MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
アジ&イシモチに期待大!ボート釣りのススメ!冨浦沖&大津沖

アジ&イシモチに期待大!ボート釣りのススメ!冨浦沖&大津沖

友人、カップル、親子で楽しめるボート釣り!シロギスメインで思わぬ大物も期待!アジの数釣りも!内房・富浦と横須賀・大津沖をメインにボート釣りの基本を紹介!

※この記事は「つり丸」の過去の取材で撮影、公開した写真を使用し、記事を再編集して作成したものです。

【ボート釣りの基本】シロギスメイン 思わぬ大物も期待!アジの数釣りも!

水温が上がるこの時期からは釣れるターゲットも増えて絶好機になるボート釣り。一人でも、大切な人とでも楽しみ方は色々。そんなボート釣りの魅力に迫ります。

自由気ままなのは、ルールを守ってこそ!

ボート釣りには自由なイメージがあるが、その分、釣果はポイントを選んだ自分次第。

本格的にやれば、釣り船を凌駕するほどの釣果も可能だし、「ちょっと遊んでみたい」という感じでやってもそこそこ楽しめる。ファミリーや友人、カップルでボートに乗ればそれだけでも楽しいもの。

特にこんな世の中だけに、絶好の気分転換にもなる。

今回は、内房・富浦と横須賀・大津沖をメインに紹介します。

ボート釣りは自分の好きな場所で、好きな魚を狙うことができる。

しかし、ルールを守ってこそ楽しめる釣りだということを肝に命じておこう。

ボートは釣り船とは違って不安定であること。

立ち上がってバランスを崩せばボートがひっくり返ってしまうことだってある。安全面には最大限の注意をしよう。

①ライフジャケットは必ず着用すること

ライフジャケットはボート店に用意されているので、必ず着用を。子ども用も用意されているので、予約時に確認しておこう。

②禁止事項を確認し遵守

各ボート釣りエリアによって細かいルールがある。これはしっかりと守ろう。

沖にある定置網やイケスなどにロープを掛けて釣ることは禁止されている場合が多いので事前に確認して注意しよう。

もうひとつが、釣り禁止&航行禁止場所の確認を。ボート釣り場の近くには港があることが多い。

船の航路内は釣り禁止のことが多く、あまり近くに行かないほうがいい。

また、船の航行で波も立つので近辺では特に注意が必要だ。

③ボート店の電話を登録

沖で何かトラブルが起ったときにはボート店に連絡しよう。

このため、電話番号を登録するか、履歴からすぐに電話できるようにしておくといいだろう。

引き船サービスがあるところでは、迎えにきてもらうときも携帯で電話すればいい。

④予報に敏感になろう

ボート釣りは風が大敵。
釣り船なら大したことのない風でもボートだと危険なことも。

ボート店も風は特に注意してくれていて、危険な状態になる前に対処してくれるが、ちょっと風が強くて怖いな、白波が立ってきたな、と思ったら、いつでも帰れるようにしておくといいだろう。

船舶免許が要らない2馬力船も安定感&機動力抜群(「富士屋ボート」)

荷物はコンパクトでも 必需品は忘れずに!

前にいま何が釣れていて、どんなものを用意した方がいいかを確認しておこう。

タックルの他にも、トゲや毒を持った魚もよく釣れるため魚をつかむグッズは必携だ。

また、柄の短いものでいいのでタモは必ず持参しよう。

また、これからの時期は暑くなる。

日焼け対策グッズ、氷の入ったクーラー、飲み物は多めに持参しよう。

シロギスは小移動して、アタリがある場所を探す

富浦「富士屋ボート」では、ポイントまでの往復、トイレ休憩、はたまたポイント移動まで、電話ひとつ(旗をボートに立てて合図もOK)で引き船をしてくれるので、全く漕がなくても釣りはできる。

ただし、より釣果を上げたいなら自ら移動してポイント探ろう。

「1カ所にアンカーを入れっぱなしだと、最初は釣れていてもだんだんとアタリがなくなっていきます。少しでもいいので、自分で漕いで移動してみるといいですよ」と、高木正太郎船長はいつもこうアドバイスする。

富浦では、出船時に「シロギス」、「シロギスとマゴチ」、「クロダイ」などと希望の魚を言うと、そのポイントまで連れて行ってもらえる。

基本はシロギス狙いだ。

現在は、シロギスメインに、マゴチやヒラメを泳がせで狙う人が多い。

ボートにはイケスがあるので、泳がせ用のエサを生かしておける。

シロギスは、その時々によって釣れる場所が異なるが、直近の実績があるポイントを船長が教えてくれるので安心だ。

ポイントに着いたらアンカーを入れて釣り開始(アンカーの詳細は次項で)。

シロギスの釣り方は軽くキャストして、海底を引きずりながら手前に引いてきてアタリを探していく。

投げられない人はボートの下に落とすだけでもいいが、投げたほうが広く探れてシロギスとの遭遇チャンスも増える。

投げるのが苦手、仕掛けが絡んでしまう人は、1本バリの胴付き仕掛けを使ってみるのもいいだろう。

アタリがあった場所は魚が固まっている可能性が高い。

しばらくはその周辺を集中的に狙ってみよう。

シロギスを狙っているのにメゴチが多い場合は、少し早めに引いてみる。

ヒイラギが多い時はオモリが浮いてしまっている場合があるので調整してみよう。

風がないときは、流しながら釣ったほうが確実に釣果があがる。

少し釣りに慣れてきたらボートが移動しながら釣る流し釣りをしてみよう。

まずはジャリメからスタートしてわらしべ長者を狙う!

移動する流し釣りで アタリ倍増も

シロギス釣りもボートが固定したままだと同じポイントばかり狙うことになり、だんだんとアタリが遠くなる。

マゴチやヒラメを狙うなら一箇所に留まっていてはまず釣れない。

そんな場合はボートを「流して」釣ろう。

ボート釣りではアンカーを入れて釣るのが基本だが、ロープを目一杯出すと、かなり斜めにロープが出る。

この状態だとアンカーがしっかりと効いていて余程風がないとほぼ移動しない。

これだと広く探ることは無理になる。

以下の方法で流してみよう。

流し釣りする時は、ボートが移動しているということを忘れずに、周り(特に後方)を注意しておこう。

①アンカーの長さを調整する

アンカーロープを短くする(途中でしばる)と、ロープは立った状態になる。こうなるとアンカーがあまり効いていない状態になり、少しずつボートが移動していく。

これでポイントを流すというわけだ。

風や潮の流れでボートが移動するスピードは変わるので、釣りをしながら調整する。

風があるときは、垂直すぎる(ロープが短すぎる)とボートが動きすぎたり、不安定になることもあるので注意を。

②アンカーを使わない

泳がせ釣りに特化する場合などに有効なのが、アンカーを一切入れないで、自分で漕いでエサの場所を動かしていくという方法だ。

また、風や潮の流れがないようなときは、アンカーを入れないで、そのまま船を風任せに動かしていくという方法もある。

しかし、風が強いときなどは流されすぎることがあるので注意しよう。

③シーアンカーを使う

専用のパラシュートアンカーを使い、水の抵抗でゆっくりと動かしていく方法。

ひも付きのビニールバケツでもアンカー代わりになる。

泳がせのタックルも持参したい

サビキでカタクチイワシを釣る

そのまま泳がせ釣りも

激ウマアジがメイン 横須賀・大津沖

横須賀・大津の「石田丸」(「石田ボート」)が狙うポイントはいい根が点在し、釣り船で釣れるような激ウマの中アジが釣れることで人気を集めている。

20㎝オーバーまじりで一人20~30匹釣れることも多い。

アジはアミコマセを使用したコマセ釣りで狙うことが多く、イシモチやクロダイも多いポイントだ。

泳がせやルアーでスズキも狙えるし、ここ最近はボート釣りができるような浅場にもタチウオがエサ

を求めて入ってくることも。そんな時はタチウオ狙いも可能だ。

ポイントまでは少し遠いが、「今釣れている場所」を事前に確認して向かおう。

船舶免許不要の2馬力船もあるので、こちらもおすすめだ。

ポイントは「何番目の排水口の沖200m」などを目印にして向かう。

時期によってはワカメ棚があるのでロープなどには注意しよう。

また、根があることからアンカーを入れると外せなくなる場所もあるので、注意点をしっかりと聞いておこう。

コマセ釣りする場合は、まずは魚を寄せる必要があるのでアタリが出るまで粘ってみよう。

アジ釣りでイシモチも掛かるが、イシモチが多い場合はアオイソメエサで専門に狙うのもいいだろう。

いずれも美味しく食べるために、釣れたらすぐにクーラーボックスへ。

準備はバッチリ、安全に留意して存分に楽しもう!

冨浦沖&大津沖ボート釣り!釣行レポート

[内房・富浦沖]シロギスメインに 大物のチャンスも!

内房・富浦「富士屋ボート」の出船風景。往復ともエンジン船で引き船してくれラクラク!

ボート釣りのメインターゲットの一つがシロギス。うまく立ち回ると釣り船以上の釣果もあるぞ!現在、「富士屋ボート」では50匹以上も記録。アオリイカもしばらくチャンス

トイレが心配な女性も電話で迎えにきてもらえて安心(「富士屋ボート」)

トイレ、帰りたい時なども引き船で安心(「富士屋ボート」)

大物のチャンスもある!

ボートを移動させながら流し釣りすればマゴチなどのチャンスも増える

こちらは昨年の取材時に出た大型のイシダイ。予想の斜め上をいく? 釣果も!

泳がせではヒラメやスズキのチャンスもある

[横須賀・大津沖]アジやイシモチに期待大!

横須賀・大津から出るボート釣りは魚種豊富で魅力的(写真は「石田ボート」の2馬力船)

事前に釣れている場所をしっかりと確認しておくのも釣果に直結

水分補給はしっかりと

シロギスはポイントを見つけると連チャンも。ボート釣りの面白さだ

コマセでアジ(「石田ボート」)

こちらもアジ(「石田ボート」)

漕ぐ場合は左右バランスよく正しい漕ぎ方で

コマセではイシモチも。このほかクロダイ、スズキ、タチウオなども(「石田ボート」)

短時間でこんな釣果も珍しくない

沖釣りのジャンルは数あるが、これほど「自己責任」と言う言葉が当てはまる釣りは他にないだろう。それがボート釣りだ。
 
自らの判断でポ イントを選び、粘るかそれとも移動を決断するか。粘って釣れることもあれば移動が吉と出ることもある。

普段は船長さんに委ねている判断を自らで行う。

それが外れれば全くダメということもあれば、予想をはるかに上回る釣果に恵まれることもある。
 
それがそのままボート釣りの魅力とも言えるだろう。そんなボート釣りが気温、水温も上昇していい季節になってきた。

ボート釣りというとまずはシロギスを思い浮かべるが、そのほかにもマゴチ&ヒラメ、アオリイカ、アジ&イシモチなどターゲットも豊富だ。

内房・富浦「富士屋ボート」や横須賀「石田ボート」で狙うポ イントも好機に突入している。    
 
ボート釣りは気軽さもあるけれど、安全面は特に注意したい。

釣果同様、それはアナタにかかっている。

一人で行くときも、大切な家族、友人と行くときも、まずは安全第一に楽しみましょう。
 
人が多い所に行きづらい…。

そんな人はボート釣りも選択肢としておすすめです。

いかがですか?

以上の記事は「つり丸」2020年6月15日号の掲載記事です。

関連記事
相模湾のターゲットを手軽にいろいろ釣って楽しむ!茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」LT五目!入門しやすく、ズバリ釣れる!シャクリとポーズをいろいろ試して五目釣りを満喫しよう!
東京湾のタチウオ&アジ!釣って楽しく食べて美味しい!人気2魚種をリレーで狙わせてくれるのが鴨居大室港「福よし丸」。どちらも釣れれば満足感2倍だ!!
新潟県上越・直江津沖でオキメバルと夜スルメイカが激釣モード突入中!水深120~130mの沖はおいしいターゲットがもりだくさん。激うまをたくさん味わおう!
好調が続いている日立久慈沖のテンヤマダイ!これからは浅場がメイン!大型まじりでゲストもカンダイ、イナダ、カサゴなどアタリ多く、ビギナーにもオススメだ。
カモシ釣りの有名ポイント、外房御宿沖三本松にヒラマサ回遊中!カモシヒラマサ入門には最適期だ!他には1.5~3㎏級の乗っ込みマダイも釣れている!
最新記事
高性能ブランクスを採用したキャスティングロッドシリーズ「カレントラインキャスティズム」
夏の風物詩、相模湾のシイラゲームが早くも佳境に突入!今期の最新タックル&マストルアーで南国の使者、黒潮の申し子たちと遊ぼう!
相模湾のターゲットを手軽にいろいろ釣って楽しむ!茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」LT五目!入門しやすく、ズバリ釣れる!シャクリとポーズをいろいろ試して五目釣りを満喫しよう!
鹿島沖のテンヤマゴチは、今一押しのターゲット。ガツンと強烈なアタリで40〜50㎝級が多く、60㎝級もまじる!暑さに負けず、照りゴチを満喫してほしい。

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読