したらもうほぼ勝ったようなもの。

あとはモンスターとの1対1のやり取りを存分に楽しめばよい。

100m下から上がってくる30kgを超える魚体。

水面に現れるその姿は壮観だ!
 
非日常のモンスターにもかかわらず、誰しもが一様にチャンスがあるのが、この乗っ込みイシナギの最大の魅力。

最盛期には一人で2度、3度とやり取りができる場合もある。

ただし、「二宮丸」では資源保護のために独自のルールを設けており、1人1本まで(1本でも手に負えない大きさだが…)。
 
自粛が終わったら今年も手軽な夢の釣りに挑戦してみようと妄想が膨らむ。

近場で狙える大物!城ケ島沖のイシナギ釣行レポート

この釣りはコマセのキハダ用タックルやライト泳がせ用で狙える

30kgオーバーのイシナギが掛かると、ライト泳がせ用ロッドがここまで曲がる!

これで30㎏台後半!これでも大きく見えるが、もっとデカいやつがいる!

海面に浮いた時の迫力はスゴイ!

こちらも20㎏オーバー!

女性アングラーも果敢に挑戦!

見事に20㎏台のイシナギを手にした

イシナギがタモに収まり、釣り人が勝利した!

背ビレをピンと張って迫力満点!

貴重な1匹をゲット!

持ち帰らない魚はリリースしよう!

2015年には119㎏というモンスターイシナギが宮川港「二宮丸」で取り込まれた!

生きたイカをエサにするのでヒラメも掛かった!

なかなか出口が見えぬ強敵コロナウイルス。

釣りも自粛を余儀なくされているが一刻も早く日常に戻ることを期待して、終息したときにぜひともお勧めしたい釣り物を紹介しよう。
 
この季節に最盛期を迎える釣り物の代表が「マダイ」。

春の産卵期に一定の場所に多くのマダイが集まって荒食いを行うために「乗っ込み」とも言われる。

しかしこの「乗っ込み」はマダイに限った話ではない。
 
今回お勧めしたいのはオオクチイシナギ。

最大で体長2mにも達する超巨大魚。

普段は水深500mほどの深場の岩礁帯に暮らす魚だが、産卵時期の梅雨前に水深100mほどの浅場に上がってくる。

モンスタークラスの巨大魚が近海に姿を見せるのは想像がつきにくいが、じつは相模湾の城ケ島沖に産卵場があり、毎年高い実績を残しているのだ。
 
三崎宮川港の「二宮丸」はこの「乗っ込みイシナギ」を看板に掲げ、多くのアングラーを毎年魅了し続けている。

しかも「乗っ込み」と謳うだけあって、かなりの高確率で非日常的なモンスターとのガチンコファイトが楽しめる。
 
私もその現場には何度も立ち会っているのだが、残念ながら自分自身で堪能したことはまだない。

是非とも自粛明けの良い出だしに挑戦したいと思っている!

以上の記事は「つり丸」2020年6月1日号の掲載記事です。

関連記事
黒潮の使者、カツオ・キハダは6月中旬頃から相模湾に回遊!カツオは2〜3㎏級!20㎏以上のキハダも多く、生きイワシエサはヒット率が抜群!
初夏の大原沖では、イサキの数釣りとシマアジの強烈な引き&最高の食味、両方が味わえる絶品リレーがオススメ!また、大原沖の根回りは魚種が豊富!高級魚五目でクーラーを満タンに!
房総半島・洲崎沖&勝浦沖の浅場根魚!エサは違えど道具&釣り方の基本は同じ!ビッグな根魚が待ってるヨ!!浅場根周りは大型根魚パラダイスだ!
完全に乗っ込み!コンスタントに大型が上がっている剣崎沖のマダイ。剣崎間口港の仕立船「孫武丸」では、出船の度に3~5㎏前後の大型を上げている。剣崎沖から目が離せない!
アジ釣りのメッカ走水漁港。プラチナ色に輝く、大きく肉厚で体高なアジが釣れる。食べて美味しく、釣って楽しいビシアジ。「関義丸」の半日船は、ビギナーやファミリーにもオススメだ!
最新記事
黒潮の使者、カツオ・キハダは6月中旬頃から相模湾に回遊!カツオは2〜3㎏級!20㎏以上のキハダも多く、生きイワシエサはヒット率が抜群!
暑さ吹き飛ぶ驚異の日焼け対策冷感ウエア「氷瀑ロングスリーブシャツMQ-01」「氷瀑タイツMQ-01」
初夏の大原沖では、イサキの数釣りとシマアジの強烈な引き&最高の食味、両方が味わえる絶品リレーがオススメ!また、大原沖の根回りは魚種が豊富!高級魚五目でクーラーを満タンに!
各種リールの糸回収を電動ドリルを使う便利品「ラインリムーバー電動ドリル用ビット」

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読