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ヒット率抜群!生きイワシで狙う相模湾のキハダ・カツオ!

ヒット率抜群!生きイワシで狙う相模湾のキハダ・カツオ!

黒潮の使者、カツオ・キハダは6月中旬頃から相模湾に回遊!カツオは2〜3㎏級!20㎏以上のキハダも多く、生きイワシエサはヒット率が抜群!

※この記事は「つり丸」の過去の取材で撮影、公開した写真を使用し、記事を再編集して作成したものです。

生きイワシをエサにするからヒット率抜群!カツオは1本釣り、キハダはフカセで狙おう!

生きイワシをエサに使う1本釣り、フカセ釣りはまきエサと散水でナブラを止め、外洋のハンター、カツオやキハダを狙うに最高の釣りだ。

生きイワシエサの釣りの流れ!

エサの入手の関係から、乗合は葉山あぶずり港、茅ヶ崎港。

仕立ては長井、佐島、宮川港から出船。左舷の散水機が目印。
 
エサは職漁船にイワシを供給する佐島のエサ屋さんで購入。

巻き網や定置網から買える時もある。

カツオにはカタクチイワシ。

キハダには遊泳力のあるマイワシだ。
 
乗合船は大量のエサを積んでいくが、休日は満員もざら。

仕立船は仲間で気兼ねなく楽しめ、バケを使った1本釣りができるが、エサの量は予算と相談。
 
船のイケスからつねに水が流れ、カツオの血を浴びることもある。

サロペット型のウエアは必携。
 
この釣りの流れは独特。

初挑戦の方は船長、中乗りさん、経験者に確認しよう。

早朝、船はエサの買い付けに行っている。船が港へ戻ったら、イケスのエサが弱る前に素早く乗船。
 
釣り座は右舷がフカセ釣り、左舷舳~胴の間が一本釣りになる。
 
沖では船長や中乗りさんが目や双眼鏡で鳥山やナブラを探し、潜っている時はソナーや魚探を併用。

パヤオや流木にも魚が着く。
 
群れを発見したら前方からエサをまく。カツオは遠くへ投げて船におびき寄せ、キハダは真下に投げ、船底にエサの群れを作ることもある。
 
エサを食うと「取った!」と声が上がり、散水機が作動して釣り開始。

散水は小魚の跳ねを演出し、水しぶきで太いハリスやバケでも食わせる効果がある。
 
魚がイワシ玉を攻撃するように、船の周りをビュンビュン飛び回り、まかれたエサをかっさらう。

竿を出せるのはこの間。ほんの数分~30分以上のこともあるが、集中して釣ろう。
 
食いが止まればまきエサと散水を止め、魚をクーラーで冷やし、次の群れを探す繰り返しだ。
 
ナブラが見え始めたら、エサの準備。船のイケスからすくう時は群れの進行方向からそっとタモを入れる。

エサを弱らせないよう、海水が循環するバケツで6~7匹、なければ3~4匹程度入れる。
 
黒いエサ、痩せたエサはすぐ弱る。背がグリーン気味で太ったエサがいい。

ハリに掛ける時は手を冷やし、優しく持つ。

カマ掛けはフカセ釣りのほか、1本釣りにもオススメ

キハダ狙いのフカセ釣りは鼻掛けがオススメ

エサのイワシは数に限りがあるので大事に使うこと

漁師気分を味わえる1本釣り

1本釣りは漁業用カツオ竿に道糸40~60号、ハリス20号、カツオバリの仕掛けが付いている。

基本は船の竿を借りる。
 
エサはカマ掛けし、散水の先へ振り込み、エサが手前に戻るなら入れ直す。

2、3回入れ直したら交換。弱ったエサには食わない。
 
カツオは水面直下で食うが、キメジは少し潜らせた方がいい。
 
アタリは竿をガツンと絞り込む。掛かった瞬間に力を入れ、強引に頭を手前に向け、自分の胸元に当てるようにそっと抜き上げる。

利き手は竿の前を持ち、竿尻はお腹へ当てるのがコツだ。

ハリを外すときは、腹を上にして脇に抱えると魚が暴れにくい。
 
漁師は10kg級も抜き上げるが、釣り人は5kg級が限界だろう。

それ以上はフカセ釣りが確実。

魚が散水に入らず、遠巻きにエサを取る時も有効だ。

大型魚を狙うなら、リール使用のフカセ釣り

フカセ釣りの道具はスピニングタックルが一番。

両軸リールはエサを流すタイミングが遅れ、アタリが減る。

筆者は手釣り→両軸→スピニングとすべて経験した。
 
レンタルできる場合もあるが、いずれジギングやキャスティングにも挑戦する可能性があれば、ルアータックルを揃えよう。
 
ジギングロッドは2~3kg級のカツオを抜き上げ、20kg以上のキハダを浮かせるために、6ft台でPE4号・200gのジグ対応の強度が必要。
 
1本だけ用意するならキャスティング用ツナロッド。

今年1月には相模湾にサンマの群れが入り、キハダが次々にヒットした。

コマセ釣り開幕後も状況によってキャスティングにヒットする。

キハダを釣りたい人はぜひ用意したい。

8ft前後でPE4~6号対応が万能。

リフトパワーに優れ、竿のタメが効く。
 
最近登場したのがエビング、フカセ用ロッドだ。

魚を掛けたらやり取りは一番楽。

筆者が昨年から使っている「スピニングバウト215」は、魚が暴れにくく、素早く取り込める。

体にかかる負担も減り、細ハリスを使うときや、魚が大きいときに真価を発揮する。
 
リールはPE4~6号を300~400m巻けるルアー用ハイギアスピニングリール。

パワフルな魚を釣るため、強度とドラグ性能が不可欠だ。
 
道糸はPE4~6号を300~400m。

8本編みPEは若干伸び、クッション効果も期待できる。

ハリスの接続はPRノットやFGノット。オモリや金具は一切使用しない。

古い道糸は強度が落ちるので毎年交換する。
 
ハリスはフロロカーボンの12、16、20号の3種類でほぼ間に合う。

長さは1.5m。シイラが多い日は、ハリを結び直すので2m程度。
 
シーズン後期はマイワシが売り切れ、小さなカタクチイワシしか積めない日もある。

必ず10~12号のハリスとヒラマサバリ12~13号も用意したい。

この場合のハリスは1m。
カツオ、キメジは潮によって太ハリスに食わないこともある。
 
キハダはカツオより太いハリスで食う。

20kg級には16号以上が無難。
ハリはヒラマサバリやキハダバリの13~16号。
 
マイワシは鼻掛けの他、カマ掛けや背掛けで、アンダーハンドで投入。

短いハリスで素早く道糸とハリスの結び目を竿先から出し、船から離れて潜るエサに食う。

海面を弱々しく泳いだり、船下に潜るエサは即座に交換。
 
魚が船に着けば10mもエサを送ればアタるが、それ以外は20~30m、キハダなら50mくらい送る。

エサが泳いだ時だけ道糸が出るよう、軽くサミングするのがコツ。

道糸が手前でたるむとオマツリしやすい。
 
アタリは道糸が勢いよく走りだす。

早アワセはスッポ抜ける。10mほど走ったらベールを返せばハリ掛かりする。

聞きアワセを入れれば万全。
 
カツオは激しく胴震いしながら表層を突っ走り、時間をかけるとオマツリする。

魚が止まったらドラグを締め、一気に寄せよう。
 
キハダは真下へ一気に潜る。

ルアーより小バリ、細ハリスを使うため、初期ドラグは2.5kg程度。

絶対止めずに走るだけ走らせ、魚が止まったら竿を90度まで立て、潜った魚をリフトする。

頭が手前を向いた時はガンガン巻いて距離を詰める。

寄せる時もドラグが滑る時は少しずつドラグを締め、最終的に5~6kgくらいまで締める。
 
キハダがヒットしたら、やり取り中に船内を半周するくらい引き回されることもある。

周囲の人も協力しよう。

生きイワシでヒット率抜群!相模湾キハダ・カツオ釣行レポート

エサを元気よく泳がせれば、誰にでもチャンスはある!!

生きイワシの釣りは、イワシをまいてキハダ、カツオがエサを食べたら釣りがスタート!

生きイワシの釣りはヒット率抜群!キハダが3人同時ヒット!

生きイワシでの釣果

フカセ釣りは道糸の先にハリスを結んだだけのシンプルな仕掛けで狙うので、引きがダイレクトに伝わって楽しめる

最後の取り込みは緊張する瞬間だ!

筆者が生きイワシのフカセ釣りで釣り上げた20㎏オーバーのキハダ

鳥山があるときはチャンス

カツオはリール使用のフカセ釣りでも狙える

「1本釣り最高〜!」

生きイワシのフカセ釣りは、スピニングタックルを使う

3㎏クラスの食べ頃サイズ

1本釣りは船のレンタルタックルを使おう

黒潮の使者、カツオ・キハダは6月中旬頃から相模湾に回遊。

カツオは2〜3㎏級。5㎏前後のキメジも混成。

20㎏以上のキハダも多く、生きイワシエサはヒット率が抜群。
 
ナブラにエサをまいて魚を浮かせ、散水機が稼働すると釣りの始まりだ。

カツオは興奮すると背中がコバルトブルーに輝き、弾丸のようにエサにアタックする。

デカい水柱はキハダだ。
 
左舷での一本釣りはカツオ・キメジの数釣りに威力を発揮する。

手返しが早ければクーラー満タンも夢ではない。
 
右舷ならスピニングタックルのフカセ釣りだ。

エサを流していくと道糸が走り出すので、ひと呼吸おいてアワせよう。キハダならPE5〜6号が300m以上あれば安心。

ドラグを締めすぎるとハリス切れするため、大型は無理せず、時間をかけてやり取りしよう。
 
ツナロッドならルアーも投げられる。

素早く結び替えるなら、ソリッドリング&スプリットリングをルアーに接続しておき、ユニノットで結ぶ。
 
10月末にはカツオが平均3〜4㎏。

キメジは10㎏級に成長。

相模湾内でイワシやシラスを飽食して脂が乗る。

キハダも30㎏以上が期待できる。
 
エサを元気よく泳がせれば、誰でも強烈な引きが味わえる。

体温の高い魚なので、氷は多めに用意しよう。

新鮮なカツオ・キハダは最高の御馳走だ。

以上の記事は「つり丸」2020年6月1日号の掲載記事です。

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