港前、水深20mから50mのポイントがここ最近絶好調だ。ほとんど一日ここ周辺を攻め続けられるほどだ


船長の合図が出たら、大ダイヒット確率アップ。誘いを入れよう。

ビシとテンビンは宿でレンタルと購入可能。

「竜一丸」の釣りを得意とするダイワ松永直己さんも見事本命マダイキャッチ。

夕マヅメのゴールデンタイムに突入中。手返しよくしながら集中しよう。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・西川名港「竜一丸」。
「うちがもっとも得意とする港前、水深20mから50mのポイントがここ最近絶好調なんです。ほとんど一日ここ周辺を攻め続けられるほど、マダイの魚影が濃いですよ。水温がまだ高いですから、たぶんこれからますます盛り上がるでしょう」とは、ショートロッドのコマセマダイ釣りを推奨している安西竜一船長。
釣り人全員で指示ダナより3m下からタナまでコマセをドバッ、ドバッ、ドバッと振り出し、作りだされたコマセの煙幕の中に突っ込んでくるヤル気あるマダイを掛ける、という攻めの釣りを展開している。
取材当日はシケ後ということもあり、食い渋りではあったが、潮変わり時になんと8.2㎏の大ダイが浮上。その後、西川名沖では潮の流れが安定し、連日絶好調釣果を記録中という。
「竜一丸」での釣りのコツは、とにかく手返しよく、コマセをまき続けること。そして、
「ハリスの傷をチェックして」とか「新しい仕掛けに替えて!」など指示ダナ以外のアナウンスが出たら、要注意。その直後に「ズンッ!」とロッドの竿先が海に突き刺さる……。こんな光景をよく目にすることができる。
この南房のエキサイティングマダイ釣りは、年末いっぱいまで楽しめる。
以上の記事は「つり丸」2013年11月15日号の掲載情報です。
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慎重なやり取りで浮上したのは、なんと8.25㎏の大ダイ。釣り上げた君津市の長澤功二さんもビックリ。